デブエットとは?太れない悩みを解決する方法と正しい食材と筋トレのやり方を解説

デブエット

ちまたには、「デブエット」なる言葉が存在し、ダイエットとは真逆で、わざと太ろうとしている方がいらっしゃいます。

数多くの女性がダイエットの情報を得て、必死に努力している中で、逆に体重を増やそうとしているのですから、理解に苦しむかもしれません。

しかし、太れないことで、生理不順や不妊に繋がることもあり、他にも病気になるリスクが増えるなど、多くのデメリットも存在します。

そこで、デブエットで太る方法や、おススメの食材などを紹介、筋トレの注意点を紹介します。

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監修
松下眞子(まつしたまさこ)
松下眞子
栄養管理士

糖尿病専門クリニック等で2,000名以上の方へ栄養・生活改善指導。特定保健指導をした経験・心理カウンセラーやコーチング技術を活かし、食と生活改善・心身のトータルサポート。セミナーを行っている。
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デブエットとは?

デブエットとは、やせている人が体重を増やすために行う取り組みのことで、ダイエットの反対の意味で使われる造語です。

このデブエットは、以前フジテレビ系列で放送されていた番組内で、やせているタレントを太らせる企画でした。

その番組は、高カロリーの食品を大量に摂取し、やせている人を無理やり太らせる方法でしたが、それは番組の演出なので避けましょう。

むやみに太らせようとするのではなく、体重を少しずつ増やしていく方法を取り、より健康的な体になるために、デブエットに取り組むことが大事です。

人によっては、太ろうとするのは贅沢な悩みに聞こえるかもしれませんが、太りたくても太れない体質で悩んでいる人は少なくありません。

デブエットは、やせている人を強引に太らせるのではなく、健康的な体を作るために必要な活動なのです。

デブエットで得られる効果3選!

