Iライン脱毛は毛が抜けない?範囲や痛み・料金と効果が実感できない時の対処法

Iライン脱毛

「サロンやクリニックでIラインを脱毛したのに全然毛が抜けない…」裸になった時にIラインは目立ちますし、決して安くない金額を払っている以上、効果が実感できないと不安になりますよね。

このページではIライン脱毛で毛が抜けない時に考えられる理由を解説していきます。

またIライン脱毛で毛が抜けない時の対処法・毛が抜けやすくなる方法・毛が抜けない時にやってはいけないことなども紹介していくため、Iライン脱毛で悩んでいる人はそちらも参考にしてください!

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※本ページにはPRが含まれます。

目次

Iライン脱毛ってどこからどこまで?施術できる範囲

Iラインの脱毛範囲

脱毛サロンや医療クリニックにおけるIライン脱毛では、女性器の周囲と女性器から肛門までのムダ毛が施術の対象になります。

なお肛門周りはOライン、脚を閉じて正面から見える範囲はVラインとして別パーツ扱いです。

ただしデリケートゾーンでどこからどこまでがVIOラインに当てはまるか、Vラインがいくつのパーツに分けられているかなどは脱毛サロンや医療クリニックによって異なるため、施術を受ける前に確認しておきましょう。

粘膜部分も施術可能?

多くのサロンはIライン脱毛で粘膜をキレイにすることはできません。

なぜならIラインの粘膜は女性の身体の中でも非常にデリケートな部位であり、医療機関ではないサロンではトラブルが起きた際に適切な処置が取れないためです。

実際に脱毛サロンの公式サイトなどを確認すると、Iラインの脱毛範囲については、粘膜から◯センチまでと限定しています。

そのため粘膜の自己処理が面倒な場合は、サロンで脱毛するのは避けた方が良いでしょう。

一方でクリニックはれっきとした医療機関であるため、非常にデリケートな部位である粘膜まで脱毛することができます。

仮に粘膜の脱毛で肌トラブルが起きた際にも、速やかに医師による診断や処方が受けられるため、安心して施術が受けられるでしょう。

ただし全ての医療クリニックが粘膜の脱毛に対応しているわけではないため、施術を受ける際にはIラインの脱毛範囲についてよく確認しておくことをおすすめします。

Iライン脱毛のメリット

Iラインを脱毛すると実感するメリット。それはなんと言っても清潔であり、大胆な下着や水着姿に自信が持てることです。

具体的にどんな事なのか、メリットをひとつずつ解説していきます。

水着姿に自信が持てる

夏になれば水着を着て、海にプールに行きたくなりますね。けれど、きわどい水着は毛がはみ出る可能性があるから隠したい…そんな風に思ったことはありませんか?

Iライン脱毛していれば、水着のデザインに悩むことがありません。どんなデザインの水着でも選べる自由があります。

パレオやスカートタイプの水着で隠さず、思い切って足を出すことに不安を感じることがなくなりますよ。

生理の時でも楽

生理の時は、毎回トイレの度に憂鬱になりませんか?ドロドロの経血や独特な臭いが気になって仕方がないという人は多いでしょう。

無駄な毛がなければ、経血が毛に絡みついてしまう事もありません。毛が無いことで蒸れも軽減されるので、蒸れて臭いが強くなる心配も減り、生理の時でも快適に過ごせます。

今話題の月経カップやタンポンを愛用しているなら、Iラインの毛は邪魔になるものですね。脱毛されていれば、取り換えの時に手の汚れが最小限になります。

恋人に見られても平気

このメリットがあるからIライン脱毛をするという人もいるほどの大きなメリットは、恋人の為です。

恋人と過ごす夜の時間は、できれば完璧なボディを見せたいものですね。すべすべのお肌にムダ毛ひとつ無いつるつるの体。

ちくちくと生えはじめた毛や何の手入れもされていないアンダーヘアは、男性がガッカリしてしまう大きな要因のひとつです。

素敵な時間を恋人と過ごす為にも、デリケートゾーンは常にケアしておきたいものです。

脱毛していれば、「今日はちょっと…」と言って大切な時間を拒否することはありません。いつでも準備はできているのですから。

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性的に敏感になる…?

