LGBTは性的マイノリティを総称した言葉です。
身体は男性でも心は女性だったり、男性として男性が好きだったり、性のあり方が少数派な人のことを指します。
最近ではニュースやネットなどさまざまな場面でよく耳にする言葉ですが、そんなLGBTの方の脱毛事情はどうでしょうか?
世間では浸透しつつあるLGBT、実は脱毛サロン選びに苦労する場面が多いんです。
このページではLGBTが抱える脱毛の悩みと、LGBTが選ぶ脱毛サロンの特徴をご紹介します!
※本ページにはPRが含まれます。
目次
知っていますか?LGBTについて
LGBTという単語は知っていても、意味まで理解している方は多くないでしょう。
LGBTとは、L(レズビアン)・G(ゲイ)・B(バイセクシャル)・T(トランスジェンダー)の頭文字をとった、性的マイノリティを総称した言葉です。
それぞれの意味は以下の通りです。
- L(レズビアン):女性に惹かれる女性
- ・G(ゲイ):男性に惹かれる男性
- B(バイセクシャル):異性同性に関係なく惹かれる
- T(トランスジェンダー):心と身体の性が一致しない
LGBTは一般的に少数派とされ認知が少ないので、一般社会では理解が得られず不便な場面も多いでしょう。
ある機関の調査によると、日本では20人に1人が「自分はLGBTだ」と答えた結果が出ています。
このように学校や会社などある程度の人数が属している組織の中には、一定数LGBTの人が存在していることがわかります。
近年では海外セレブや著名人がLGBTを公言したりと、一昔前にくらべLGBTという言葉が浸透してきましたが、
周囲にカミングアウトできず悩んでいたりと、まだまだLGBTの方が生きやすい世の中にはなっていないのが現状です。
男性が女性・女性が男性を好きになるのが普通のように、いろんな多様性が受け入れられるようお互いに理解することが大切です。
LGBTが抱える脱毛についての悩み
一般的に男性と女性では毛が生える部位から、毛量や太さ硬さまで明らかに違います。
男性は特に女性と違って、ヒゲや胸毛が生えます。
男らしさを表すような濃くて多いムダ毛があることは、女性にとってとてもツライ状態といえるでしょう。
自分にとって違和感を感じる場所に毛が生えていることは耐え難いですよね。
女性らしい身体になりたい場合、まずは脱毛が第一歩です。
LGBTが一般的な脱毛サロンへ通う時の問題
最近では男性でもエステや脱毛サロンに通ったり、化粧したりすることも珍しくなくなりました。
女性専用サロンを始め、男性専用の脱毛サロンも増えてきています。
ですが男性が男性として専用の脱毛サロンに通うのと、LGBTが女性専用・男性専用の脱毛サロンに通うのでは全く変わってきます。
「男性スタッフに施術されるのが恥ずかしい」
「理解ないスタッフに奇異の目で見られて不快だった」
「脱毛していることを知られたくないから、脱毛サロンへは誰にも会わないように通いたい」
「ホルモン治療中や性転換手術後の脱毛を断られた」
いろんなタイプの脱毛サロンが増えてきたとはいえ、LGBTの方の来店が断られるケースも少なくありません。
ここからはLGBTが通いやすい脱毛サロンの特徴と、脱毛サロン選びで気をつけるポイントを解説します!
LGBTが通いやすい脱毛サロンのポイント
女性専用や男性専用、部分脱毛や全身脱毛など脱毛サロンによって個性もさまざまです。
脱毛料金はけっして安くはありません。
また多くの脱毛サロンがコースを組むので、途中で辞めたくてもなかなか辞められない場合が多いです。
脱毛サロン選びはやっぱり失敗したくないですし、不安を感じず通いたいですよね。
日常生活でいろんな制限が多いLGBTだからこそ、通いやすい脱毛サロン選びのポイントをご紹介します。
具体的には以下3つのポイントに厳選しました。
- 女装や施術スタッフの性別などLGBTに理解がある
- マンツーマンの専任エステティシャンがいる
- プライベート空間の個室で施術できる
それではそれぞれのポイントを説明していきます。
女装や施術スタッフの性別などLGBTに理解がある
VIOなどのデリケートゾーンの脱毛は誰でも少なからず恥ずかしいものです。
女性として女性に施術してもらうのは一般的ですが、もし身体が男性で心が女性の場合、男性スタッフしか脱毛してもらえない状況はどうでしょう?