デブエットをおこなうことで、得られる効果を紹介します。

  1. 体力が向上する
  2. ストレス解消に繋がる
  3. 胃腸の調子が改善し、食欲がわいてくる

やせている人にとって、体力面や胃腸の調子が改善されるのは願ってもいないことです。

デブエットにより、標準体重に近づくと、肉体的にいい影響があります。他にも、体が元気になることで、精神面にも活力を得られるでしょう。

デブエットは、やせているだけで憂鬱な毎日を過ごしている人にとって、肉体や精神に影響を与える、魅力的な取り組みといえます。

デブエットに必要な3つの方法!健康的に体重を増やす秘訣

以下に、デブエットに効果的な方法を3つご紹介します。

1.バランスのよい食事をとる

デブエットによる、健康的な体重増加には、バランスのよい食事をとり、栄養面を配慮することが大事です。

体重を増やすために、高カロリーな食事ばかりをしてしまうのは危険です。かえって不健康な体になってしまうので注意しましょう。

カロリーを意識して摂取する必要はありますが、野菜や果物など、バランスのよい食事を意識すると、健康的な体に近づきます。

2.タンパク質を多めに摂取する

バランスの良い食事を前提として、タンパク質を多く含む食材を意識して摂取してください。

高タンパク質食材といえば、肉・魚介類・卵・乳製品・大豆製品です。

タンパク質は筋肉だけではなく、皮膚や髪の毛、ホルモンや免疫物質といった身体を調整する物質の材料になる栄養素です。

市販のプロテインもありますが、できるだけ自然の食品から摂りましょう。

運動前後や就床30分~1時間前に摂ると、筋肉増強やデブエットの効果が高まるでしょう。

3.筋トレを習慣にする

デブエットは、食事だけでなく、筋トレを習慣にすることも重要で、健康な体作りに筋肉は欠かせないものです。

カロリーの高い食事で、メタボ体形になると見た目の悪さだけではなく、健康も害します。

なにより、脂肪よりも筋肉のほうが重さがあるため、脂肪で体重を増やす以外に、同時に筋肉をつけることも意識しましょう。

デブエットに必要な食事の取り方

以下に、デブエットで必要な食事の取り方について紹介します。

間食を加えて食事回数を増やす

健康的な生活で推奨される1日3食ですが、デブエット中の方にとって、少し足りないと考えたほうがよいです。

なぜなら、人間は空腹になると脳が糖分不足だと認識してしまい、脂肪や筋肉を燃焼して糖分を生み出します。

せっかく、デブエットで脂肪や筋肉が蓄積しても、空腹によってやせてしまうので、なるべくお腹がすいた状態にならないように意識しましょう。

炭水化物・タンパク質を摂取する

炭水化物は人が活動するために、エネルギー源としての役割を果たし、体内に吸収されるとブドウ糖に分解されて、筋肉や脳のエネルギーとして使われます。

ブドウ糖が不足してしまうと、スタミナや集中力の低下を招くだけでなく、体調不良などで日常生活に支障をきたすでしょう。

とくに、やせている人はカロリーが体外に排出されやすい場合が多く、体重を増やすために多く摂取する必要があります。

さらに、タンパク質は筋肉の材料になるので、こちらも炭水化物同様に、デブエットに欠かせない栄養素です。

逆に、筋トレの回数を増やしても、タンパク質の摂取量が少ないと、筋肉が大きくなることは難しくなります。

間食はナッツ類・生野菜・果物がおススメ

デブエットには、1日3食の食事に加え、空腹の状態を作らないために、ナッツ類・野菜・果物を摂取することを意識しましょう。

ナッツ類は食物繊維や良質な油を多く含み、少量で腹持ちが良いので間食にピッタリです。

生野菜や果物は、ビタミンやミネラルの栄養、糖分の摂取に繋がり、さらに、生のままだと酵素を生きたまま体に取り込むことができます。

この生きたままの酵素により、栄養素を分解して体に取り込みやすくなるので、筋肉増強や体調を整えるために効果的です。

これらの間食は、バランスの良い3食に加えることで、効率よく空腹を満たすことができるので、デブエットに最適な食材といえるでしょう。

デブエットにおすすめの食材

以下に、デブエットに最適な食事を3つ紹介します。

①いなり寿司

いなり寿司は、ご飯の炭水化物に加えて、甘い油揚げの脂質を摂取できるので、デブエットに最適な食事です。

甘い油揚げの糖質・タンパク質や脂質を摂取できるので、デブエットに最適な食事です。

自分で作ることで、酢飯や油揚げの塩分を控えることができます。

②アボカド

アボカドは「森のバター」と言われるほど栄養価が高く、さらにミネラルやビタミンなども豊富に含まれている、デブエットにうってつけの食べ物です。

とくに、女性から人気が高い食材で、カフェのサンドウィッチや、コンビニのサラダでも摂取することができるでしょう。

③玉子焼き

玉子焼きは、良質なタンパク質を多く含み、筋肉を作る元になります。

コンビニやスーパーでも陳列されていますが、卵は様々な食品と相性が良いので、自分でも調理しやすく、魚の缶詰やチーズ・野菜を入れることで栄養価がアップします。

デブエットをする際の注意点

以下に、デブエットを行う際の注意点を記載します。

  • 早食いを避ける
  • 夜食を避ける
  • 運動不足を解消
  • 不規則な生活
  • 睡眠不足

早食いをすると、唾液によって十分消化されないまま食べ物を流し込んでしまうので、胃や腸に大きな負担をかけてしまいます。

また、熱い食べ物や冷たい食べ物も、食道や胃に負担をかけてしまうので、避けたほうがよいでしょう。

デブエットは、あくまで健康的な体を目指すものなので、ポッコリとしたお腹が出てしまっても、自分の魅力が減ってしまうはずです。

まずは、早食いや夜食を避け、運動や十分な睡眠を確保します。そして、健康的な生活を送れる状態で、デブエットに取り組みましょう。

お菓子・ラーメン・菓子パンは避ける

デブエットのために、高カロリーの食材を意識する人も多いですが、以下のような食べ物は避けましょう。

  • ポテトチップス
  • ラーメン
  • 菓子パン

確かに、カロリーが高い食べ物は体重を増やしますが、脂質と糖質、添加物が非常に多く、健康障害を起こしやすいため注意が必要です。

他にも、一気に体重を増やさないことが大事です。

無理に食事量を増やすと、消化吸収するために体に負担を与えてしまうので、体重は少しずつ増やすことを意識してください。

デブエットは、脂肪だけでなく筋肉をつけることも含まれているので、暴飲暴食や高カロリーな食材ばかりの摂取は避けることが重要です。

デブエットには筋トレが大事

デブエットには筋肉も必要で、健康的な体を作るために、太ることばかりに意識を向けてはいけません。

仮に、太れたとしても、贅肉が多いことでコレステロールや高血圧、糖尿病などを発症する恐れがあります。

さらに、高血圧による脳梗塞のリスクも高まるので、デブエットによって生命の危機に繋がる前に、筋トレなど運動の習慣をつけましょう。

過度な運動は禁止

トレーニングをやりすぎないように注意しましょう。

適度な休憩をはさみ、運動日と休息日を設けて、デブエットに取り入れてください。

あくまでデブエットは、短期集中で太るのを目的とするのではなく、長い視点で取り組むことが大事なのです。

デブエットとは健康的に太ること!

デブエットには、多くのメリットが存在し、太れない体質で困っている人にとって、健康的な体をつくる活動の一つでもあります。

脂肪や筋肉を増やすことで、病気のリスクの軽減や、精神のバランスを整える効果もあるので、健康的なデブエットを取り入れてみてください。