「Vライン脱毛はどこまでツルツルにできるか知りたい!」「Vライン脱毛で特定の形にできるって本当?」などについて悩んでいる人もいますよね。
このページではVライン脱毛がデリケートゾーンのどこまで対応しているか・Vライン脱毛の人気の形はどれか、などを解説していきます。
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目次
Vライン脱毛のメリット
Vラインを綺麗にすることは、女性にとってたくさんのメリットがあります。これらのメリットを最大限に引き出せるのは、脱毛サロンや医療クリニックなどのお店で脱毛することです。
少々お金と時間はかかりますが、かけるだけの価値のあるメリットであることは確かです。
では、Vライン脱毛にはどのようなメリットが待っているのでしょうか?
清潔で臭わないデリケートゾーンになる
意外と臭いに鈍感になっていませんか?実は、自分の臭いというものはそこまで強く感じることはありません。自分の臭いに気が付くのは、いつだって自分の近くにいる他人、つまりパートナーです。
パートナーの前だからこそ、下着や水着姿になることもありますよね。そんな時に、むわっと蒸れた臭いがしては困ると思いませんか?
Vラインは足の付け根。思っている以上に臭いはこもります。
臭いの原因は雑菌。その温床となりやすいムダ毛が無くなれば、すっきりとした綺麗で臭わないVラインになれます。
下着・水着が自由に選べる
水着選びでフリルのついたタイプばかりを探す人もいるのではないでしょうか。もしかして体型よりも、ムダ毛がはみ出さないかの方が心配なのでは?
下着や水着の布面積は小さいものほど可愛くセクシーなデザインが多いですよね。レース仕立てのものなどは、ムダ毛があっては綺麗に履きこなすことはできません。
脱毛には、ファッションの制限の無くすというメリットもあるのです。
生理中の不快感が大幅に減少する
生理中、Vラインのムダ毛が不快感のもとになるなんて、考えたことはありませんよね。
けれど、よくよく思い返してみると、ナプキンを取り替える時にムダ毛に付いた経血が手に垂れてしまったり、下着を汚してしまったりしたことは少なくないはずです。
Vライン脱毛は、そんな小さな不快感から蒸れてかぶれてしまう大きな不快感まで、消し去ってくれます。
自己処理がいらない
多くの人がこのメリットを手に入れる為に脱毛しているのではないかと思えるほど、魅力的ですよね。
夏のシーズンにはほぼ毎日。お肌を露出はしなくても、パートナーがいれば気を抜ける季節なんてありません。
毎日やらなければならない自己処理は、本当に面倒でしかありません。綺麗になる為とはいえ、時間も手間もかかりすぎるのは良くないでしょう。
この自己処理の時間を、もっと有意義な時間に使うことができたなら。幸せだと思いませんか?
自己処理でお肌が傷つかない
お店に通うとお金がかかってしまうので、やはり自己処理で脱毛する人は少なくありません。
しかし、自己処理はどうしてもお肌にダメージを与えすぎてしまうのが悩ましいですね。
お店で脱毛してしまえば、お肌ダメージを最低限に抑えることができます。不器用な人でも安心して脱毛できるのは、プロに任せに限ります。
Vライン脱毛のデメリット
Vライン脱毛にはデメリットもあります。たくさんのメリットの裏側に隠されたデメリットも受け入れる覚悟がなければ、脱毛を断念してしまうかもしれません。
どのようなデメリットがあるのか、ひとつずつみていきましょう。
施術が痛い
お店で受けられる脱毛施術は、できる限り痛みを抑えてはいますが、それでもやはり痛いです。
特にデリケートゾーンとなるVラインは、腕や足などの部位よりも痛みを強く感じやすい為、涙が出てしまう人もいるほどです。
施術の痛みを減らすには、痛みの少ない脱毛マシンを取り入れているお店を選んだり、麻酔を使用できる医療クリニックにしたりなど、痛み対策はいくつかあります。
自分が頑張れそうな脱毛方法を選びましょう。
施術時の体勢が恥ずかしい
人前で足を開くのは、少しばかり恥ずかしいですよね。病院へ行っても、診察の時に恥ずかしいと感じるようなものです。
けれど、診察のような一瞬とは違い、Vライン施術では15分前後もスタッフさんに足を開いた体勢でVラインを直視され続けます。
その恥ずかしさを耐えられるかどうか、想像してみたことはありますか?
