これから脱毛を始めていくという方の中には、「医療脱毛=施術中の痛みが強い」と思われている方が多いでしょう。
しかし現在の医療脱毛施術に用いられている脱毛機の多くが、施術中に感じる痛みが少ない機種を導入しています。。
とはいえ、どれだけ脱毛機が優れていても、人によって施術中に感じる痛みが強かったり弱かったり感じ方は人それぞれです。
そこで今回は医療脱毛の施術が「なぜ痛いのか」その原因を解説すると同時に、少しでも施術中に感じる痛みを軽減する方法と施術が痛くない脱毛機を導入しているクリニックを3つご紹介します。
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目次
医療脱毛の施術が痛いと感じる原因3選
ここでは医療脱毛の施術を受けているとき、「痛い!」と感じる原因を3つご紹介します。
肌が乾燥している
最初に考えられる原因は、「肌の乾燥」です。
乾燥した肌は外的要因から受ける刺激に弱く、ちょっとした刺激でも痛く感じてしまうほど敏感肌なっています。
この状態のまま施術を受ければ、痛くない脱毛機を用いてもつい痛く感じてしまいます。
さらに、乾燥した肌は赤みや炎症などの肌トラブルを引き起こす可能性が高いです。
乾燥しやすい冬の時期や常に乾燥肌に悩まされている方は、術前・術後を問わず定期的に保湿ケアをして肌に潤いを与えましょう。
ホルモンバランスの乱れ
2つ目に考えられる原因は、「ホルモンバランスの乱れ」です。
ホルモンバランスは、ストレスや寝不足などの要因で乱れます。
その中でも生理前・生理中の肌は敏感になっているので、痛みが少ない脱毛機を用いた施術でもつい痛く感じてしまいます。
当然生理中のVIO脱毛はできかねますが、ほか部位の脱毛であれば可能です。
とはいえ、生理中の脱毛は施術後予期せぬトラブルを招く可能性がありますので、極力生理前・生理中の施術は控えておくのがおすすめです。
日焼けしている状態
3つ目の原因は、日焼けしている状態です。
日焼けを原因とする痛みには、2つの理由が挙げられます。
1つは肌が乾燥していることです。
そしてもう1つの理由が、脱毛機が肌表皮のメラニン色素に反応して誤射したというのが挙げられます。
もっとも、日焼けしている肌は乾燥しており、軽度の炎症を起こしている状態でもあります。
この状態のまま施術を行えば、炎症の悪化や最悪やけどを負ってしまいます。
炎症リスクや施術中の痛み軽減のため、脱毛期間中は日焼け止めや日傘などで日焼け対策をしましょう。
医療脱毛施術で痛みを感じやすい部位
ここでは、医療脱毛の施術で最も痛みを感じやすい部位をご紹介します。
VIOライン
医療脱毛の施術で、最も痛みを感じやすい部位はVIOラインです。
- 毛が太く毛量が多い
- 皮膚が薄い
- 部位によって肌表面上に黒ずみが見られる
- 血管や神経が密集している部位でもある
などが挙げられます。
特に皮膚が薄い部位ほど、施術中に感じる痛みは激しいです。
加えて他の部位に比べてVIOラインの1部部位では黒ずみが見られます。
その部分をレーザーが毛だと思って、反応してしまうこともあります。
クリニック側もVIO脱毛を行うときは、細心の注意を払って行います。
もし痛みに耐えかねないというときは、遠慮なく麻酔を使用するのがおすすめです。
また施術に備えて、VIOラインを保湿してから受ければ、多少の痛みを軽減できます。
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顔
皮膚が薄く、骨に近い部位に生えている産毛を処理を行う顔脱毛も、施術に感じる痛みが強いです。
痛みが強い理由は、主に「皮膚が薄く、骨に近いこと」が挙げられます。
しかし理由はそれだけではありません。
顔に生えているムダ毛の多くは、「産毛」です。
産毛は、他の部位に生えている毛ほどメラニン色素を含んでおらず反応がしにくいです。
しっかり脱毛効果を与えるためには、熱エネルギーの出力を上げて行うしかありません。
当然、皮膚が薄く骨に近い部位なので、出力を上げれば強い痛みが走ります。
その結果、顔脱毛の医療施術も痛いと感じるのです。
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両脇
