小学生女子のひげが気になる..ママの悩みを解決する娘の正しい脱毛方法

小学生女子のひげ

小学校高学年にもなると、特に女子は一気に体の成長が進み、ホルモンバランスも変わりやすくなります。

毛が濃いせいで顔のうぶ毛がひげに見えてしまい、周囲の心無い言葉がコンプレックスを抱かせる原因にもなり得るのです。

自分のこどもが見た目にコンプレックスをもったり、いじめを受けるような事は避けたいのがママの気持ちですよね。

そこで今回は、子どもの悩みだけでなく、ママの悩みも同時に解決できる、正しいひげ処理方法を紹介します。

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小学生女子のひげ対策

個人差はありますが、人によっては、小学3年生頃からうぶ毛がひげのように見えるほど濃くなってくる子もいます。

親としては剃ってあげたいけど、まだ小学生だし、肌を傷つけてしまったり、さらに毛が濃くなったりしないか不安ですよね。

以下に、自宅でもできる簡単な自己処理方法を3つ紹介するので、お子さんのひげ処理で困っている方は、ぜひ参考にしてください。

電気シェーバーでひげを処理する

そこで、カミソリで剃るのが不安な方におすすめしたいのが、肌に直接刃をあてずに毛の処理ができる電気シェーバーです。

国内メーカーでも4000円以下で買えるものも多く、親子で一緒に使えるので一家に一台、置いておくと重宝しますよ。

使用頻度にもよりますが、刃の劣化は肌を痛める原因にもなるので、内刃は2年に1度、外刃は1年に1回を目安に交換しましょう。

カミソリでひげを剃る

また、親が日頃から使用している場合がほとんどで、低コストで手に入れやすいカミソリで処理する方法もあります。

ポイントは、カミソリの刃をできるだけ肌に対して水平にして、毛だけを剃るようにすることです。

こどもの皮膚は大人よりも薄いので、肌への負担を減らすためにも、シェービング剤を塗ってから剃るのもおすすめです。

顔に使用するシェービング剤は、薄く伸ばせて剃る部分が見えるものを選ぶと、剃り残しがないか確認しやすくなります。

うぶ毛が濃い場合だと処理する回数も増えるので、正しい方法で処理しても肌へのダメージも蓄積されていくため、注意が必要です。

毛抜きで処理する

毛抜きで毛の根元から除毛できるので、ひげのない期間をより長く維持できるというメリットはあります。

しかし、毛を抜いた時に毛穴が傷つき、出血や炎症を起こしたり、埋没毛や毛周期の乱れの原因にもなるので注意してください。

埋没毛は皮膚の下にある為脱毛できないのと、無理に引き抜こうとすると肌を傷つけるので、医療機関での処置が必要になります。

ママたちも子供のひげで悩んでいる

娘のうぶ毛が濃くてひげのように見えるけど、自分と同じように処理していいのか、わからないママも多いです。

後々の事を考えたら、小学生でも脱毛した方がいいのかなど、子どものことは、ママたちを困らせています。

他にも、女の子なのにひげがあるって言われて、娘が泣いて帰ってきたことなど、ママの悩みはつきません。

男の子にからかわれた

こどもは悪気なく残酷な事を言ってしまう面があり、多感な時期に男の子から見た目でからかわれると心に傷が残るかもしれません。

なかなか自分から言い出しづらい内容でもあるので、ママ目線で、ちょっとした変化を見逃さないように心掛けておくと良いですね。

こどもが悩んでいる様子だったら、ママが優しく話を聞いてあげて、一緒に解決できる方法を話し合ってみましょう。

友達の女の子に指摘された

男の子だけでなく女の子の友達に、うぶ毛の濃さを指摘されて、仲が悪くなることもあります。

子どものときは、自分の思っていることを、ストレートに伝える傾向があるので、何気ない一言で心に傷を負う子は多いです。

それに、ひげやうぶ毛が濃いと、普通の子と違う印象になり、仲間外れにされる可能性も考えられます。

女の子の人間関係は、大人が思っている以上に複雑なので、子どもの悩みに対して、親身になって話を聞くことが大切です。

ひげを剃ると濃くなるのが心配

大人と同じで、目立つからといってカミソリやシェーバーで毛を処理すると余計に濃くなることを心配する方も多いです。

毛を剃ると濃く見える原因は、毛の断面が見えてしまうのと、間違った処理法で肌が傷つき色紙沈着を起こしている場合があります。

毛を処理する時だけでなく、処理した後にしっかりと肌のケアを行うことで予防できるので、しっかり対策をとっていきましょう。

小学生の女子のひげが生える理由

ひげと言っても、鼻の下に生えているうぶ毛が濃くなって見えるだけで、男性に生えるようなひげとは違うものです。

体の成長段階で、一時的に毛が濃くなったりすることもありますが、自然と薄くなっていく場合もあります。