たった15分前後の施術を数回分耐えきれば、綺麗なVラインが手に入るのですが、恥ずかしいものはやはり恥ずかしいですよね。
脱毛完了までは自己処理も必要
自己処理をしなくてもいいようにお店で脱毛するのですが、脱毛完了までには自己処理が必ず必要になります。
それは、施術前日までの自己処理です。
脱毛施術は毛が伸びっぱなしのままでは行いません。2mm以下の短さに剃ってから行います。これは基本的に、自分の手で行わなければならないのです。
施術回数を重ねるごとに、処理するムダ毛は減っていきます。最初の数回がひどく手間だと感じるのですが、そこをやりとおせば楽な未来が待っていますよ。
脱毛後の発毛は望めない
脱毛後、どうしてもVラインのデザインを変えたい、もう一度生やしたい部分があるなどの希望があっても、脱毛完了した部分には基本的に毛は生えてきません。
これは脱毛サロンでも医療クリニックでも同じです。
後悔しないよう、Vラインを脱毛する前にデザインをしっかりと考え抜きましょう。一時の感情に任せてデザインを決めるのは、大変危険です。
やけど・炎症などが起きることもある
お店によって扱う脱毛マシンは様々です。
マシンそのものの特性や施術時の出力、その日の体調などの条件が悪い方に重なると、やけどや炎症などのお肌トラブルが引き起こされてしまう可能性はゼロではありません。
いつ誰に起きてもおかしくはないお肌トラブルは、お肌が弱い人ほど起きやすいですが、ほんの少し体調が悪かっただけというタイミングでも起きることがあります。
脱毛施術当日の体調管理はしっかりと行っておきたいですね。
Vラインの脱毛範囲
基本的にVラインとはのショーツや水着を履いた時にハミ出てしまう部分のことを指しますが、どこまで脱毛できるかはサロンやクリニックによって異なります。
例えばデリケートゾーンの毛が多い人はショーツや水着の上部から毛がハミ出ているケースも多いですがその場合はVライン(上)と別パーツ扱いになっていることもありますし、一部のサロンやクリニックはIラインとOライン以外は全てVラインと位置付けています。
「実際に施術を受けてみたら希望する部位が脱毛できなかった!」といったことが起きないように、事前にVラインの範囲については確認しておきましょう。
Vラインの人気の形・デザイン
基本的にサロンやクリニックの脱毛とは毛を薄くするか無毛にするかの2択ですが、Vライン脱毛では特定の形に整えることができます。
以下にVライン脱毛の人気の形と、メリットを紹介していきます。
【1位】逆三角形
年々デリケートゾーンを脱毛している女性は増えていますが、それでも「脱毛していることを周囲に知られたくない!」と考える人は多いです。また脱毛している感を出すのが苦手、という方もいるでしょう。
そういった女性に人気なのが、ショーツや水着からハミ出ないサイズの逆三角形に整える形です。
脱毛している感がない逆三角形は男性からの人気も高いですし、施術する範囲が狭いため安く脱毛できるのも嬉しいポイントと言えるでしょう。
また後々デザインを変えたくなっても対応しやすいため、初めて脱毛する方にもおすすめできます。
【2位】ハイジニーナ(無毛)
Vライン脱毛では、完全にムダ毛を処理してしまうハイジニーナも人気です。
ハイジニーナにすれば生理中のニオイ・かぶれ・ムレが大きく改善しますし、どんなデザインのショーツや水着でも、毛がハミでることはありません。
また男性からは無毛は衛生的で好きといった意見も多く、デリケートゾーン周りで悩みがある場合は思い切ってハイジニーナにしてしまうのも良いでしょう。
ただし一度ハイジニーナにすると他のデザインに戻すことはできませんし、おしっこが飛び散りやすくなる、というデメリットもあるため注意が必要です。
またVラインをハイジニーナにした状態でIラインを完全に脱毛すると、大事な部分が正面から見えてしまうため、VIOラインのバランスを見て施術を受けるのが重要と言えます。
【3位以下】スクエア・オーバル・I型
Vライン脱毛ではナチュラルな逆三角形や無毛のハイジニーナ2つが一番人気ですが、スクエア・オーバル(卵型)・I型などの形に揃えることも可能です。
例えばスクエアやI型であればセクシーでスタイリッシュな印象になりますし、オーバルなど丸みを帯びた形は女性らしい柔らかな雰囲気を演出できます。
また一部のサロンやクリニックではハート型やダイヤ型など、モチーフ型に脱毛することもできます。
「どうしてもこの形にしたい!」というのがあれば、気軽にサロンやクリニックで相談してみましょう!