とても恥ずかしい思いをしますし、苦痛を感じる状況のはずです。
脱毛スタッフを男性・女性と本人の希望に合わせて対応してくれる脱毛サロンであれば、ストレスなく施術が受けられます。
またLGBTの方は家庭や会社では女装や言葉遣いなど自然な振る舞いができず、窮屈な思いをしているケースが多いです。
例えば脱毛サロンでスタッフに奇異な目で見られるのは不快ですよね。
そんなLGBTでもリラックスして過ごせるような、性別問わず個人の希望を尊重してくれる脱毛サロンが重要です。
ジェンダーフリーの脱毛サロンを選ぶと、脱毛も通い続けやすくなりますよ。
マンツーマンの専任エステティシャンがいる
脱毛は完了するまである適度の期間、何回も通う必要があります。
その期間をストレスを感じながら通い続けるのは苦痛ですし、途中で断念する可能性もあります。
脱毛は時にはデリケートな部分に触れるからこそ、自分の身体の状態や経過を任せられる専任の担当が望ましいでしょう。
LGBTにはいろんな多様性があるように、ムダ毛の悩みもひとによって違います。
日常生活では関係ない他人だからこそ、誰にも打ち明けられないコンプレックスを安心して相談できる、親しみやすいエステティシャンであれば、窮屈な日常から解放される時間になるのではないでしょうか。
プライベート空間の個室で施術できる
女性の身体でワキやすね毛を脱毛することは自然ですが、男性の場合で脱毛することを不自然に思う人も中にはいるでしょう。
脱毛サロンに通っていることを周りに知られたくない場合もあると思います。
そのような場合は完全予約制で他の客と顔を合わせたりすることがなく、また他人の気配を感じない個室で施術ができる脱毛サロンが望ましいです。
デリケートな話や施術をする場合があるので、プライバシーを守ってくれる空間でストレスなく脱毛できるサロンを選びましょう。
LGBTが脱毛サロンを選ぶ時は何を注意したらいい?
LGBTといえど脱毛の悩みや条件は人それぞれ違います。
女性や男性に近づくために性転換手術を受けていたりシリコンを入れていたりなど、身体の状況もさまざまです。
大切な身体だからこそ脱毛も安心して任せたいですよね。
自分が違和感のない身体に近づけるよう、希望にあった施術をしている脱毛サロンを選ぶことが重要です。
LGBTだからこそ脱毛サロンは慎重に選ぶ必要があるので、脱毛サロンで注意した方がいいポイントをご紹介します。
具体的には以下3つのポイントに厳選しました。
- 整形手術中でも脱毛できるか
- ヒゲ脱毛ができるか
- 陰部脱毛ができるか
それではそれぞれのポイントを説明していきます。
整形手術中でも脱毛できるか
身体が女性の場合は、基本的にどの脱毛サロンも生理中の脱毛はできません。
またシリコンなどが入っている美容整形部位は脱毛できないので、カウンセリングの時に確認しましょう。
他のパターンでは強い日焼けをしている場合や、皮膚炎や外傷などの肌トラブルがある場合も施術は難しいでしょう。
自分が脱毛に適した状態かどうか、きちんと担当スタッフに相談することが大切です。
ヒゲ脱毛ができる
女性らしさに近づけるためにはヒゲはあまりにも不自然です。
化粧をする時にヒゲがあると邪魔ですよね。
例え完全に剃ってメイクで隠しても、濃いヒゲは毛穴が目立ち青くなっていまいます。
女性ホルモン治療は多少ヒゲを抑える効果はあっても、根本的にヒゲが無くなるわけではありません。
ヒゲを無くすためには脱毛が必要です。
ヒゲは毛が太く濃いため、デリケートゾーンと同じくらいの脱毛回数が必要とになるので、ヒゲ脱毛ができる脱毛サロンを選びましょう。
陰部脱毛ができる
いわゆるVIOと呼ばれるデリケートゾーンの脱毛ですが、男性の場合はそれに陰茎や睾丸の部位がプラスされます。
女性でも男性でもデリケートゾーンをすっきりさせる脱毛は人気があります。
下着の種類によってはデリケートゾーンのムダ毛が目立ったり、とにかく毛があるのが嫌だからなど、脱毛する理由はさまざまです。
実は都市部でも陰部脱毛の施術ができる脱毛サロンは少ないので、デリケートゾーンの脱毛に対応しているサロンを選びましょう。
さらに陰部脱毛のVラインは好きな形にデザインできるので、こうした要望に応えてくれる脱毛サロンだとなお良しです。
LGBTが抱える脱毛の悩みと脱毛サロン選びのまとめ
まずLGBTが通う脱毛サロンで重要なのは、担当エステティシャンの性別が選べることです。
脱毛は時にデリケートな施術があるので、苦痛にならずリラックスして施術を受けられる環境が大切です。
脱毛したい部位も人によって違うなので、自分の希望する部位を対応している脱毛サロンを選びましょう。
そしてさまざまな組織の中で窮屈な思いをしているLGBTだからこそ、完全個室の脱毛サロンで気兼ねなく通える脱毛サロンだと安心ですよね。
まずは無料カウンセリングで気軽に相談してみてください!