ムダ毛の話なら難なく話題にできるのに、内容がVIOとなると友達同士でも途端に言いづらく、聞きづらいですよね。
そんなVIOラインの脱毛は、どこまでやるのが正解なのでしょうか?多くの人が脱毛迷子になっています。
全部綺麗に脱毛して、ツルツルにした方が楽なのか?それとも、ある程度は毛を残して、まるで最初からこうでしたと言わんばかりのナチュラルな仕上がりがいいのか?
人の脱毛状況を知ることができないので、余計に気になってしまいますね。
ここでは、ナチュラルに仕上げたい人向けVIO脱毛の正解を解説していきます。
そういえばVIOの境目ってどこかな?世の中の女性達はどこまでVIO脱毛しているのかな?などの疑問を解説し、VIO脱毛に関するアンケート結果ものせているので、あわせてご覧ください。
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目次
VIO脱毛ってみんなどこまでやっているの?
VIOラインの脱毛、人知れずどこまでやっていますか?友達にも内緒で実は脱毛している、という人は多いはず。
だって、どれだけ仲の良い友達でも、デリケートゾーンであるVIOに関しては話題にしにくいものですから。
海外ではハイジニーナといって、全てのムダ毛を処理してツルツルにする脱毛が主流です。
しかし、日本ではツルツルにしてしまうと温泉などで人目を引いてしまったり、パートナーから「遊んでいる人…?」なんて疑惑をかけられてしまったりする原因になることもあり、適度に毛を残したナチュラルなVIOが主流です。
そんな多様化した世の中の流れもあって、どこまで処理したらいいのか正解がさっぱりわからなくなっている女性達が増えています。
女性の6割近くがアンダーヘアをお手入れ済み
ハイジニーナにもナチュラルにも、どちらにもメリット・デメリットがあり、何が自分に合うのかさっぱり!
そこで、医療脱毛専門院のリゼクリニックが、2019年5月24、25日に男女600名を対象に行った「アンダーヘアに関するアンケート結果」を調べてみました。
<女性>
57.3% お手入れをしている・脱毛済み
9.7% これからしてみたい
33% 何もしていない
<男性>
43.7% お手入れしている・脱毛済み
9.7% これからしてみたい
46.7% 何もしていない
男女ともに半分以上の人がアンダーヘア、つまりVIO脱毛に興味があり、すでにお手入れしているという結果が出ています。
すでにお手入れ済みの割合は、やはり女性の方が高いようですね。
自然な感じに整えている人が一番多い
続いて、お手入れの状態についてのアンケート結果です。
<女性>
28% こんもりしない程度に短くカット
23.8% 毛量を薄く、毛質を柔らかく
13.4% ハイジニーナ
<男性>
36.6% こんもりしない程度に短くカット
32.1% 毛量を薄く、毛質を柔らかく
13% ハイジニーナ
ナチュラル志向の強い日本では、短くカットか毛量や毛質調整のためにある程度の脱毛を、脱毛サロンなどで受けている人が多いようです。
その中でも目を引くのは、男女ともに3位にハイジニーナがランクインしていること。
ムダ毛は無い方が便利だということが、徐々に証明されはじめているのかもしれませんね。
ハイジニーナは毛がまったく無い状態なので、衛生面を優先したいならハイジニーナはおすすめです。
汗をかいた時のムレ、排泄時の汚れの付着などが減り、快適な状態を維持しやすくなります。
VIO脱毛に皆どこまでお金を使ってる?
脱毛をやっている人の割合が多いと、自分もやってみたいと心動かされますよね。そんな時、気がかりなのは料金面です。
VIO脱毛の料金相場は約10~30万円と、サロンによって料金の差が大きいです。中にはVIOだけではなく、全身脱毛の一部としてVIOを取り入れているところも。
毛を残すナチュラルタイプの人でも、VIOラインの脱毛に平均20万円ほど使っているようです。
けれど、この金額は最初に行った脱毛サロンで脱毛効果を実感できた場合がほとんど。人によっては3~4つの脱毛サロン・クリニックを巡り、総額で100万円ほど使ってしまったという人もいます。
綺麗になる為とはいえ、なかなか簡単に出せる金額ではありませんが、分割払いなどで一度の負担を軽くさせることもできます。
デザインをやりすぎると取り返しがつかないので注意!