Vライン脱毛の効果・回数
ムダ毛が抜けきるのに時間がかかりそうなVラインですが、脱毛完了までに何回の施術が必要となってくるのか気になりますよね。
Vラインが脱毛完了するまでの平均的な回数と期間がわかれば、自分の毛質と見比べていつまでに脱毛完了するのか、予測が立てられます。綺麗になりたい日から逆算して、脱毛開始を見定めましょう。
つるつるになる脱毛完了の相場は2~3年
Vラインのムダ毛はとてもしぶといので、なかなか脱毛完了することができない部位です。平均的な相場は次のような回数・期間です。
回数 | 状態 |
---|---|
4~6回(1~2年) | 毛量が減る |
10~20回(2~3年) | つるつるになる |
施術回数と期間はおおよその目安でしかありません。人によって毛根の数も生えてくるサイクルも異なります。
施術日は2~3か月周期と決めつけるよりも、毛がどれだけ生えているかで施術日を決めた方が、結果的に早く脱毛完了できる場合もあります。
毛深い人ほど回数と期間は延長していく
毛量が多い人ほど、どうしても回数と期間は長くなってしまう傾向にあります。回数にすると4~7回ほど加算する必要があるとされています。期間にすると約1年と少しです。
しかし、必ずしもそうとは限りません。どのような違いがあるのか明確に証明されていませんが、毛深い人でも一気に毛が抜けて平均回数で脱毛完了したという人もいます。
プロの目から見ても、この回数と期間で脱毛が終えられるということはわからない世界です。
Vライン脱毛の料金相場
Vラインの脱毛回数の相場は、自己処理が楽になるくらいの毛量になるには4~6回、つるつるのハイジニーナにするには10~20回ほどの施術が必要でした。
では、それぞれの料金相場はいくらなのでしょうか?Vラインのみの施術でみていきましょう。
回数 | 料金 |
---|---|
4~6回 | 20,000~30,000円 |
10回以上 | 40,000円~ |
Vラインは範囲の小さな部位なので、料金単価は広範囲の部位に比べてそこまで高く設定されていません。ナチュラルな毛量へ調整する程度ならば、30,000円くらいに収まりそうですね。
Vラインだけの施術というのは、あまりにもお金がもったいないと思ったならば、セットプランを利用しましょう。
Vライン1か所のみの施術は、施術単価としては高額です。しかし、VIOセットや全身脱毛の1部としてVラインを脱毛しようとすると、施術単価はもっと安くなります。
Vライン(ビキニライン)脱毛におすすめのサロン人気ランキング
1位 脱毛ラボ
脱毛ラボの基本情報

料金 | Vラインは1回3,000円(税抜)Vライン上は1回2,000円(税抜) |
---|---|
V(ビキニライン)脱毛の範囲 | Vライン(ショーツからはみ出る両サイド部分)とVライン上(ショーツの内側部分の全面) |
保湿ケア | あり |
予約の取りやすさ | 〇 |
- 月額制だから幅広い人が通いやすい
- 痛みが少なく効果の高いS.S.C.方式
- 脱毛しながら美肌効果も期待できる
脱毛ラボのVライン脱毛は、VラインとVライン上に分かれていますが、太ももを揃えた時に正面から見える範囲であると決められています。
