水で増えた体重はいつ戻る?水を飲むと体が重くなるメカニズムとは?

水で増えた体重はいつ戻る?

「水を一気に飲んだら体重が増えてしまった…いつ戻るのか知りたい!」という方はいませんか。

結論から言うと、水によって増えた体重は遅くとも3日から1週間ほどで完全に落ちます。

このページでは水太りや、水を飲んで太ってしまう人の特徴などについて紹介していきます。

またページの後半では水による体重増加を防ぐポイントについても解説していくので、ぜひ参考にしてください。

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水を飲むと体重が増える=太るではない

まず抑えておきたいポイントとしては、水を飲むと体重が増える=太るではない、という点が挙げられます。

なぜなら体重というのは脂肪の他にも内臓・筋肉・骨・体内の水分全ての重さを合計したものであり、体重が増えたからと言って脂肪が増えた(太った)とは判断できないからです。

例えば「スリムに見えるけれど以外と体重が重かった」という人を見たことがありませんか。

そういった方は脂肪の他に、多くの筋肉や水分を蓄えていることが多く、一口に体重が多い=太っているとは言えません。

体に脂肪が付着するので太る

では太る、というのはどういった状態を指すのでしょうか。

結論から言うと、太るというのは体重が増えたことを指すのではなく、身体に脂肪が付着することを意味します。

また消費カロリー以上に摂取したカロリーは約1週間ほどかけて内臓脂肪や皮下脂肪に蓄えられます。

そのため水で増えた体重が1週間以上落ちなかった場合は、脂肪の付着=太りを疑った方が良いでしょう。

水はカロリー0なのでいくら飲んでも太らない

太り=身体に脂肪がつくことである、というのは解説したとおりですが、水によって脂肪がつくことはありません。

食事によって太るというのは、消化しきれなかった脂質や糖質が脂肪細胞に変化することで起きるのですが、そもそも水には一切の脂質や糖質(カロリー)が含まれていないので、いくら飲んでも太ることはないのです。

ただしカロリー0なのは味の付いていないミネラルウォーターや炭酸水などであり、砂糖などが多く含まれているジュース(清涼飲料水)には当然カロリーが含まれており、太ることもあるでしょう。

例えば三ツ矢サイダーやファンタなどのジュースは、1本あたり250kcal以上含まれており、太る原因になりやすいため、ダイエット中は特に避けることをおすすめします。

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時間経過とともに水分は排出される

水はそもそもカロリー0であるため太らないということは説明したとおりですが、水で増えた体重を気にする必要がない理由として、水は時間経過で簡単に抜けるという点も挙げられます。

最も分かりやすく水分が抜ける例としては排尿が挙げられますが、普通に呼吸するだけで水蒸気として水分は抜けていきますし、睡眠を取れば寝汗としてコップ1杯分の水分が排出されます。

つまり水によって体重が増えたからと言って、利尿作用があるアルコールやコーヒーを無理に飲んだり、普段やらない運動で汗を流す必要はないのです。

水の飲み過ぎで体重が増えたとしても、普段通りの生活をすれば自然と体重は戻るので安心してください。

「水太り」という言葉の勘違い

「水で太るということがないなら、水太りはどうなんだ」と思う方もいるでしょう。

しかし水太りは一般的にイメージされる脂肪による太りとは全く異なるのです。

水太りというのは水によって脂肪が増えるという意味ではなく、摂取した水が上手く排出されずに慢性的なむくみになってしまうことを指します。

そのため水太りに悩んでいる方は水分の摂取量を減らすよりも、水分を効率的に排出する方法や、むくみづらくするコツなどを実施した方が解決に繋がります。

水を飲んで太ってしまう人の特徴

水を飲んで太ってしまう人の特徴、つまり摂取した水分が中々抜けづらい人の特徴としては、むくみやすい体質・運動が不足している・長時間のデスクワークが多いなどが挙げられます。

詳しい特徴や改善方法については、次から詳しく見ていきましょう。

むくみ体質

水を飲んで太ってしまう人の特徴としては、むくみ体質が挙げられます。

例えばポテチなどしょっぱいものが好きで良く食べている、飲み会でついつい飲み過ぎてしまうなどに心当たりはありませんか。

過度な塩分やアルコールは水分の排出を妨げ、むくみの原因になってしまいます。

むくみに悩んでいる方は塩分やアルコールを控えた上で、毎日湯船に入るなど身体をきちんと温めることが改善に繋がります。

運動不足

水太りしやすい人の特徴としては、運動不足である点も挙げられます。

なぜなら運動をしないと汗による水分排出が積極的におこなわれませんし、代謝が落ちることで老廃物が体内に留まりやすくなるからです。

成人が健康な状態を維持するためには、毎日8000歩程度のウォーキング・週に3回の30回のスクワット・毎日のストレッチが基本になります。

運動不足に心当たりのある方は、取り組みやすいスクワットやストレッチなどから生活に取り入れてみましょう。

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長時間のデスクワーク

水で体重が増えやすい人の特徴としては、長時間のデスクワークが多いなども挙げられます。

デスクワークが多いと運動不足になりやすいのもありますが、長時間座りっぱなしでいると下半身にだけ水分が貯まってしまうからです。

なお改善するためには1〜2時間ごとに立ち上がって数分のストレッチをするのが効果的ですが、着圧ストッキングやソックスを履いて、下半身の筋肉をほどよく刺激するのも良いでしょう。

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水による体重増加を防ぐポイント

水で増えた体重はすぐに戻ることは説明したとおりですが、一時的にも体重を増やしたくない、と考えている方もいるでしょう。

ここからは水による体重増加を防ぐポイントを紹介していくので、ぜひ参考にしてください。

水を少しずつ飲む

水による体重増加を防ぐためには、一気に水を飲むのではなく少しずつ水分補給するのが効果的です。

一度に大量の水を飲むと急いで水分を排出する必要があるためむくみやすくなりますし、血中のナトリウム濃度が急激に下がる水中毒を引き起こす危険があります。

水を飲む際にはペットボトルから直接飲むのではなく、毎回コップに移して少しずつ飲むようにしましょう。

体を温めておく

水太りを防ぎたい、という方は意識して体を温めるのをおすすめします。

冷たい飲み物を飲み過ぎたり、寒い場所に長時間いると身体の代謝が落ちて、体がむくみやすくなってしまうからです。

夏場でも温度調整をしやすい羽織りものを鞄に入れておく、足元を温めるグッズを用意するなどで体の冷えを防止しましょう。

塩分・糖分を取り過ぎない

水によるむくみを防止するためには、毎日の食事にも気を使う必要があります。

例えばカップヌードルやかけそば、ケーキやチョコレートなど塩分や糖分が多く含まれている食品を日常的に食べていると、血中濃度を調整する働きから体に水が溜まりやすくなるからです。

塩分や糖分を控えるためには加工食品を控えるのが一番ですが、醤油やマヨネーズなど減塩の調味料を食卓に取り入れるにのも良いでしょう。

運動を心掛ける

水太りを防止するためには、定期的な運動で新陳代謝を上げる必要があります。

運動する習慣がつかないという方は、なるべく階段を使う・電車内では座らないなど、少し身体を動かすことを日常で意識すると良いでしょう。