脱毛後にだるい・しんどいのは何が理由?気持ち悪さ・めまいや吐き気を脱毛後に感じる原因と対処法

脱毛後にだるい・しんどい

「脱毛サロンやクリニックに通った後、いつも身体がだるくなる」という方も多いでしょう。

このページでは脱毛後に体がだるい・しんどいと感じる理由を解説していきます。

またページの後半では、脱毛後のだるさ・しんどさを回避する方法や防止する方法なども紹介していくので、そちらも参考にしてください。

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脱毛後にだるい・しんどいと感じる理由

脱毛後にだるい・しんどいと感じる理由としては、体に熱がこもる・体の水分が抜ける・緊張状態が続く・痛みを我慢する状態が続く・体温が下がる・不慣れな状況の6点を挙げることができます。

詳しくは次から見ていきましょう。

体に熱がこもってしまう

サロンやクリニックで脱毛の施術を受けた後に、だるい・しんどいと感じる主な理由としては、体に熱がこもってしまうという点が挙げられます。

サロンやクリニックでの施術は、肌に強い光を当てて毛根にダメージを与えているのですが、その際にどうしても体に熱が溜まってしまうのです。

人間の体は熱が溜まると発汗などで体温を下げる免疫機能が活発化し、結果的にだるさやしんどさを感じるようになります。

大抵のサロンやクリニックでも施術後にクールダウンがおこなわれますが、帰宅後も保冷剤などを使ってしっかりと患部を冷やしてあげると汗が出にくくなるでしょう。

体の水分が抜けた状態

サロンやクリニックで脱毛の施術を受けた後に、だるい・しんどいと感じる場合は施術によって水分が抜けてしまうことも原因として考えられます。

サロンやクリニックでは皮膚の下にある毛根にダメージを与えるほど強い光が使われており、照射する部位が広くなればなるほど体の水分は蒸発していきます。

体の水分が不足すると血液の巡りが悪くなり、結果的にだるさやしんどさを感じやすくなるのです。

そのため脱毛の施術を受けた後は、入浴や運動など発汗する行為は避けた上で、意識的に水を多く摂取することをおすすめします。

体が長い緊張状態になる

サロンやクリニックの施術後にだるさやしんどさを感じる場合は、体が長い間緊張状態に置かれていることも原因として考えられます。

脱毛する範囲や脱毛の方法にもよりますが、1回で全身を脱毛する場合は最低でも60分間は施術スタッフの指示通りに手足を動かす必要があります。

腕や足などは寝そべった状態で問題ありませんが、VIOラインや脇など奥まった部位を脱毛する際には少々キツイ体勢を5〜10分ほどキープしなければなりません。

普段しない体勢は筋肉に負荷を掛けますし、普段人に見られない部位を見られているという緊張状態は、体のだるさやしんどさに繋がることもあるでしょう。

常に痛みを我慢・恐れている

サロンやクリニック帰りにだるい・しんどいと感じる原因としては、施術中は痛みを我慢しようとして体が力んでいることも挙げられます。

体の力みは筋肉に負担を掛けますし、精神的なストレスも少なくありません。

特にクリニックの医療レーザー脱毛や、毛の濃いVIOゾーンや脇などは痛みを感じやすいため、力みやすく余計に疲れを感じる人も多いでしょう。

体温が下がってしまう

サロンやクリニックで脱毛の施術を受けた後に、だるさやしんどさを感じる原因としては、体温の低下も挙げられます。

基本的に脱毛の施術では薄いガウンやタオル1枚の姿でいることが多いですし、アフターケアの冷却ジェルなどでも体が冷えてしまいます。

体が冷えれば代謝は落ちてしまい、だるさやしんどさなどの不調を感じる人も多くなります。

不慣れな状況に置かれている

脱毛に通い始めた方などは脱毛の施術に慣れず緊張から、だるさやしんどさを感じる方もいるでしょう。

施術室は個室や半個室で区切られていますが、同性であってもムダ毛を見られるのは恥ずかしい・緊張するという人がほとんどです。

しかし脱毛の施術を担当するスタッフは1日に何人もの体を見ており、ほとんど気にしていないののが実情と言えます。

なお恥ずかしさや緊張感からサロン通いを止めてしまう方もいますが、施術回数を重ねれば徐々にムダ毛は薄くなっていくますし、サロンにも慣れていくので引き続き脱毛していくことをおすすめします。

