お金はないけれど、鼻の毛穴の開き・角栓・黒ずみをなんとかしたい、そう考えている方も多いでしょう。
今はマスクをする機会が多いとはいえ、食事の時は外しますし、コロナが収まった時のことを考えてキレイにしておきたいですよね。
このページでは、お金を使わずに家にあるものだけでできる、0円毛穴ケアを紹介していきます。
今夜からすぐにできる簡単な方法ばかりなので、ぜひ今日から試してみましょう。
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目次
鼻の毛穴が詰まって見えるのは角栓が原因
そもそもなぜ鼻の毛穴が黒く詰まってしまうか、についてですが、簡単に言うと自分の角栓が原因です。
いちご鼻になってしまう原因についてより詳しくは次から見ていきましょう。
古い角質が乾燥して毛穴に詰まってしまう
いちご鼻の原因が角栓による毛穴詰まりであることは説明したとおりですが、いちご鼻になってしまうまでの流れは以下のとおりです。
- 鼻から皮脂が分泌される
- 不十分な洗顔やお化粧などで皮脂が毛穴に詰まる
- 毛穴に詰まった皮脂が酸化して黒くなる
鼻に限らずどの部位の肌でも皮脂は分泌されるのですが、中でも鼻は皮脂が多く分泌されやすいですし、毛穴を隠そうとファンデーションを厚塗りしている方もいるため、余計に毛穴詰まりが起きやすいのです。
また酸化した皮脂は油性になるため、水では落ちづらくなるのもやっかいなポイントと言えるでしょう。
0円毛穴ケア①サランラップで鼻パック
0円毛穴ケアで一番簡単な美容法としては、サランラップを使った鼻パックが挙げられます。
鼻パックの具体的なやり方は以下のとおりです。
- サランラップを切って鼻を覆う
- 半身浴をしながら30分放置
詳しくは次から見ていきましょう。
サランラップを切って鼻を覆う
まずはサランラップを自分の鼻が覆えるぐらいの大きさに切ってください。
なお鼻をしっかりと覆うために、気持ち大きめに切っておくと良いでしょう。
またサランラップはスーパーで購入しても良いですが、ドンキホーテなどのディスカウントストアでも安く買えるためおすすめです。
半身浴をしながら30分放置
切り取ったラップを鼻に乗せたら、ラップが落ちないように抑えながら30分ほど半身浴をしましょう。
入浴中に鼻をラップで包むことで、鼻はいわゆるサウナ状態になり、毛穴がしっかりと開きます。
その後はラップを外して、鼻周りを中心に洗顔をおこないましょう。
なお洗顔する際にゴシゴシと強くこすりすぎると、せっかく出てきた角質をまた毛穴に戻してしまいますし鼻に傷がついてしまうため、なるべく優しく円を描くようにくるくると顔を洗うことをおすすめします。
0円毛穴ケア②保冷剤を使う
鼻の毛穴をできるだけ小さくしたい、鼻の黒ずみ予防をしたい、という方は保冷剤を使った0円
毛穴ケアを試してましょう。
保冷剤を使った0円毛穴ケアの詳しいやり方は以下のとおりです。
①入浴後に化粧水を使う
②保冷剤で鼻を冷やす
③美容液・乳液で保湿
詳しくは次から見ていきましょう。
入浴後に化粧水で肌の水分補給をする
鼻をキレイにしたい、という方は、鼻の皮膚にもしっかりと水分を与えてあげましょう。
なぜなら鼻の乾燥が進むと粉吹きやニキビなどの原因になりますし、乾燥を防ぐために皮脂の分泌量が増えてしまうからです。
鼻専用の化粧水などを取り入れる必要はありませんが、コットンやシートマスクなどを使うと、鼻の隅々まで化粧水が行き届くためおすすめです。
毛穴が目立つ箇所を保冷剤で冷やす
化粧水などでしっかりと水分補給をしたら、特に毛穴が目立つ部位を保冷剤で冷やしてあげましょう。
なお保冷剤で鼻を冷やす際には、冷やし過ぎと結露で鼻がビチャビチャになるのを防ぐために、保冷剤をハンドタオルなどで包むことをおすすめします。
また鼻に一箇所に保冷剤を当て続けると凍傷になってしまう可能性もあるため、保冷剤を当てる時間は数秒から10秒程度にしておきましょう。
最後に美容液・乳液で保湿
保冷剤で鼻をしっかりと冷やしたら、美容液や乳液で念入りに保湿しましょう。
美容液や乳液を使っている女性は多いですが、頬やおでこなどの広い部位にばかり塗ってしまい、小鼻・こめかみ・あごの下まできちんと保湿できている方は少ないです。
昨今では狭い部位にもきちんと塗れるスプレータイプの美容液や乳液もあるため、気になる方はチェックしてみましょう。
0円毛穴ケア③ホットタオルを使う
よりしっかりと毛穴ケアをしたい!という方にはホットタオルを使った0円毛穴ケアをおすすめします。
ホットタオルを使った詳しいケア方法は以下のとおりです。
- レンジでホットタオルを作る
- 粗熱を取る
- 顔に2~3分置く
- ①から③を2〜3回繰り返す
詳しくは次から見ていきましょう。
フェイスタオルを濡らしてレンジに入れる
まずはホットタオルを準備しましょう。
フェイスタオルを水に濡らしてよく絞り、1分ほどレンジで温めてください。
なおホットタオルを作る際にはビニール袋に入れて温めると、取り出しやすくなるためおすすめです。
軽く叩いて粗熱を取る
タオルをレンジから出した後は、軽く叩いて粗熱を取りましょう。
熱すぎるホットタオルは火傷のおそれがありますし、肌の乾燥にも繋がります。
手に取った時に「少し温かいな」程度がベストの温度と言えます。
顔に2~3分置く
ホットタオルをほど良く冷ましたら、顔に2〜3分ほど置きましょう。
なお鼻と同時に目元も温めると疲労回復になりますし、眼精疲労の回復にもなるためおすすめです。
また鼻にタオルを置くためには上を向く必要があるため、あらかじめ2〜3分程度のタイマーをかけておくことと良いでしょう。
再び温めて同じ作業を2~3回繰り返す
ホットタオルは1回でも十分な効果を発揮しますが、2度3度繰り返すことでより鼻の毛穴を広げて、角質を落としやすくなります。
ただしホットタオルによって出た角質はきちんと拭き取った後に、次のホットタオルを使いましょう。
拭き取らない状態でそのままでいると、せっかく出てきた角質が戻ってしまいますし、酸化した角質を長時間鼻の表面に残しているのも衛生的ではありません。
0円で鼻の毛穴はキレイにできる!まずはラップとホットタオルから試してみよう
このページではお金をかけずに鼻の毛穴をキレイにする方法として、ラップして半身浴・保冷剤でよく冷やす・ホットタオルで毛穴を柔らかくするの3つの美容法を紹介してきました。
どの方法もほとんどお金をかけずに利用できますし、慣れれば準備にも時間はかからないでしょう。
鼻の毛穴の黒ずみは高級なスキンケア用品を使うよりも、しっかりと鼻の毛穴を開かせて酸化した皮脂を落とす方が効果的です。
まずは今夜からラップとホットタオルを使って、毛穴ケアを初めてみましょう。