Zリムーバーは髭にも使える?効果と正しい使い方

Zリムーバーは髭にも使える?

体中に使えてしっかり除毛してくれるZリムーバーは、正しく使えばお手軽にムダ毛を処理できる除毛クリームです。

しかし、使い方を間違えると肌荒れを起こしたり、病院へ行かないといけないほどの炎症などを起こしたりする危険性もあるということを、多くの人は認識していません。

安全基準に合格したからこそ販売が許されていますが、使い方次第では安全ではなくなってしまうものなのです。

あなたは正しくZリムーバーを使えていますか?

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Zリムーバーは髭の除毛に使用できる?

男性の剛毛でも除毛できると謳うZリムーバーは、多くの使用者から支持を得ています。

効果は抜群に高く、その場でしっかりとムダ毛が除去できたという喜びの声で口コミは溢れています。

しかし、一部には誤った使い方をしてしまう人もいるようです。それは、髭に対しての使用です。Zリムーバーは、残念ながら髭には使用できない商品なのです。

Zリムーバーは体専用の除毛クリーム

Zリムーバーは剛毛なムダ毛でも除去できるとあり、脇や胸、足などの毛が太い部位に対しても有効に使えます。けれど、それはあくまでも首から下の体に限られています。

このZリムーバーは体専用の除毛クリームであり、公式サイトには使用してはいけない部位として頭髪、髭をあげています。首から上の部分に対しては、決して使用してはいけないのです。

それでも、男性のムダ毛の中で髭は特に目に付きやすい部位でもあり、他の体の部位が簡単に綺麗に処理できるなら、髭にも試してみたいと思ってしまうのも頷けます。

しかし、顔は特に肌がデリケートな部分です。安全ではない上に髭を確実に除去できると保証されているわけではないので、使用は控えた方がいいでしょう。

髭への使用は自己責任?

それでも髭の濃さが気になってしまい、自己責任で髭にZリムーバーを使ってしまう人もいるようです。

個人のブログなどに髭に使ってみた結果をまとめた情報が、ちらほらと見受けられました。

そこには効果があったとしている人もいれば、肌が炎症を起こして痛み出しただけで髭は抜けなかったとしている人もいて、効果のほどは様々のようです。

しかし、共通しているのは塗った部分の肌が痛む状態に陥るということ。やはりZリムーバーの髭への使用は危険が伴い、除毛効果はそこまで発揮されないようです。

Zリムーバーは肌へのダメージが大きい?

髭に使用した人達の内容を見ると、肌へのダメージが大きいように思えてなりません。

けれど、それだと首から下の体に使っても、肌荒れや炎症を引き起こしてしまうのではないのかと不安になりますね。

Zリムーバーの主成分はチオグリコール酸カルシウムと呼ぶもので、これは毛髪のたんぱく質に反応して、毛髪を分解します。

この時、毛髪だけではなく多少なりとも肌のたんぱく質へも影響があり、それが人によっては大ダメージとなる場合があるようです。

もちろん毛質分解成分だけでは肌が荒れ放題なので、保湿や潤いを与えるダイズやアマチャ、セイヨウオオバコなどの美肌成分と呼ばれるものも配合し、肌へのダメージを極力抑えるようにつくられています。

肌へのダメージは抑えているものの、間違った使い方は肌を傷つける行為だということですね。

Zリムーバーの髭利用は危険!正しい使用方法を覚えよう

髭がいくら気になるムダ毛だからといって、使用禁止とされている部位にZリムーバーを使用することが危険だということが理解できましたね。

自己責任とはいえ、痛みと炎症に悩まされる除毛方法は避けるべきです。

ここではZリムーバーの正しい使用方法をまとめました。Zリムーバーを効果的に使う為に、正しく除毛する為にどうやるべきかを、覚えなおしましょう。

Zリムーバーの正しい使用部位

まず、前提としてZリムーバーの正しい使用部位をご紹介します。

Zリムーバーは首から下の全身に使えると公式サイトに掲載されています。胸、脇、腕、腹、足、指、デリケートゾーンなど、首から下の体には使用できるということです。

使用禁止部位は、頭髪、髭などの顔に当たる部位全てです。

自分は敏感肌じゃないから使ってみようという安易な考えは危険です。使用禁止とされるには、それに至る理由が必ずあります。無理に危険を冒して取り返しのつかない事はしないように、気をつけて。