料金面をクリアできたならば、次に気になるのはVIOラインのデザインですね。
ハイジニーナが主流の海外では悩む人は多くはないでしょうけれど、日本ではナチュラルに毛を残す形が人気なので、どんな形に毛を残すかを悩む人は多くいます。
脱毛サロンなどで受ける脱毛施術は自己処理とは違い、ムダ毛の再生率がほとんどありません。
一度ツルツルのハイジニーナにしてしまえば、もうちょっとナチュラルに毛を生やしたいと思っても、戻すことはできないのです。
最初に形にこだわらなければならない理由は、この為です。
脱毛サロンや脱毛クリニックなどで、施術前にどのような形にしたいかのカウンセリングがあります。この時にしっかりと希望の形を伝えておくことが、VIO脱毛成功の秘訣です。
どんな風になりたいかと同じく、これは嫌だというイメージや状態を伝えておくと、さらに失敗しにくいですよ。
入念にVIOの形を決める時は、今の流行や気持ちだけではなく、将来の状態も想定して考えて、一番良いと思われる形を選びましょう。
後からでも多少の修正ができるナチュラルな形が人気なのは、もとに戻せないという心理的プレッシャーがあるからかもしれませんね。
Vラインの処理はどこまで剃ってどこまで残すのが正解?
Vラインは別名「ビキニライン」とも呼ばれる両足の付け根部分からを指します。よく見ると、Vの字になっていることがわかりますよね。
このVライン、下着や水着からムダ毛がはみ出しやすいことから、脱毛を熱望する女性が多い部位でもあります。
ただ、どこまで脱毛するべきなのか悩ましいですよね。友達に「見せてほしい」なんて言えませんから。
Vラインは、主にはみ出しているムダ毛だけを処理するナチュラルが好みの人と、すっきりムダ毛をゼロにするハイジニーナを好むひとに分かれます。
ナチュラル好きの人に好まれる形は、主に4タイプあります。
自然に毛があるように見える逆三角形、もう少し小さな範囲まで脱毛したい人には縦長のスクエア型や卵型が人気。遊び心のある人にはハート型なども。
毛の残し方は完全に好みの問題ですが、付き合っている彼氏や旦那様となる人の意見も重要になってくるので、個人の意見だけでは決めにくいところですね。
けれど、男性から見ても女性のデリケートゾーンは、ある程度のお手入れがされている感じがわかると好ましいようです。
初心者向けにはナチュラルな逆三角形やスクエア型・卵型が正解!
脱毛はいつでもできるけれど、サロンなどで一度脱毛してしまうと再び生えてくる確率はとても低いです。
やり過ぎない為にも、一度自己処理で剃ってみて、形を整えて様子を見てみると、脱毛後を実感しやすいですよ。
もちろん邪魔なムダ毛は一掃したいハイジニーナも不正解ではありません。
しかし、もとには戻らないことを思うと、最初は小さな脱毛範囲から徐々に進めていった方がいいのかも。
Iラインの脱毛はどこまで剃ってどこまで残すのが正解?
Iラインは両足の付け根に剃った陰部の両サイドを指します。ここはVラインよりももっとデリケートな部位であり、そして特別な人にしか見せない部位でもありますよね。だからこそ、お手入れは慎重に!
Iライン脱毛を考えるきっかけは、見た目と実用性です。
Tバックや布面積の小さなセクシーな下着・水着を着たい時など、Iラインにムダ毛があると綺麗に着こなせません。
そして、女性は毎月やってくる生理の時などにムレたり、臭いが気になったりする不安から解放されるという実用性があります。
正解の形は、前方だけを残す形か全体を薄っすら残す形です。
前方とは、Vラインに繋がる方のこと。Iラインは立っている時に前からギリギリ見える辺りなので、ナチュラルが好きという人にはある程度残してVラインと繋げるデザインを考えます。
ナチュラルにVラインからIラインへと繋がるので、この形を好む人が多いです。
全体を薄っすらと残す形同じように人気ですが、自己処理だと薄っすらと残すというのはなかなか難しいものです。
綺麗に脱毛しきっていてもいいのですが、Vラインを残している人にとっては、陰部の前方だけに毛がある不思議な状態に見えてしまうということも忘れてはなりません。
それが気にならないのであれば、ツルツルのハイジニーナでも問題はありませんね。
Oラインの脱毛はどこまで剃ってどこまで残すのが正解?
