寝ながらダイエットは「面倒くさがり」で「ダイエットを続けられない」人が簡単に痩せられる方法です。
無理な食事制限やハードな運動を行う必要はありません。また、サプリや数万円のダイエット器具を揃える必要もありません。
この記事はぷよぷよしたお腹やおしり、太ももなどをスリムにする方法を解説します。
だれでも簡単に始められるので、ぜひ日々の生活の中に取り入れてみてください。
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目次
寝ながらダイエットってできるの?
寝ながらダイエットのメリットは、誰でもかんたんに始められるメニューが多いことです!
例えば、ダイエット専用器具やジム通いでトレーナーから指導を受ける必要がありません。さらに以下の効果を期待できます。
- ながら運動でダイエットができる
- ぐっすり眠れるようになる
- 美肌になる効果が高い
もちろん働いている女性だけでなく、主婦や学生など運動不足で悩んでいる人でも上記の効果を得られるでしょう。
とくにモチベーションが必要なわけでなく、あくまで「寝ながら」のダイエットです。楽してやせたい人はぜひ試してみてください。
テレビやスマホを見ながらできる
寝ながらダイエットはベッドや布団に横になりながら運動を行うため、テレビやスマホなどの画面を見ながらダイエットを始められます。
例えば、寝る前やお風呂上がりなどのルーティンに組み込むことで、自然と時間を忘れて取り組むことができるでしょう。
おすすめはYoutubeを見ながら、講師の方の動きに合わせて運動を行うことです。自己流の方法になりにくく、正確なフォームでダイエットの効果を高められます。
睡眠の質が上がる
運動習慣を取り入れることで眠りが深くなり、健康的な生活を送れるようになります。
とくにオフィスワーカーの方や運動が苦手な人は、寝ながら行うダイエットで気楽に取り組むことができるのでおすすめです。
さらに適度な疲労を与えることで、筋肉が刺激されて脂肪燃焼の効果を高めます。
なにより目覚めがよくなり、朝スッキリと起きられます!体の調子だけでなく気分がよくなる点も寝ながらダイエットの魅力です。
美肌効果を期待できる
寝ながらダイエットは睡眠が深くなるため美肌効果が期待できます。その理由は寝ている間に成長ホルモンを分泌させて、肌の新陳代謝を高めるからです。
もし睡眠の質が悪いと、日中に受けたダメージや乾燥肌などを悪化させてしまいます。他にはメラニン色素の沈着が起こり、シミやくすみの原因になります。
寝ながらダイエットは肌の健康状態を維持するために必要です。運動不足を解消するだけでなく、美容の活動に含まれると考えて取り組みましょう。
寝ながらでも効果があるダイエット方法
寝ながらダイエットにおすすめの運動は以下の5つです。
- 脚開きトレーニング
- ニーレイズ
- レッグレイズ
- お尻上げトレーニング
- ゴキブリ体操
上記のトレーニングは、ももの脂肪燃焼や体感力を鍛えることが可能です。とくに脂肪が減りにくい部位に集中してダイエットに取り組めます。
他には姿勢を改善する効果があるため、歩き姿や椅子に座る状態に変化が起こり始めるでしょう。
寝ながらダイエットは続けることで効果が出るため、過度に激しい運動を行う必要はありません。自分に合ったペースで無理なく続けましょう。
脚開きトレーニング
仰向けの状態で、足を真上に上げます
その後、頭の後ろに手を置いて、おへそが見えるように頭を上げます
最後に、足を45度に開いて、開いて閉じてを繰り返します
※30回を3セット行います。慣れてきたら回数を増やしましょう。
- 足の開きすぎに注意(45度以上開かない)
- 足を伸ばした状態を維持する(つま先を伸ばす意識を持つ)
- 内ももの筋肉がプルプルするまで行う
足を曲げすぎてしまうとダイエットの効果が低くなるので、なるべくつま先まで伸ばす意識でトレーニングを行いましょう。
また足の角度が45度を維持すると、太ももの筋肉が刺激されてダイエットの効果が高まります。
ニーレイズ
仰向けに寝て、頭を上げて視線はへそに向けます。この時、腕は体の横に45度開き、腰が浮かないようにします
その後、膝を胸まで引き付けて状態キープした後、足を元の位置にゆっくりと戻します
※1セット20回行います。始めて間もない人は正しいフォームを意識しましょう。
- 膝をゆっくりと動かす(勢いや反動を使わない)
- 腹筋がピクピクすることを意識する
- 呼吸をゆっくりと行う
ニーレイズは腹筋に負荷をかける体操なので、お腹がピクピクと動くことを意識して行いましょう。
とくに下腹部と腰回りの脂肪を落とす効果が高く、下半身やせをしたい方におすすめのトレーニングです。