VIOや顔の他に、脇脱毛の施術も痛いです。
痛い理由は主に、「皮膚が薄いこと」と「黒ずみがあること」の2点が挙げられます。
両脇に生えているムダ毛は、VIOラインに生えているムダ毛同様色濃く太い毛です。
この毛質にレーザーが反応してしまうため、施術中の痛みが激しいです。
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医療脱毛中に感じる痛みを軽減する方法4選
ここでは、医療脱毛の施術中に感じる痛みを少しでも軽減する方法をご紹介します。
テスト照射・脱毛お試し体験で痛みの程度を知っておく
まずは、クリニックが行っている「テスト照射・脱毛お試しキャンペーンを利用して施術の痛みを体験しておくこと」です。
前もって施術中の痛みがどのようなものなのかをテスト照射しておくことで、契約後痛みに耐えられず途中解約するリスクを避けられます。
さらに自分が脱毛したい部位の脱毛体験ができるお試しキャンペーンを利用すれば、その部位特有の痛みを実際に体験できます。
麻酔を使用する
医療脱毛施術で感じる痛みが不安という方は、最初から麻酔を使用するのがおすすめです。
脱毛施術で用いられる麻酔は主に、クリームタイプのものと吸入器で吸うタイプの2種類が使用されています。
クリニックによって、麻酔使用料金が発生する場合とない場合があり、有料の場合は1回当たり1,000円~3,000円ほどかかります。
施術中の痛みに耐えられないと思ったら、すぐに麻酔を利用しましょう。
施術に備えて肌を保湿する
3つ目は、施術に備えて脱毛部位の保湿ケアをしておくことです。
痛みの原因でもある乾燥から肌を守るため、術前・術後に限らず脱毛期間中は常に保湿ケアをしてあげましょう。
保湿ケアしてあげることで、肌の潤いがキープされて照射時に感じる痛みの軽減になるほか、肌質の改善にもなります。
痛みが少ない脱毛機を導入しているところを選ぶ
最後は、「痛みが少ない脱毛機を導入しているところを選んでみること」です。
レーザー脱毛の方法には、「蓄熱式」と「熱破壊式」の2種類の脱毛方式があります。
その中で、痛みが少ない脱毛方式が「蓄熱式」です。
蓄熱式は、照射対象に低出力の熱エネルギーをじっくり当てて、細胞を破壊していきます。
熱破壊式のように高出力の熱エネルギーを照射するわけじゃないので、施術中に感じる痛みが少ないです。
医療脱毛が痛くない脱毛機を用いているおすすめクリニック3選
ここでは、施術中の痛みが少ない脱毛機を使用しているおすすめクリニック3選です。
1位:ジェニークリニック
ジェニークリニックの基本情報
代表的な施術プラン | 全身脱毛(顔・VIOを除く) |
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施術料金 | 220,000円(税込み)/5回 |
施術で用いている脱毛機 | ソプラノアイス・プラチナム |
通院期間 | 最短8ヶ月 |
麻酔代 | 無料 |
キャンセル料 | 無料 |
テスト照射 | 無料 |
ジェニークリニックでは、あらゆる毛質・肌質に対応した「ソプラノアイス・プラチナム」という蓄熱式脱毛機のみを用いて施術してくれます。
本来は毛質・肌質、施術回数に応じて適切なレーザーを照射してくれる脱毛機を用いて行います。
しかし当クリニックで用いている「ソプラノアイス・プラチナム」には、あらゆる毛質・肌質に対応できるよう3種類ものレーザーを同時に照射する機能が備わっています。
そのおかげでどんな毛質・肌質をている方でも、ムラなく脱毛が行えます。。
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2位:レジーナクリニック
レジーナクリニックの基本情報
代表的な施術プラン | 全身脱毛(顔・VIOを除く) |
---|---|
施術料金 | 215,250円 |
施術で用いている脱毛機 |
|
通院期間 | 最短8ヶ月 |
麻酔代 | 無料 |
キャンセル料 | 無料 |
テスト照射 | 無料 |
レジーナクリニックでは、熱破壊式脱毛機の「ジェントルレーズプロ」と、蓄熱式脱毛機の「ソプラノアイス・プラチナム」と「ソプラノチタニウム」の3種類の中から患者の毛質・肌質に適したモノを選んで施術します。
