脱毛後に気を付けることとは?すべきケアとやってはいけないことを紹介

脱毛後に気を付けること

肌が弱い方はとくに、脱毛後は、赤みが出てきてしまうことも。

せっかく脱毛サロンにキレイになろうと思って言ったのに、肌荒れをしてしまうのはもったいのないことですよね。

今回は、脱毛をした後、赤みをひどくさせない為にはどのようにすればいいか、などの方法をご紹介していきたいと思います。

脱毛サロンはいつ効果が出る?効果が実感できる回数と毛が抜ける仕組みを徹底解説

※本ページにはPRが含まれます。

脱毛後に自宅ですべきこと

痛みに気を使っている脱毛サロンに通ったとしても、脱毛後の対処の仕方によっては赤みなどが出てきてしまう人もいます。

脱毛後に肌トラブルを起こさない為に、あなた自身が自宅でできることは、何かあるのかを一緒に見ていきましょう。

ぬるめのシャワーを浴びよう!湯船につかるのは控える

脱毛施術の当日のお風呂はどのようにすればいいのでしょうか。

まずは、施術を行った夜は湯船につかるのはやめておきましょう。またシャワーを浴びる時も、設定温度は低めにしておくことをおすすめします。

また、体を洗う時などもタオルでゴシゴシとかすらず、手に石鹸を付けてなでてあげる感じにしてあげましょう。できれば、ボディーソープも低刺激のものがいいでしょう。

シャワー後はタオルでごしごし拭くのはNG

シャワーが終わって体を拭く時も注意してください。シャワーの後、ゴシゴシと拭くとさっぱりして気持ちがいいですよね。しかし脱毛後は必ずゴシゴシとこすらず、ポンポンと水分を取ってあげるようにしましょう。

ゴシゴシとこすってしまうと、バリア機能を失っているお肌に摩擦がおこり、炎症をしてしまう可能性もあります。

また、お肌の細胞が傷ついてしまい、シミやシワの原因にもなります。できれば、肌に優しいガーゼタオルを使ってあげることが大切です。

肌を乾かしたら敏感肌用のローション・乳液でしっかり保湿

お肌の水分を取った後は、しっかりと保湿をしてあげることが大切です。

脱毛後のお肌はすこし火傷に近い状態になっていることが多く、バリア機能が低下し、乾燥などでも赤みが増してしまうことがあります。

シャワー後の保湿は「敏感肌用」の低刺激なローションや乳液をたっぷりと塗って、保湿や外からの刺激をうけにくいようにしっかりとケアをしてあげましょう。

脱毛箇所は特に念入りに保湿をしてあげましょう。

普段は保湿しない部位も脱毛したら全箇所ケアしよう

普段、保湿しないような部位を脱毛したときも、全箇所ケアしてあげることが大切です。

特に、施術当日はしっかりとケアをしておいてあげないと、赤みが長引いてしまったり炎症をおこしてお肌がひどくなってしまうこともあります。お肌をたっぷりと潤してあげましょう。

脱毛にしてはいけない行動10選

脱毛後、自宅でのケアをご紹介していきました。しっかりと保湿をして肌を潤わせてあげることと同時に外からの刺激を守るケアを心がけましょう。

では、反対に、脱毛後にしてはいけない行動を10選ご紹介していきたいと思います。しっかりと確認して肌トラブルを回避していきましょう。

①前後12時間のアルコール摂取は控える

まずは、お酒。お酒を飲むと血流が良くなってきますよね。

光脱毛は、毛穴刺激を与えるので、血行が良くなりすぎている状態だと赤みがひどくなってしまうこともあります。また、かゆさを伴ってしまう場合もあります。

もちろん、施術後の飲酒も同じです。できれば、脱毛の施術前後12時間のアルコールは控える様にしましょう。

脱毛前後の飲酒がダメな理由は?当日に飲酒するとどうなる?何時間後なら飲酒してOK?

②エステやマッサージを受ける

2つめは、施術後のエステやマッサージ。こちらも、体の血流をよくするものが多いと思います。

脱毛施術後のお肌はとても敏感で繊細です。

強めのマッサージを受けたりすると、お酒同様に赤みがひどくなる可能性も。普段から肌の弱い方はとくに注意しましょう。肌の炎症がおこってしまうと次の施術を行えなくなってしまう可能性もあります。

脱毛の施術とエステの予約の間隔は開けておくことをおすすめします。

③入浴やサウナ

施術後に、お風呂屋さんに行って、入浴やサウナもやめておくことをおすすめします。

温泉などは、湯の成分によっては肌に刺激を与えてしまうものがあります。施術当日に温泉には行かず自宅のシャワーで済ませましょう。

また、サウナも同様、血行を良くします。赤みがひどくなってしまったり、お肌がかゆくなってしまうことがあるので施術の当日はサウナも控えておきましょう。

またヒリヒリとお肌が痛くなってしまう可能性もあります。

④スポーツ・運動

またスポーツ・運動も控えておくのが無難です。

スポーツや運動をするとどうしても汗をかいてしまうと思います。汗に含まれている成分は傷ついた肌に痛みを与える場合があります。

特に普段から汗をかくと、体がかゆくなってしまう人は要注意。湿疹などが出てお肌の状態がひどくなってしまう可能性もあります。脱毛後は、涼しい場所でゆったり過ごすといいかもしれません。