Zリムーバーの正しい使用方法

それでは、ここからZリムーバーの正しい使用方法を手順に沿ってご紹介していきます。

項目ごとの注意点にも軽く触れていますが、詳しい注意点は次の項目にまとめていますので、そちらをご覧ください。

1.使用部位を清潔にする

Zリムーバーを塗る前に、除毛成分が効果的に浸透できる状態に整えます。その為に、お風呂に入るなどして使用部位をよく洗い、汚れを落としてから使用します。

2.Zリムーバーを厚く均一に塗る

Zリムーバーがムダ毛全体を埋め尽くすように、しっかりと厚みを持たせて均一に塗ります。

この時、毛の流れに逆らう方向からZリムーバーを塗ると、ムダ毛の根元から塗ることができます。

一度に均一に厚く塗るのは難しいので、薄く塗り重ねていくようにすると塗りやすいです。

3.クリームを浸透させる時間を待つ

使用部位やムダ毛の状態によって、放置時間は変えても構いません。目安は5~10分です。

あまり長く放置しすぎると肌の方へもダメージがいってしまうので、剛毛な人でも10分以上の放置は避けましょう。

4.クリームを拭き取る

最終的には流水で洗い流しますが、その前にティッシュや体用のスポンジでクリームを拭き取ると、より多くのムダ毛を除去できます。

ただし、強く擦るのは厳禁です。力加減に注意し、肌を傷めないように優しく拭き取ります。

体用のスポンジはムダ毛を程よく絡め取ってくれるのでおすすめですが、肌を傷める可能性も高まるので、決して強く擦り取らないようにしましょう。

5.きっちり洗い流す

ムダ毛をティッシュや体用スポンジで拭き取ったら、Zリムーバーが肌に残らないようにシャワーなどの流水でしっかりと洗い流します。

手で撫でるようにして洗い流すと、隅々までクリームが落ちているかを確認できます。

Zリムーバー使用時の注意点

Zリムーバーの正しい使用方法はいかがでしたか?今現在使用中という人は、自分の使い方と合っていましたか?

間違っていたなら、修正するチャンスです。正しい使用方法で、より効果的に除毛を楽しんでください。

先程はZリムーバーの正しい使用方法をご紹介しましたが、まだまだ気を付けるべき注意点が存在します。

ここでは使用時の注意点をまとめました。
注意点を知り、トラブルを起こさずに除毛を成功させていきましょう。

Zリムーバーは厚く均一に塗る

Zリムーバーの除毛成分は、ムダ毛に浸透することで発揮されます。

ムダ毛の根元からしっかりと厚く塗ることで浸透率を上げ、塗りムラをつくらないことでしっかりと除毛してくれます。

塗りムラをつくらないコツは、薄く均一に塗る工程を重ねていくことです。

目安の厚みは1~3mmですが、一度で厚みを持たせようとすると均一に塗るのは難しくなります。

最初はムダ毛が埋まらない程度の薄さに塗り、その上から更に同じように塗り重ねていき、最終的に目安の厚みまで重ねることができれば大丈夫です。

体用スポンジは拭き取る度に表面を洗って

ムダ毛をより効果的に除去するものとして、体用のスポンジが有効です。

しかし、一度拭き取ったスポンジにはムダ毛とZリムーバーがたっぷり付着した状態になっています。そのまま使用部位全てを拭き取ろうとしても、上手くいきません。

拭き取る度にスポンジ表面についたムダ毛とZリムーバーを洗い落すことで、スポンジによる除毛効果を維持することができます。ひと手間ですが、そのひと手間で除毛がスムーズに進みます。

洗い流しがないと感じるまで流す

シャワーで洗い流すだけでも十分ですが、除毛成分やクリーム感がまだ残っていると感じたら、ボディソープや石鹸を使って塗布した部位を洗い、肌にZリムーバーを残さないように流します。