導入している全機種には、痛みを軽減してくれる「冷却システム」が備わっています。
熱破壊式はその名の通り、高出力の熱エネルギーをぶつけます。その時に感じる痛みは肌をゴムで弾いたような痛みがします。
しかし脱毛機の「ジェントルレーズプロ」にも冷却システムが備わっているので、熱エネルギー照射時に感じる痛みを緩和してくれます。
ただし患者側が脱毛機を選ぶことができません。
もし施術の痛みに耐えられなかったときは、無料で利用できる麻酔の塗布を遠慮なくスタッフに申し出ましょう。
さらにレジーナクリニックは、9月から初めて医療脱毛を受けられる方限定でVIOを含めた「全身脱毛5回コース」が99,000円(税込み)で受けられるデビュープランを提供し始めました。
VIOを含めた全身26カ所のムダ毛処理がお手ごろ価格で行えるうえ、初診・再診料、肌トラブル時の治療薬などの各種オプションが基本無料で付いてきます。
なお、利用できる方は当院で初めて医療脱毛を受けられる方で当日契約された方に限定されます。
プラン名 | デビュープラン「全身23カ所+VIO」5回コース |
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施術費用 | 99,000円(税込み) |
分割払い (84回/ボーナスあり) |
1,000円(税込み) |
利用対象者 | 初回かつ当日契約の方限定 |
オプション費用 | 基本無料 |
実施期間 | 2023年9月16日~終了時期未定 |
レジーナクリニックって効果あるの?施術完了までの回数や痛みについて徹底調査!
3位:リゼクリニック
リゼクリニックの基本情報
全身脱毛プラン |
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使用している脱毛機 |
|
予約の取りやすさ | 取りやすい |
麻酔料金 |
|
シェービング代 | 無料 |
テスト照射 | 無料 |
キャンセル料 | 基本無料 |
リゼクリニックでは、患者に高い脱毛効果を実感して頂くために3種類もの脱毛機を用いて施術を行います。
熱破壊式脱毛機の「ジェントルヤグプロ」と「ライトシェアデュエット」、蓄熱式脱毛機の「メディオスターNeXT PRO」、そして状況に応じて熱破壊式・蓄熱式の脱毛方式の切り替えができる「ラシャ」を用いて脱毛を行います。
こちらも患者の毛質・肌質に応じたものを、医師が選んでくれます。
痛みを感じやすいものを用いていますが、医師が声をかけながら施術を進めてくれますので、「痛い」と感じたら我慢せず申し出ましょう。
また11月10日からリゼクリニックでは、「脱毛スタート応援プラン」を実施しており、次の金額で全身脱毛が始められます。
キャンペーン名 | 脱毛スタート応援プラン |
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キャンペーン対象の施術プラン |
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キャンペーンの開催期間 | 2023年11月10日~ |
キャンペーン対象者 | リゼクリニックで初めて施術契約される方 ※一般・学生不問 |
既存割引との併用 | 適用不可 |
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医療脱毛施術の痛みに耐えられなかったら我慢せず言おう!
ここまで医療脱毛の施術が痛いと感じる原因と、痛み軽減の方法をご紹介してきました。
医療脱毛は1回の施術で得られる効果が高い分、どうしても施術中の痛みが強いです。
しかし現在クリニックに導入されている脱毛機の多くが、施術中の痛みを緩和してくれる「冷却システム」の導入や低出力でじっくり熱を照射してくれる「蓄熱式」の脱毛機を導入しています。
とはいえ、「施術中に感じる痛みがない」わけじゃありません。
部位によって、痛みが少ない脱毛機を用いた施術でも痛く感じる場合があります。
施術中の痛みが我慢できなくなったら、医師に麻酔の塗布をお願いしましょう。