お肌に変化が出てきてしまった場合は皮膚科などで相談をしましょう。

⑤前後10日以内の予防接種は控える

また、冬などはインフルエンザが流行りますよね。職業柄、予防接種を受ける方など多いと思います。しかし、脱毛施術後の予防接種は控える様になしましょう。

副作用などで、脱毛によって傷ついているお肌が炎症してしまったり、赤みが増してしまう可能性も考えられます。

もし、施術の予約をしている場合、予防接種は10日以降に予約するようにしましょう。お肌の状態が悪くなってしまうと脱毛をお休みしなければいけなくなります。

無理は決してしないようにしましょう。

⑥脱毛部位の日焼け

これは、聞いたことあるかたも多いのではないでしょうか。

脱毛施術期間中の日焼けは、お肌の大敵です。脱毛を行うとお肌のバリア機能が低下し、紫外線の影響をダイレクトにお肌に受けてしまうのです。

そうすると、シミやシワの原因になったり肌荒れの原因になります。

また日焼けをしすぎたお肌は、脱毛サロンで施術を断られることがあります。それだけ、日焼けはお肌によくないということです。

⑦施術後すぐに毛を抜くのはNG

7つめは、施術後に毛を抜くことはNGです。

先ほどからも言っていますが、施術後はお肌がデリケートな状態になっています。そこで毛抜きを使って毛を抜くと言うのはお肌にも毛穴にも刺激が強すぎるのです。

そこから、毛穴が炎症してしまい、治りづらくなってしまうことも考えられます。サロンの脱毛は徐々に効果を実感できるので気長に待ちましょう。

⑧制汗剤や日焼け止めクリームの利用

夏は日焼け止めクリームや制汗剤を使う方、多いと思います。ですが、脱毛施術後は、極力使用はしないように気を付けましょう。

日焼けもダメなのに、日焼け止めもあまりようないと聞くと、どうすればいいのかわからなくなりますよね。

通気性の良い薄手のカーディガンなど羽織って脱毛箇所をできれば日差しから守るように心がけていきましょう。

⑨ストッキング・タイツなどのキツい衣服の着用

9つめは、ストッキングやタイツなどのキツイ衣服をさけましょう。

脱毛後のお肌はとてもデリケートで敏感です。衣類の生地によっては摩擦で肌にダメージを与えてしまうこともあります。

また、家に帰って衣類を脱いだ時に、いきなり血流が良くなり、脱毛の施術を行った部分がかゆくなってしまったり赤みが出てきてしまう可能性もあります。

脱毛当日はゆるめの服を着ていきましょう。

⑩脱毛した部位を頻繁に触る

脱毛を行うと、どうしても脱毛をした部分が気になって触ってしまいますよね。

ですが、脱毛をした部分はバリア機能が低下している状態です。

細菌なども毛穴に入りやすく、そこから炎症や肌荒れを起こしてしまう可能性も。触りたい気持ちはわかりますが、ぐっとこらえて保湿などを行う時以外は、気にしないように過ごしましょう。

脱毛後に毛抜きを使うと逆効果!

脱毛後に毛抜きを使って毛を抜いてしまうと、次に生えてくる毛が以前と同じような強い毛が生えてきてしまいます。

脱毛を繰り返すと、徐々に徐々に毛を細くなっていき目立たないうちに毛が抜けていきます。

そうなる前に、毛を抜いてしまうと効果を感じられないどころか、逆効果になってしまうのです。

脱毛をしたのに、すぐに効果が出ずに毛抜きをしてしまいたくなりますが、気長にまってみましょう。

2週間放っておくと勝手にポロポロ抜ける

サロンの脱毛は結果がわかりにくいです。。しかし、徐々に毛が細くなり抜け始めるのが施術後1~2週間後です。

施術から毛の抜け初めまで時間がかかりますが、時間がたてばボロボロと抜け始めるので心配は無用です。決して自分で毛抜きを使って抜かないようにしましょう。

脱毛後は肌に負担を与えないようにしよう

最近は肌に負担がなく、痛みもない脱毛方法が増えています。しかし、それでも普段肌が感じない刺激を与えていくので大なり小なり肌には負担がかかっている状態です。

バリア機能も低下しデリケートな状態です。脱毛した後、しばらくは脱毛した個所にむやみに刺激を与えず、シェーバーも優しくお肌を傷つけないように行っていきましょう。

せっかく脱毛に行ってきれいになったお肌を自分の手で荒らしてしまうのは非常にもったいのないことですよね。

脱毛した直後は結果がわかりにくいですが、後から実感できてくるので焦らずゆっくりキレイになっていきましょう。それが、キレイなお肌になる近道です。