除毛成分が残っていると感じる場合は、肌がヒリヒリするなどの感覚がある時です。

また、関節やシワの寄っているところにはクリームが筋状に残りやすい為、流水だけでは洗い流しきれないこともあります。

Zリムーバーを洗い流す専用のボディソープや石鹸はありません。いつも使用していもので綺麗に洗い流しましょう。

シャワーの水圧は普段通りでOK

肌へのダメージがゼロではないZリムーバーを使用直後に、強い水圧のシャワーで流すことに不安を覚える人もいます。しかし、洗い残しがある方が危険です。

シャワーの水圧は普段通りで問題ありません。それよりも、弱い水圧で洗い残しが出る方が肌へのダメージは大きいものとなります。

無駄に強い水圧で押し流すことはせずに普通に洗い流し、なかなか流れないようならば、手で撫でるようにして洗っていきましょう。

髭の除毛におすすめなZリムーバー以外の除毛クリーム

Zリムーバーは全身に使えるのに髭には使えないとは、残念ですよね。けれど、髭にも使える除毛クリームは他にも存在しています。

髭は顔という体の中のデリケートな部位のひとつです。

商品によっては顔への使用ができないものもあるので、髭に使っても大丈夫なものか確かめてからの使用をおすすめします。

無理に使うと、とんでもない肌荒れを引き起こしかねません。

ここではおすすめの髭対応の除毛、抑毛クリームをご紹介していきます。どれかひとつでも合う商品が見つかるといいですね。

日常の髭剃りと同時に抑毛できるZローション

Zローション

まずはZリムーバーを出しているゼロファクターから、Zローションです。

この商品は抑毛効果のあるパパインが含まれているだけではなく、スクワランなど女性用スキンケアでも目にする保湿成分も含まれ、肌を整えながら髭を抑毛できる商品です。

使用方法は髭剃り後にたっぷり塗るだけ。日に3回使用すると効果的のようですが、朝だけでも抑毛効果があったという口コミもありました。

使い続けることで効果を発揮するタイプなので、即効性はありません。

パイナップル豆乳ローション

パイナップル豆乳ローション

パイナップル豆乳ローションは女性向けに開発されていますが、男性にも使える商品です。

使用可能部位は、顔、体、デリケートゾーンどこにでも使え、お子様にも安心して使える低刺激なものです。1本あれば家族全員で使うことも可能です。

お風呂上りの保湿ケア用として使うことで、毎日無理なく使え、余計な手間を増やさないのが嬉しい商品です。

使い切っていても、ムダ毛ケアとして実感できなければ全額返金対応してくれるあたりも、安心感があります。

脱毛大国トルコ発!ヘアーリデューシングクリーム

ヘアーリデューシングクリーム

トルコがなぜ脱毛大国かというと、宗教上の理由によってムダ毛は不浄とされ、定期的な処理を行わなければならないとされているからです。

宗教の教えにムダ毛の項目があるなんて、日本では考えられませんよね。

元々は男性向け商品でしたが、日本に入ってくる段階で女性にも使える商品として取り扱われるようになりました。

使い方は、剃毛した部位を洗って清潔にし、水分を拭き取った乾いた肌に塗ります。この時にクリームが浸透するまでマッサージします。これを朝晩毎日繰り返します。

男性の髭を含めた全身はもちろん、デリケートゾーンも女性も使用できる商品です。

青髭にも効果的なプレミアムアフターシェイブローション

プレミアムアフターシェイブローション

&GINOのプレミアムアフターシェイブローションは、青髭にも効果を発揮するとの口コミが多数ある商品です。

名前のとおり、髭剃り後の肌にアフターローションとして塗るだけです。

濃い髭の処理で荒れてしまいやすくなった肌を整えるアロエベラ葉エキスなどの保湿成分も含まれているので、使い続ける内に肌の手触りが良くなっていく様子を感じられるようです。

さっぱりとした爽快感にこだわり、ベタつき感はなく、男性の髭専用アフターローションとして開発されているだけあって、香りもグリーンシトラスの爽やかな香りが採用されています。

角質をうるおいで満たすNULLのアフターシェイブローション

NULLのアフターシェイブローション

剛毛な髭ほど、髭剃り後の肌は荒れ放題です。髭を剃る為だけに毎日肌を荒れさせていくのは忍びないですね。

NULLのアフターシェイブローションは、角質までうるおいで満たし、肌を引き締めて毛穴やくすみを低減させていきます。

それでも抑毛効果は減らさない研究努力により、効果があったという多くの口コミが寄せられています。

また、髭悩みを周囲に知られたくない人向けのサービスとして、配送時の商品名は「雑貨等」と記載し、中身がわからないようにしてくれる心配りも嬉しいポイントです。

Zリムーバーは髭以外へ使おう

Zリムーバーは髭へは使用できませんが、それ以外の全身に使える便利な除毛クリームであることは確かです。

その除毛効果の強さがあるからこそ、髭には決して使えないということを頭に入れておきましょう。

髭対策ができる除毛・抑毛クリームはZリムーバーだけではありませんでした

。髭悩みを解決するには他の商品も見て、自分に合った商品を使い続けることで、正しい効果を発揮してくれます。

口コミを参考にし、自分の肌質や毛質に合ったものを選ぶように心掛けてください。