Vライン脱毛の施術は、仰向けで足を揃えた状態で行われます。前もって希望のデザインを決めておき、そのデザインに沿って脱毛機で素早く脱毛していきます。
脱毛ラボの口コミ・評判は悪い?脱毛効果と通いやすさ・勧誘の有無を徹底解説
脱毛ラボのVライン脱毛は、希望の形や毛質に調整することも可能です。
サロンによって人気のデザインは異なります。一般的に人気であると言われているデザインは、ナチュラル、トライアングル、オーバルと呼ばれているものです。
ナチュラルは、毛量のみを減らして自然に形を整えていくものです。
トライアングルとは、逆三角形の形に整えるデザインのことで人気が高いようです。
またオーバルと呼ばれるのは、卵型のことでデリケートゾーンを囲んで縦長の形に脱毛していくものです。
自然なだけでなく可愛らしく仕上がるため、希望する人が多いと言われています。
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2位 プリート
プリートの基本情報
プリートのVライン脱毛は、広域Vラインと言われており骨盤エリア全体から太もも上部にかけての部分が該当します。
プリートのおすすめコースはVライン、Iライン、Oラインをまとめて脱毛するハイジニーナ脱毛です。
いずれもボクサーパンツの範囲で脱毛を受けることができるため、デリケートゾーンのムダ毛に悩んでいる多くの人に選ばれています。
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3位 ストラッシュ
ストラッシュの基本情報

料金 | 6回で16,500 円(税抜) |
---|---|
V(ビキニライン)脱毛の範囲 | Vライン上(ショーツの内側部分の全面)とVライン下(ショーツからはみ出るサイドの部分) |
保湿ケア | 有 |
予約の取りやすさ | ×平日でもなかなか取れない |
- 痛みの少ないSHR脱毛
- 施術にかかる時間が短くてスピーディ
- 料金体系がわかりやすくて安心
ストラッシュのVIO脱毛は、SHR脱毛を採用しているため毛周期に関係なく施術を行うことが可能です。
そのため、最短半年で脱毛を完了することができると言われています。
毛周期に合わせて脱毛を行っているサロンでは、完了までに1年半から2年はかかると考えられているため、単純に比較してもかなり短い期間でVラインをキレイにすることができるということになります。
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4位 ラココ
ラココの基本情報

料金 | 1箇所につき1回あたり3,000円(税抜) |
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V(ビキニライン)脱毛の範囲 | Vライン(上)、Vライン(横)、Vライン(外) |
保湿ケア | あり |
予約の取りやすさ | △ 平日昼に通える人がおすすめ |
- 顧客満足度・口コミ評価ナンバーワン!
- SHR方式だから敏感肌でも安心
- 効果の実感が早い!