ホルモンバランスの変化

10代前後は第二次性徴期とも言われ、ホルモンの影響で体毛にも様々な変化が現れ始める時期です。

毛が生える時期や順番、速さには個人差がありますが、顔のうぶ毛はホルモンバランスが安定すれば自然に薄くなります。

不安定な毛周期

体の成長段階では、毛の生え変わりのサイクル(毛周期)が不安定で、20歳頃までに安定することがほとんどです。

毛周期が安定するまでは、体のあちこちで毛が生え始めたり、濃くなったり薄くなったりするため、過度に心配する必要はありません。

こどもが体の変化に悩んでいたり、学校でからかわれたりしていたら、大人になるために皆が経験することだと伝えてあげましょう。

エステや医療機関で行う脱毛

最も肌荒れを起こしにくく、肌の健康状態を維持しやすい方法は、エステや医療機関で受けられる脱毛ケアです。

カミソリ処理や電気シェーバーよりもコストは上がりますが、肌荒れ予防、より高い脱毛効果を求めるならば試す価値はあります。

レーザー脱毛

レーザー脱毛器は医療機器なので、国家資格を持つ医師・看護師でしか施術を行うことができません。

毛の黒い色素(メラニン)に熱をあて、毛が作られる部分(毛包)を壊していくことで、高い脱毛効果を得られるのが特徴です。

顔のうぶ毛は他の部位と比べてメラニンが少ない為、レーザーが反応しにくく、施術回数が多くなる傾向はあります。

ただ、他の部位と比べて即効性はありませんが、回数を重ねるごとに肌の変化をしっかりと実感できるのは嬉しいポイントです。

個人差はありますが、約8回の施術で自己処理が不要になり、10回以上の施術でうぶ毛がほとんどなくなると言われています。

施術にはやや痛みが伴い、毛包部分は軽く火傷している状態なので、医師による薬の処方が必要になります。

医療機関を選ぶ際には、知識と経験が豊富な医師が担当しているのかも、入念にチェックしておきましょう。

フラッシュ脱毛

レーザー脱毛と同様に熱で毛包を壊す脱毛方法ですが、レーザー脱毛よりも光出力が弱い為一般的なエステサロンでも施術可能です。

顔だけの場合、レーザー脱毛が5回で10万円前後なのに対し光脱毛は12回で3万円前後で、低コストで施術を受けられます。

痛みもほとんどなく脱毛作用も緩やかなので、長期間通うのに抵抗がなく術後の肌トラブルや副作用を避けたい方にはおすすめです。

ニードル脱毛

レーザー脱毛が登場するまで主に使われていた脱毛方法で、約140年以上の歴史があります。

毛穴1つ1つに電気針(ニードル)を刺して、電気によって毛包を壊す脱毛方法です。

メラニンに熱をあてて毛包を壊すのではなく、直接毛包を壊すので「唯一の永久脱毛法」と言われています。

針と熱の痛みがあり実施施設は減少傾向にありますが、毛穴が目視できれば良いので毛の濃さに関係なく高い効果が得られるのです。

子供の脱毛は安心?注意点を紹介

どの脱毛方法にも一長一短ありますが、こどもでも安心してできる脱毛方法は現段階では専門医による「レーザー脱毛」と言えます。

レーザー脱毛が最も肌への負担が少ないことと、脱毛が完了すれば自己処理も不要になり、肌への刺激が少なくなる為です。

子供の脱毛は何歳から?

脱毛できる年齢に一定の基準はありませんが、サロンによっては6歳から受けられるというところもあります。

しかし、ホルモンバランスや肌への刺激、痛みを伴うこともある事を考えると、脱毛を始めるのは16歳頃からがおすすめです。

それでも脱毛をしたい場合は、子どもと親御さんが話し合い、お互いが納得した上で施術を受けましょう。

子供が脱毛するメリット

サロンや医療機関で脱毛を受けると、自己処理による肌へのダメージを減らし、高い脱毛効果が得られるとメリットがあります。

脱毛の自己処理では手間も時間もかかるので、肌荒れや色素沈着、埋没毛などの将来的なリスクを考えると、プロに任せた方が安心です。

子供が脱毛するデメリット

デメリットとしては、成長期の毛周期は不安定な為大人の場合よりも回数が多くなること、施術の痛みに対する不安もあることです。

また、成長段階で細胞の働きが活発な為、一度は脱毛が完了していても、再びムダ毛が生えてくる可能性も十分にあります。

お子さんによっては痛みに恐怖心が生まれる可能性もあるので、期間や副作用についてもよく理解した上で判断しましょう。

女子小学生の正しいひげ処理はママが教える

小学生は心身共に体の成長時期であり、友達の何気ない一言や心無い一言で強いコンプレックスを抱いてしまうケースが多いです。

お子さんが悲しい思いをする前に、同じ女性としてママが話し合う機会をもつと良いコミュニケーションの時間にもなります。

正しいムダ毛処理法や肌ケア法を教える良い機会ですので、お子さんと一緒に、ひげの悩みを解決しましょう。