脱毛後のだるさ・しんどさを回避する方法

脱毛後のだるさ・しんどさを回避する方法としては、意識的な水分摂取・施術後の安静・サロンやクリニックのスタッフへの相談などが3点が挙げられます。

詳しくは次から見ていきましょう。

意識的に水分を取る

脱毛後のだるさ・しんどさを軽減するためには、意識的に水分を取るのが効果的です。

意識的な水分補給は体の火照りを抑えてくれますし、脱毛の光で乾燥した体に潤いを与えて、血行が改善します。

ただし水分の摂りすぎは水中毒(血中のナトリウム濃度を下げることによる体調不良)を引き起こす可能性があるため、コップ1杯程度に抑えておくのが良いでしょう。

安静にしておく

脱毛後のだるさ・しんどさを回避するためには、施術後に安静にしておくのが最も効果的です。

脱毛した後の体は乾燥・熱・不慣れな体勢・ストレスなどで非常に疲れており、日常的におこなっている運動でも思わぬ体調不良に繋がってしまいます。

サロンやクリニックで脱毛した後は、真っ直ぐ家に帰って早く寝るのが吉と言えるでしょう。

施術したサロン・クリニックに相談する

脱毛後のだるさ・しんどさがどうしても辛い場合は、施術を受けたサロンやクリニックに相談するのも効果的です。

特に医療機関であるクリニックであれば、だるさやしんどさを改善する湿布や内服薬の処方を受けられる可能性がありますし、サロンでもプロによる効果的なアドバイスが受けられます。

大抵のサロンやクリニックは施術前後にカウンセリングをおこなっているため、体の不調があればそこで相談してみましょう。

脱毛後にやってはいけないこと

脱毛後のだるさやしんどさを引き起こす、やってはいけないこととしては、施術後の飲酒・マッサージやエステ・入浴・激しい運動が挙げられます。

詳しくは次から見ていきましょう。

飲酒

脱毛後のだるさやしんどさを回避するためには、飲酒は避けた方が良いでしょう。

なぜならアルコールには利尿・発汗作用があるため、体からさらに水分が抜けてしまいますし、睡眠を浅くする効果があることから、肌のバリア機能の回復を妨げます。

脱毛した日の飲酒は避けて、お湯やお茶などを飲むようにしましょう。

マッサージ・エステに通う

脱毛した日に避けるべき行動としては、マッサージやエステなども挙げられます。

なぜなら大抵のマッサージやエステは大量に汗をかくことが多く、オイルや人の手による刺激も大きなダメージになってしまうからです。

どうしても脱毛後の体をほぐしたい、という方は骨格矯正を目的としている整体や、脱毛した部位以外のマッサージをおすすめします。

入浴

サロンやクリニックで脱毛した日は、温かい湯船に浸かるのは避けてください。

入浴すると全身から汗をかいてしまいますし、熱いお湯は肌へ刺激になってしまいます。

脱毛した日の夜は、ぬるま湯のシャワーで済ませましょう。

激しい運動

サロンやクリニック帰りのNG行動としては、激しい運動も挙げられます。

激しい運動は服との摩擦を起こしますし、緊張・乾燥状態の体から発汗によってさらに水分が抜けてしまうなど、様々な悪影響が考えられます。

日常的に運動している方は、サロンやクリニックに通った日専用のメニューやルーティーンをあらかじめ組んでおくと良いでしょう。

脱毛後にだるいと感じる人は多い!まずは意識的な水分補給から始めよう!

このページでは脱毛後にしんどい・だるいと感じる時に考えられる理由・対処法・避けるべき行為などを解説してきました。

脱毛後にだるい・しんどいと感じる主な理由は、水分不足・緊張感・体の冷えなどが挙げられます。

まずは脱毛した後にコップ1杯の水を飲むことから始めてみましょう。