ラココのVライン脱毛は、Vライン上、横、外の3箇所に分かれています。
上だけが気になるという場合は、部分的に施術を受けることも可能です。
ラココの脱毛は、早い、痛くない、熱くないが特徴となっていて、痛みはほとんどなく暖かさを感じながら施術を受けることができます。
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5位 シースリー
シースリーの基本情報

料金 | VIOを含む全身脱毛月額5,800円(税抜) |
---|---|
V(ビキニライン)脱毛の範囲 | VラインとVライン上部 |
保湿ケア | あり |
予約の取りやすさ | ○予約は取りやすい |
- 施術がスピーディ
- 永久保証付きで何度も通える
- ボーナス払いなど、料金の払い方を柔軟に変えられる
シースリーのVライン脱毛は、VラインとVライン上部に分かれています。
Vラインの脱毛は、痛みが強いのではないかと心配している人も多いですが、ずっと痛みが続くことはありません。
最初の1~2回は痛いと感じる人がいますが、回を重ねるごとに痛みを感じなくなるようです。他の部位と比較するとやや痛みが強いくらいです。
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Vライン脱毛でまだらな仕上がりになってしまう理由
脱毛サロンや医療クリニックなどのお店に通っていても、まだらに脱毛されてしまう場合があります。
せっかく高いお金を出して、時間を割いているというのに、脱毛の結果がまだらだなんて納得できませんよね。
Vラインを綺麗に脱毛したいのに、まだらになってしまうのはどうしてなのか?その原因を探ったところ、4つの大きな原因が見つかりました。それぞれの原因を詳しく見ていきましょう。
成長期に入った毛が生えはじめた
まずは人為的な原因ではなく、体の自然なサイクルによる原因から解説します。
脱毛には欠かせない毛の生えるサイクルの毛周期、それがまだらの原因をつくりだしている場合です。
現在生えている体毛は全ての毛根の内、たった10~20%程度という事実は知らない人が多いのではないでしょうか。
何も無いようにみえるお肌の下には、成長期前の毛根が隠されているのです。
そんな毛根たちが順次活動しはじめると、綺麗に生えそろうというよりも、元気になった部分から生えてきてしまい、それがまだらに見えてしまう原因のようです。
これは一時的な現象なので、ずっとまだらのままという心配はありません。脱毛途中であるならば、そのまま脱毛を続けることで解消されていきます。
照射漏れでまだらになった
次は人為的な原因です。
Vラインは平面のように見えて、実は平面ではありません。足の間という狭い隙間にもきっちり照射しなければ、まだらに毛が抜けてしまう結果をつくりだしてしまいます。
真っ直ぐ平面であれば照射することに苦労はありませんが、狭い隙間などの毛に対しては、片方の手で皮膚を伸ばし、もう片方の手で脱毛マシンを操作するといった作業になります。
スタッフさんも照射漏れしないように気を付けてはいますが、皮膚を伸ばしながらの施術はどこまで照射したのか解らなくなったり、照射したと思ったはずがマシンとのタイミングが合わなかったりする場合があるようです。
また、照射部位に真っ直ぐ当てきれなかった場合や、途中でマシンの出力を調整した場合にも前後で脱毛効果に差が現れ、まだらに毛が残ってしまう原因になります。
Vラインの色素沈着が濃い
次は脱毛マシンが誤作動してしまう色素沈着が原因です。
脱毛マシンは黒い色素を狙うことで毛を伝い、その下にある毛根などを破壊して脱毛させます。
しかし、脱毛する周囲のお肌が黒い場合、脱毛効果のある光やレーザーが拡散してしまい、毛根へ十分なエネルギーが照射されなくなってしまいます。
その結果、効果がまだらになってしまう場合があるようです。
施術前の自己処理の失敗
脱毛施術では、皮膚の上に毛があることが条件となります。皮膚の上に出ている黒い毛に反応し、脱毛効果のある光やレーザーを照射しているからです。
長すぎる毛は施術の邪魔にしかならない為、2mm程度の短さまで処理しておく必要があります。これが事前の自己処理です。
しかし、深剃りしすぎたり、毛抜きで抜いたりなどの自己処理の失敗は、脱毛施術の効果を十分に受けることができなくなります。
Vライン脱毛には自己処理が必要な理由
まずはVライン脱毛前に自己処理が必要になる理由を解説していきます。
詳しくは次から見ていきましょう。
Vラインの火傷を防げる
Vライン脱毛前に自己処理が必要になる大きな理由は、火傷を防ぐためです。
光脱毛やレーザー脱毛は強い光で毛根にダメージを与え毛の成長を抑えるのですが、毛が伸びていると伸びている皮膚にも熱が伝わってしまい、火傷をする恐れがあります。
一度火傷をしてしまうと完治するまで脱毛の施術が受けられなくなるため、しっかりとVラインを自己処理しておきましょう!