ただし反動をつけて動かしてしまうと筋肉を使わない運動になるため、ゆっくりと呼吸しながら体を動かすことを意識しましょう。
レッグレイズ
仰向けになるように寝て、両手は体の横で広げます。この時、膝は少し曲げた状態で、足を垂直に上げます
垂直の状態を2秒キープた後、ゆっくりと元の位置に戻します。
垂直になるように足を上げたら、そのままキープするようにします。
※15回×3セット行います。最初は回数を減らして挑戦しましょう。
- 勢いをつけて足を上げない
- 足を下ろす際に、なるべく時間をかける
- 足を上げる時に息を吐いて、下げる時に息を吸う
レッグレイズはゆっくりと動くことで、腹筋の内側まで鍛えられるトレーニングです。下腹部の脂肪燃焼に効果が高く、やせにくい部分のダイエットに最適です。
ぷよぷよのお腹が気になる人は、腹筋に負担をかけることでシェイプアップの効果を期待できます。
しかし腹筋の力で足をあげることは負担が大きいので、徐々に回数を増やして行うと無理なく続けられるでしょう。
お尻上げトレーニング
床で仰向けに寝て、足を90度に曲げます
この時、手は体の横に置いて、30度ほど開いた状態にします。
その後、お尻をあげた状態でキープして、ゆっくりとお尻を床につきます。
※1セット10回~15回行います。1セットごとに1分間の休憩を入れましょう。
- お尻を上げる時にゆっくり息を吐き、下ろす時は息吸い込む
- 勢いをつけてお尻を上げない
- 上半身の力を抜く
キュッとしまったお尻になりたい人におすすめのトレーニングです。パンツをはくときに、たるんでいるお尻が気になりだしたら始めましょう。
また体感の強化につながるため、姿勢を矯正することが可能です。座り仕事が長い人やスマートフォン・パソコンを長時間使う人に高い効果が期待できます。
そもそも人間は体幹を鍛えないと筋肉がつきづらくなり、ダイエットをしてもやせにくい体になってしまうでしょう。
そのためお尻上げトレーニングは、他の運動の効果を高めるために必要な運動習慣といえます。
ゴキブリ体操
仰向けになり、両手と両足を真上に上げます。
そのままブラブラと揺らしましょう。
※30秒×1~2セットが目安です。最初は1日1~2回行い、徐々に回数を増やしましょう。
- リラックスした状態で行う
- 足はできるだけ真上に上げる
ゴキブリがひっくり返った状態のように、手足をバタバタさせる体操です。名前はともかく、手軽に始められる上に健康的な体を作れます。
例えば、むくみや疲労回復に効果があり、一日の疲れを癒やしたい人におすすめのトレーニングです。
他には冷え性や血流を改善できるため、美肌効果や睡眠の質を高めることができるでしょう。
寝ながらダイエットをする際のポイント
寝ながらダイエットを成功させるために以下3点を改善しましょう。
- 睡眠
- 食事
- 寝る前の習慣
やせやすい体になるためには、日々の生活習慣を見直す必要があります。
夜更かしや食事の内容だけでなく、寝る前の習慣を改善することでダイエットの効果を高められるでしょう。
22時までに寝る
22時から深夜2時の時間は成長ホルモンが分泌され、脂肪燃焼や筋肉を成長させることができます。
また睡眠の3時間後がホルモンの分泌量が最も多いため、22時に眠るタイミングと重ねるとより効果が高まります。
しかし最初から22時に寝ることは難しいので、少しずつ睡眠に入る時間を前倒しすることを意識しましょう。
夕食は寝る3時間前までに済ませる
人間は食事を取ると、脂肪の量を増やす「インスリン」が分泌されます。
インスリンの濃度を下げるためには3時間以上必要なので、できる限り夕食の時間と睡眠の時間を空けることをおすすめします。
また消化しやすい食事と食事量を抑えることもダイエットに繋がるため、夕食は野菜を中心にした少なめの食事を心がけましょう。
寝る直前までスマートフォン・パソコンを見ない
スマートフォンやパソコンから発する「ブルーライト」は、体内時計やホルモンバランスを崩すため睡眠の質を低下させます。
睡眠の質が低下すると成長ホルモンが分泌されにくくなり、寝ながらダイエットで運動を行っても思うように痩せられません。
寝る前にSNSやネットサーフィンをしている人は、寝る前の時間にブルーライトを浴びない習慣を作りましょう。
寝ながらでも痩せられる!少しずつ運動を始めよう
ベッドや布団の上で運動習慣を作ることで、日々の生活習慣の中でダイエットを行うことができます。
また寝ながらダイエットは痩せられるだけでなく、美容効果が期待できる点も魅力の一つです。
仕事や家事で忙しい毎日を送る女性たちにとって、寝ながらダイエットは手軽に始められる最適なダイエットといえます。
ぜひ、寝る前の5~10分からダイエットを始めてみましょう。日々の積み重ねがスリムな体を作ってくれるはずです。