毎日毎日メイクでシミを隠すのはもう嫌だ!でもお金はかけたくない、そう考えている方は多いでしょう。
肌のシミはニキビと違ってすぐに治ることはありませんし、他の部分よりも目立ってしまいますよね。
このページでは、お金をかけずにシミを消す方法について解説していきます。
またお金をかけずにシミ消しをする上で、抑えておきたい手作りコスメの注意点なども紹介していくので、そちらも参考にしてください。
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目次
シミ消しクリームを塗るとしみが濃くなる?
シミを消したい、と考えた時にまず思い浮かぶのがシミ消しクリームですよね。
しかし、シミ消しクリームを使ったらむしろシミが濃くなってしまった人も多いのです。
シミ消しクリームでシミが濃くなる時に考えられる原因については、次から詳しく見ていきましょう。
濃くなったように見えてから徐々に薄くなっていく
そもそもシミとは皮膚の奥深くの色素が沈着することで起こるもので、完全に消すためには一度表面まで色素を持ち上げる必要があります。
そのため皮膚の奥深くの色素が持ち上がる際に、濃く見える時があるのです。
シミ消しクリームを使っている際に、シミが濃くなっているのは今まさに治りかけの状態かもしれません。
人・ケースによっては逆効果なこともある
シミが濃くなっているのはシミが治ってきている証拠であると解説してきましたが、場合によってはただシミが濃くなっているだけ・増えているだけという可能性も考えられます。
なぜならシミの原因としては主に日焼けやストレスなどが挙げられますが、遺伝的にクリームでは治らない場合もありますし、クリームが肌に合わずにむしろ逆効果になってしまうケースもあるからです。
シミ消しクリームによってシミが悪化してしまうケースは、高額なクリームでも変わらないため、特に注意が必要と言えるでしょう。
お金をかけずにシミを消す5つの方法
今日から簡単にお金をかけずにシミを消す方法としては、緑茶から化粧水を作る・小麦粉パックをする・米ぬかパックをする・お米のとぎ汁で洗顔する・人参ヨーグルトでパックをするの5点が挙げられます。
詳しくは次から見ていきましょう。
緑茶から化粧水を作成
普段からよくお茶を飲む、という方は緑茶由来の化粧水を作ってみましょう。
緑茶にはカテキンとビタミンCが豊富に含まれており、シミの原因となるメラニン色素の沈着を防いでくれますし、日焼けした肌にも美白効果が期待できます。
作り方もシンプルで、濃いめの緑茶を作り冷ましたら大さじ1杯のグリセリンを入れるだけです。
グリセリンというのはほぼ全ての化粧水に含まれているアルコールの1種で、とろりとしたテクスチャーを与えることで化粧水を塗りやすくする他、保湿成分をキープする役割があります。
なおグリセリン自体は薬局などで500mlを5〜600円程度で購入することができます。
小麦粉パックをする
お金をかけずにシミを消す方法としては、小麦粉パックもおすすめです。
小麦粉は非常に細かい粒子状になっており、水の溶かして塗るだけで毛穴に溜まった汚れや古い角質を落とすことができます。
小麦粉パックの作り方ですが小麦粉大さじ2杯をボウルに入れ、手のひらに塗ってもたれない程度にまで、少しずつ水を加えていきましょう。
洗顔後に小麦粉パックを塗り、5〜10分ほどたったら洗い流しましょう。
なお小麦粉パックを塗る時には目や口に入らないように注意してください。
米ぬかパックをする
お金をかけずにシミを消す食品パックとしては、米ぬかパックもおすすめです。
米ぬかに含まれるビタミンEはシミの原因であるメラニンの生成を抑え、肌の新陳代謝を促す効果があります。
また他の食品パックと異なり食事に使わない部分を使うため、食材に消費量が増えないというメリットも見逃せないポイントです。
米ぬかの作り方ですが、お米をといだ後のとぎ汁を別の容器に移して、冷蔵庫で1晩保存しましょう。
とぎ汁の底に米ぬかが溜まっているため、スプーンですくって肌に5〜10分ほど乗せて洗い流してください。
なお米ぬかを作る際には、汚れやゴミを避けるために必ず2回目のとぎ汁を使うことをおすすめします。
お米のとぎ汁で洗顔する
米ぬかパックと同時に試しておきたいシミ消し美容法としては、とぎ汁洗顔が挙げられます。
お米のとぎ汁は昔から美容に利用されており、とぎ汁に含まれる成分からピーリング効果が期待できるのです。
ただしお米のとぎ汁は腐りやすいため、その日にできたとぎ汁は必ずその日の内に使い切ることを徹底してください。
人参ヨーグルトパックをする
昨今美容に関心を持っている方の中で注目を集めているのが、人参ヨーグルトパックです。
人参に含まれるベータカロテンには肌の炎症を抑え新陳代謝を促す効果がありますし、ヨーグルトには美肌に必要なコラーゲンの生成を助ける効果があるため、非常に理にかなった手作りコスメと言えるでしょう。
人参ヨーグルトパックの作り方ですが、大さじ1杯にすり下ろした人参に無糖のヨーグルトを加えてとろみを調整してください。
洗顔後に人参ヨーグルトパックを顔に乗せて10分ほど経ったら洗い流しましょう。
手作りコスメでセルフケアする時の注意点
ここまでお金をかけずにシミを消す方法として、手作りコスメをおすすめしてきましたが、手作りコスメを使う際の注意点としては、いきなり顔に塗るのはNG・アレルギー反応・生理前に使うリスクなどが挙げられます。
詳しくは次から見ていきましょう。
手作りコスメをいきなり顔に塗るのは危険
まず抑えておきたいポイントとしては、食品はあくまでも食べるために作られたものであり、決して顔に塗るためにある訳ではない、ということです。
特に顔の皮膚は他の部位よりも10倍近く薄く、普段食べている物を顔に塗ったらひどい肌荒れが…というケースも考えられます。
そのため食品でコスメを作ったらすぐに顔に塗るのは避けて、二の腕など肌荒れしてもすぐに対処できる部位でパッチテストをしましょう。
手作りコスメを腕などに塗った後、24時間ほど様子を見てください。
1日経ってもかゆみや炎症などの肌トラブルが起きなければ、そのまま顔に使っても問題ないでしょう。
口で摂取しなくてもアレルギー反応は起こる
手作りコスメを作る上で、特定の食材にアレルギーがある方は注意が必要です。
なぜなら食品アレルギーは食べなくても肌に触れるだけで症状が出てしまう方も多く、例えば乳や小麦粉などが食べられない方はパックに使うのも避けてください。
また食事では問題なくても、肌に塗るには合わなかったというケースも考えられるため、最初は気持ち少なめに使うことをおすすめします。
生理前は肌が敏感なのでリスク大
手作りコスメを使う際にはタイミングに注意が必要dす。
例えば生理前は全身の皮膚が敏感になっており、ちょっとした刺激にも肌トラブルになってしまいます。
特に生理前に始めて手作りコスメを試すのは避けた方が良いでしょう。
お金をかけずにシミを消す方法はある!自分がよく食べるものでパックを作ろう!
このページではお金をかけずにシミを消す方法として、手作り食品パックをおすすめしてきました。
手作り食品パックは簡単に作ることができますし、自身の肌に合ったものを使えば高いスキンケア製品を買う必要はありません。
まずは緑茶・お米・人参・ヨーグルトの中から一番よく食べるものを選んで、パックを作ることから始めてみましょう。”