施術時間を短く出来る
Vライン脱毛前に自己処理が必要になる理由としては、施術時間の短縮なども挙げられます。
先ほど説明したとおり、安全に脱毛するためには毛を短くした状態で施術を受ける必要があるのですが、毛が伸びた状態で来店するとシェービングをしてから照射することになります。
時間内でしっかりと施術を受けるためにも事前の自己処理は必要です。
費用負担を減らせる
Vライン脱毛前に自己処理が必要になる理由としては、費用負担を抑えるためでもあります。
脱毛の施術は事前に自己処理するのが基本であり、施術前のシェービングサービスは有料に設定しているサロンやクリニックが多いです。
料金は1部位1000円程度ですがVIOゾーンなどは細かくパーツが分けられており、全てのパーツでシェービングサービスを受けると、何千円という無駄な費用が発生します。
適正な価格でVラインを脱毛するためにも、しっかりと自己処理しておきましょう!
Vライン脱毛前の自己処理の手順
Vライン脱毛前の自己処理の手順は以下のとおりです。
- 必要な道具の準備
- Vラインの毛をハサミでカット
- シェービング
- アフターケア
詳しくは次から見ていきましょう。
①必要な道具の準備
Vラインを自己処理するために、必要な道具を準備しましょう。
必要なものは、電気シェーバー・ハサミ・不要な大きな紙・アフターケア用品の4つです。
また必須ではありませんが、蒸しタオルを準備しておくと自己処理がしやすくなります。
②Vラインの毛をハサミでカット
まずは不要な大きな紙の上に乗って、Vラインの毛をハサミでカットしていきましょう。
毛が伸びている状態でシェーバーを当ててしまうと、毛が絡まって自己処理しづらくなります。
またVラインと一緒にIOラインを脱毛する場合は、鏡を使うと処理しやすくなるため、おすすめです。
③シェービング
ハサミで毛を短くしたら電気シェーバーなどで毛を剃っていきます。
Vラインを処理する場合は、必ず上から下へと毛の生えている方向に沿ってシェーバーを当てていきましょう。
逆方向に剃ると皮膚を傷つける恐れがありますし、刃が毛を捉えられずまだらな仕上がりになってしまいます。
④アフターケア
シェービングが終わったら、ローションや保湿クリームでVラインを保湿しましょう。
毛を処理した部分は普段より乾燥しやすくなっていますし、保湿することでチクチク感を軽くできます。
なお保湿には普段顔に使っている製品で問題ありません。
身体の付いている毛を払って、処理した毛を紙ごと捨てれば脱毛前の自己処理は完了です。
Vラインをセルフ脱毛する時の5つのポイント
セルフ脱毛なんてカミソリでささっと剃るだけで簡単!なんて思っていませんか?間違ったやり方はお肌トラブルになるだけではなく、脱毛自体が失敗にしてしまうことにも繋がります。
正しいセルフ脱毛を行う為の5つポイントをまとめました。正しいセルフ脱毛で、綺麗なVラインを手に入れましょう。
理想のVラインをデザインする
最初に考えるべきは、Vラインの形です。無毛にしたいのか、ナチュラルな形にしたいのか、自分がどんなVラインにしたいのかデザインを考えます。
デザインも無しにセルフ脱毛をはじめてしまうと、どこまで処理していけばいいのかわからず、左右対称にならなかったり、剃りすぎて無毛にするしかなくなったりなど、失敗の確率が高まるので注意しましょう。
ガイドラインをつくる
どこまで毛を剃ったらいいのか。Vラインを前にすると意外と悩むものです。そこで役に立つのが、ガイドラインを引くこと。
着たい水着や下着の為のセルフ脱毛であれば、実際にそれらを着てみて、どこまではみ出るのかを確認してみるといいでしょう。
動いてみたり、座ってみたり。体の動かし方で見える範囲は少なからず変化します。どの体勢になっても毛がはみ出ないように気を付けて。