Oラインはヒップ奥のこと。つまり肛門の周り2~3cmの範囲です。この部位のムダ毛はとても個人差があり、女性でも毛深い人とほとんど無い人と様々です。
OラインもIラインと同じく、見た目と実用性から脱毛したいという人が多い部位です。
ただ、自分からは鏡に映さなければほとんど見えないこと、そして鏡に映しても見えにくいことから、自己処理がほぼ無理という困った部位です。
自己処理するならば、ある程度の短さまでハサミでカットし、手が届いて鏡で見ることのできるところまでシェーバーで剃ります。
細かくギリギリまで処理しようとすると、お肌だけではなく粘膜を傷つけてしまいかねないので、脱毛サロンなどにお願いした方が安心です。
VIOラインの境目はどこからどこまで?
VIOライン丸ごとの脱毛を考えていても、その接続部分がどうなるのか気になりますよね。
全てツルツルのハイジニーナにするならば気になりませんが、ナチュラルに見えるようにある程度残すことを希望しているのであれば、それぞれの接続部分の残り方には注意しておきましょう。
その為には、各ラインの境目がどこなのかを知る必要があります。
VラインとIラインの境目
Vラインは両足の付け根の両サイド。下着に隠れそうで隠れない部分なのでわかりやすいですよね。
わかりにくいのは、VラインとIラインの境目です。
一般的にIラインと呼ばれる部位は、下着のクロッチの前川の縫い目辺りからはじまります。ということは、VとIラインの境目は立っている時にギリギリ正面から接続部分が見えることがわかります。
VIO脱毛を考えた時に、この部分をナチュラルに見えるように残すなら、VラインからIラインにかけて徐々に薄くなるように毛量を調節していく形が、一番ナチュラルに見えます。
下着の形によっては、はみ出してしまうこともあります。それが嫌な人はIラインをツルツルにしてしまった方がいいですね。
IラインとOラインの境目
IラインとOラインの境目は、Oラインを基準とした方がわかりやすいです。
Oラインは肛門周辺。そこから2~3cm離したところがIラインとの境目となります。こちらは境目がわかりやすいので、悩むことはありませんね。
VIO脱毛処理をすると手軽+男受けUP!ただしやりすぎはNG
VIO脱毛に興味が沸いてきましたか?デリケートゾーンであるVIOラインを脱毛すると、気分がさっぱりするだけではなく、日々の不快感からも解放されます。
生理時のムレや臭いに悩まされることも減り、下着や水着はデザイン重視で可愛いものを選び放題です。
そして、もうひとつの大きなメリットは、男性受けが良いということ!
男性は女性のムダ毛に対して、女性以上に敏感です。処理漏れやはみ出たムダ毛にはガッカリしてしまい、デートする気分さえも失ってしまうほどです。
好きな人に引かれてしまわないように、デートの時こそVIOラインには気を付けて。
常に自分で処理できないのであれば、脱毛サロンなどを利用する方が断然楽ちんです。
男は嫉妬する生き物…彼氏には最初に言っておいたほうが無難
ただし、注意しなければならない点がひとつあります。それは、パートナーの意見です。
デリケートな部位ですので、自分以外に見る人なんてパートナーくらい。けれど、そこが重要なポイントです!
付き合っている彼氏や夫が「全部ツルツルだと、浮ついた人みたいに見えるから嫌だった…」と、脱毛してから言われても、もうもとには戻せません。
後悔してしまわない為にも、脱毛前にはパートナーの意見を聞いておきましょう。
男性の好みも様々で、ツルツルした触り心地が好きだからハイジニーナが良いという人もいれば、自然体がいいけれど、下着などからはみ出さない程度のお手入れはしていてほしいという人もいます。
遊び心がある人ならば、ハート型にするなどのデザインを考えてもいいかもしれませんね。
うまくパートナーの意見を取り入れつつ、自分らしいVIOにしてみると、パートナーとの距離感もまたぐっと縮まるかも?
けれど、やりすぎは絶対NGです!奇抜なデザインほど引いてしまう人は多いですし、温泉やエステなどでパートナー以外の人に見られる機会があることもお忘れなく。
VIO脱毛の加減に迷った時はプロに相談しよう
VIO脱毛には様々なタイプがありました。どれだけ形として残すか、毛量を減らしたい・毛質を柔らかくしたいだけなのか、希望ごとに処理方法や脱毛サロンでの施術内容が変わってきます。
注意しなければならない点は、脱毛したらもとには戻らないという事。
それを忘れずに、脱毛前に料金面を含めて、しっかりと希望のVIOを想像しておくことが大切です。
見落としがちなVIOの境目なども忘れないように。
どうしたらいいのか決められない時は、脱毛サロンのカウンセリングで質問してみましょう。
一般的に好まれる形や、他の人がどんな風に脱毛しているのか、現場からの声を聞くことができます。