食べ過ぎた次の日に体重が減っている?意外と知らない恐ろしい理由

「食べ過ぎてしまったのに体重が減っていた」という経験がある人はいませんか。

食べ過ぎれば体重は増えるはずなのに、体重が減った原因が気になりますよね。

このページでは食べ過ぎた次の日に体重が減る原因や、体重が減った時に多い勘違いなどを紹介していきます。

また食べ過ぎによる体重増加を防ぐ方法も紹介していくので、そちらも参考にしてください。

食べ過ぎた次の日に体重が減ることがある

まず抑えておきたいポイントとしては、体重は1日程度の食事量では変わらないという点と、食事量以外でも体重は増減する、という点です。

食事は食べた分が即身体に反映されるという訳ではなく、一度体内で消化され活動に必要なエネルギーを超えた分だけが脂肪分として定着します。

そのため食べ過ぎた次の日にすぐに体重が増えるのはむしろ不自然であり、場合によっては食事外の原因で体重が減ることもあるでしょう。

体重が減った時に多い勘違い

食べ過ぎた次の日に体重が減ることもあると説明しましたが、体重が減った際に多い勘違いとしては、排泄物がまとめて出た・体内の水分が抜けたなどが挙げられます。

また大前提として、食べ過ぎが習慣化していないのであれば、基本的に体重は変化しません。詳しくは次から見ていきましょう。

排泄物がまとめて出た

体重が大きく減った原因としては、排泄物がまとめて出たケースが考えられます。

日本人は1日に平均200グラム程度の排便をすると言われおり、便秘が解消された場合や尿なども含むと1日に1キロ前後体重が減ることもありえます。

一方で「腸内に溜まっている宿便(やどべん)を剥がして痩せる!」というダイエット方法が紹介されていることもありますが、現在のところ宿便の医学的根拠はないため、サプリなど購入しないようにしましょう。

アルコールと共に体内の水分が出た

体重が大きく減る一番大きな原因としては、大量の水分が排出されたケースが考えられます。

人体は活動している間に多くの水分を失っており、例えば呼吸中の水蒸気・寝汗・尿などを含めると2kg前後にもなるのです。

またアルコールには利尿作用があり、普段より多くの水分が排出され、ガクンと体重が減ることも珍しくありません。

たまの食べ過ぎは体重に影響しない

そもそもの大前提として、体重というのは1日で大きく変化するわけではなく、食べ過ぎを繰り返すことによって徐々に体重が変化していくのです。

また食べ過ぎと一口に言っても、なにを食べたかによって体重の上がり方は異なります。

例えば炭水化物(糖質)や塩分は水分を身体に溜め込みやすい性質があるため、体重に大きな影響を与えますが、食物繊維など消化されずに排出されるものであれば食べ過ぎてもほとんど体重に変化はありません。

「食べ過ぎてしまった」と落ち込むのではなく、食べ過ぎを常習化しないように少しずつ食生活を整えるのが重要と言えます。

体重の増加は暴食の3日後以降に起こる

このページでは食べ過ぎた次の日に体重が減ることがあると説明しましたが、いつ体重が増えるのか気になっている方もいますよね。

結論から言うと、個人差もありますが体重の変化は暴食の3日前後に起こるケースが多いです。

詳しい理由については次から見ていきましょう。

体脂肪が定着するのに時間がかかってしまう

体重の増加が暴食の3日後以降に起こる理由は、身体に脂肪がつくまでに時間がかかるからです。

通常食事を摂ると糖質がブドウ糖に分解され全身のエネルギーになるのですが、余ったブドウ糖は筋肉や脂肪細胞に取り込まれ、脂肪が増えていきます。

このブドウ糖が筋肉や脂肪細胞に取り込まれるプロセスで2日前後かかるため、体重は3日ほど経って変化するのです。

食べ過ぎですぐに体重が増える理由

ここまで食べ過ぎても次の日には体重が変化せずむしろ減る可能性もある、と解説してきましたが、食べ過ぎてすぐに体重が増えた場合はどのようなケースが考えられるのでしょうか。

先ほども説明したとおり、前日に食べ過ぎた分が即脂肪に変化することはあり得ないため、他の理由で体重が増えています。

考えられる理由については、次から詳しく見ていきましょう。

脂肪のせいではなく水分の重さ

食べ過ぎてすぐに体重が増えた場合は、脂肪ではなく水分量を疑った方が良いでしょう。

まず人体は1日に1.3〜2.5リットルの水分を摂取する必要があり、食事以外で最大2.5kg増えている計算になります。

さらにハイカロリーの食事は大量に水分を含んでいることもあり、1日に3kg前後水分だけで増えているケースも珍しくありません。

短期間で体重が増減する場合は、基本的に水分量が原因であるケースがほとんどです。

糖質と塩分の摂取でむくんでいる

食べ過ぎた次の日に体重が増加する原因としては、糖質と塩分によるむくみも考えられます。

例えば糖質や塩分を摂り過ぎてしまうと、塩分濃度を一定にしようとする働きから過剰に水分が分泌されむくみやすくなります。

そのため糖質や塩分の取り過ぎに心当たりのある場合は、湯船に浸かって身体を温めると良いでしょう。

身体を温めるとリンパの流れが良くなり、むくみの原因である無駄な水分が老廃物として流れやすくなるためです。

水分が出ていった後に脂肪が定着する

食べ過ぎによって体重が増加する主な原因は水分ですが、水分が出た後に脂肪が定着した場合は当然体重が増えてしまいます。

ただし食べ過ぎによって体重が増えたからと言って、断食など無茶なダイエットを始めるのは禁物です。

人間の身体は飢餓状態になると少ない栄養素から大量に脂肪を蓄えるようになり、断食空けなどにまたドカンと体重が増えてしまいます。

食べ過ぎによる体重増加を避ける方法

「食べ過ぎによる体重増加を抑えたい」と考えている方は、今日から食生活を調整すると良いでしょう。

詳しい方法については次から説明していきます。

食べ過ぎから1週間は食生活を調整する

まずは食べ過ぎてしまった次の日から1週間ほど食生活を調整しましょう。

抑えるべきポイントは、炭水化物を3分の1に減らす・脂質を控える・間食を控えるの3点です。

なお食生活を調整する上で重要なのは炭水化物や脂質を0にしない、という点です。

いきなり炭水化物や脂質を0にするのはハードルが高いですし、生活に支障をきたす可能性も考えられます。

無理のない範囲で、食べ過ぎた分の体脂肪を消化していきましょう!

”重いものを食べたら軽いものを食べる”のが一番

食生活を調整する上では「重いものを食べたら軽いものを食べる」というのもシンプルですが、一番効果的な方法として挙げられます。

例えば空腹状態が長く続いた後に重い食事を摂ると血糖値が乱高下するため肥満に繋がりますし、仕事の集中力も下がってしまいます。

そこでハイカロリーの食事をした後はローカロリーの食事を摂るように心掛けると、ストレスなく食生活が改善できるでしょう。