処理したい範囲が見定まったら、台紙を作ったり、マーカーペンで線を引いたりして、セルフ脱毛する範囲を決めます。こうしておけば、どこまでやるべきか一目瞭然です。
剃る時は長さを整えてからのほうがスムーズ
まだ脱毛をやったことがないという人ほど、Vラインの毛は長いものです。
その長さのまま電気シェーバーを当ててはいけません。もし当ててしまうと、シェーバーの刃に毛が絡まり、流血騒動になってしまうかもしれませんよ。
まずは処理しやすい長さへと短くカットしてから、希望の形に処理していきます。
ハサミは小さなものを使用する
セルフ脱毛時は必ず長さ調整から入ります。その時、工作用のハサミでは大きすぎるので、眉毛カット用などの小さなハサミを使うと失敗しにくいですよ。鼻毛カット用のハサミであれば、先端が丸いのでさらに安心です。
大きなハサミでは思わず切りすぎてしまったり、お肌まで傷つけてしまったりすることもあります。手間に感じますが、小さなハサミで少しずつ慎重に切っていきましょう。
清潔な用具の使用と保湿ケアを徹底する
セルフ脱毛の必須アイテムは、清潔なタオルと保湿ケアアイテムです。
お店ではスタッフさんが清潔なタオル類を使って処理してくれますが、セルフ脱毛では自分が清潔さを保たなければなりません。
使いかけのタオルは不衛生なので、新しい清潔なタオルを使いましょう。
保湿ケア用のアイテムは、普段から使っている低刺激のものを用意します。セルフ脱毛後のお肌は敏感なので、お肌トラブル予防に新しいアイテムの使用は控えた方がいいですよ。
Vライン脱毛をすべき人の特徴
Vラインを脱毛すべき理由も年齢も明確になりましたが、脱毛するにはいまひとつ納得いかないと思う人もいるでしょう。
そんな人ほど、ぜひとも鏡の前に立ってみてほしい。服を脱いだ下着姿で、全てを脱ぎ去った裸で。鏡で見るあなたのVラインは綺麗ですか?
Vラインはデリケートゾーンという意識が強く、日本人は特に目をそらしがちです。鏡でいつも自分を見ていると思っても、都合の良い部分ばかりに視線がいっているかもしれません。
客観的に自分を知るには、3分間は鏡でじっくりと自分の姿を観察してみましょう。そうすると次に当てはまるVラインを脱毛すべき人の特徴が見えてきたりしませんか?
普段お手入れを全くしない人
お手入れを全くしたことが無いという人は、とにかく面倒くさがりではありませんか?つまり、自分の時間を無駄に費やしたくないということ。
ならば、自分の手ではなくお店の力でVラインを綺麗に脱毛してもらった方が、後々の美容の為にもいいのではないでしょうか。
下着からアンダーヘアがはみ出ている人
鏡を見なければきっとわからない下着からはみ出るムダ毛。はみ出るムダ毛があっては、どんな美人でも美しくは見えません。
Vラインの毛は何もしていなければ下着の中にすっぽりと収まってくれますが、立ったり座ったりなどの動きがあると、すぐに下着からはみ出てきます。
総レースの下着などは、レースの隙間から飛び出してきます。人に見られたら、恥ずかしすぎますよね。
デリケートゾーンがかぶれやすい人
Vラインの毛は、ちょっと切っただけでもチクチクと痛痒さを訴えてきます。お肌がかぶれやすい人は、そんな刺激でも大ダメージです。
お肌が敏感でかぶれやすい人ほど、Vラインは脱毛すべきです。お肌が荒れる原因が取り除かれたら、わずらわしい痒みとお別れできるのですから。
Vラインの悩みはまずスタッフへ相談しよう
このページではVライン脱毛がどこまで対応しているか、などを解説していきました。
デリケートゾーン周りの毛であれば脱毛できますが、パーツの分けられ方や対応している形はサロンやクリニックによって異なるため注意が必要です。
まずはサロンやクリニックの無料カウンセリングで、Vラインをどこまで脱毛できるかを聞いてみましょう