Iライン脱毛のメリットは見た目だけではありません。Iラインを脱毛したことで、性行為で感じやすくなったという声が多々あります。

お肌を守るかのように濃い毛がしっかりカバーしている部分なので、確かにその通り!と想像に難しくはありませんね。

ただし、このメリットに関しては個人差が大きいです。どうなるかは、やってみなければわからないのが残念ですね。

Iライン脱毛のデメリット

メリットがあるという事は、デメリットもあるという事です。何ごとにも良い悪いは表裏一体。デメリットを知らずに脱毛して、後悔してしまわないように気を付けたいですね。

脱毛をする前に、Iラインを脱毛して起こるデメリットには何があるのか見ていきましょう。

Iライン脱毛は痛みを感じやすい

体中のどこよりもデリケートな部分に、レーザーや光などを当てるのですから、もちろん痛いです。その痛みは我慢できるレベルであるという人もいれば、麻酔無しには我慢は無理!という人もいます。

痛みの感じ方は人それぞれですが、全く痛みは無いという人はいません。少なからず痛いということを覚悟しておかなければなりませんね。

平均的な痛みのレベルでは、思わず顔をしかめる程の痛みや輪ゴムではじかれる程度の痛みと言われています。

生えはじめがチクチクしてかゆい

脱毛の施術は1回では終わらず、数回~数十回は定期的に受けることが通常です。

毛の量や生えてくるスピード、通うお店のやり方によって施術を受ける間隔はまちまちですが、1~3か月に1回の施術が多いですね。

その間、再び生えてくる毛から受ける刺激に我慢しなければなりません。

特に生えはじめは短い毛がちくちくとお肌を刺すように刺激するので、痛痒く感じられることもあります。少し伸びはじめると、今度は全体的に痒く感じはじめます。

脱毛が完璧に終わるまで、痒みを我慢する日々が続くのは避けられません。

つるつるにしたら浮気を疑われた

恋人が急に綺麗になりだしたら浮気を疑えというのは、どこから発生した考えなのでしょうか?未だにこんな考えに囚われている人が少なからずいます。

「あなたの為に綺麗にしてるの!」と大きな声で言っていいのではないかと思います。

愛想が尽きたならば、そのまま捨ててしまってもいいかもしれませんね。あなたの為だと言いにくい人は、「生理の時に楽だから」という理由が一般的なようです。

見せる相手にはあらかじめ確認を取っておいた方が、後々問題とならないかもしれません。

汗が増えたように感じる

人の体はいたる所に汗腺があり、どこからでも汗をかいています。それはデリケートゾーンも同じ。

Iラインを脱毛すると、無駄な毛がなくなり汗が流れやすくなります。今まで受け止めていた毛が無いのですから当然ですよね。

それが人によっては、汗が増えたと感じられるようです。

ただし、汗が増えるという事については科学的根拠がありません。精神的な思い込みやプレッシャーで汗を多くかくという事もあり、脱毛をして意識がそこへ集中するからなのでは?という見方が強いようです。

それでも気になってしまう場合には、通っているエステサロンや医療クリニックに相談するか、医療機関への受診をしてみるといいですね。

下着が貼りつく

毛が無くなることでデリケート部分に下着がぴたっと密着した状態になりやすく、その感覚が苦手という人には困ったデメリットです。

まさかこんな事に?!と思うようなデメリットが、脱毛後に発覚するのは怖いことですね。ですが、どこまで不快な状態になのか、一度自己処理をして試してみるといいかもしれません。

我慢できない程であれば、ハイジニーナは避けて、ある程度の毛を残すようにデザインした方がいいでしょう。

Iライン脱毛の料金

Iライン脱毛だけができるプランを提供しているサロン・クリニックはなく、最低でもVIO脱毛から依頼するようになります。

安さと早さを求めるならVIOのみのプランを依頼するのがおすすめです。ただ、VIOが終わった後に他のプランもやりたくなることが多いので、せっかくなら全身まとめて脱毛をしてしまうのがスムーズです。

VIOをピンポイントで脱毛できるサロン・クリニックは数が少ないので、十分吟味をした上で選びましょう。

全身脱毛の料金はいくら?人気サロン・医療クリニックの料金を比較

VIOをピンポイントに脱毛する時の料金

サロン 6回料金(税込) 12回料金(税込)
ストラッシュ 47,278円 85,778円
ミュゼ 59,006円
ラココ 59,400円 118,800円
エピレ 61,710円 114,840円
ディオーネ 62,700円 105,600
脱毛ラボ 72,600円 145,200円

VIO脱毛の施術だけを受ける場合は、最安で5万円前後から効果が見込めます。

安い予算でVIOの施術を完了まで受けることができるのが魅力で、ピンポイントにデリケートゾーンだけ脱毛したい方には嬉しいプランです。

ただ、VIOの脱毛範囲から考えると、1回あたりの脱毛料金は1万円弱となるので、決してコスパが良い訳ではありません。

VIOを含む全身脱毛の料金

サロン 6回料金(税込)
ストラッシュ 105,336円(税込)
ラココ 79,000円(税込)
銀座カラー 98,000円(税込)
シースリー 95,000円(税込)
恋肌 109,780円(税込)
ササラ 116,160円(税込)

全身脱毛6回パックの料金は、10万円前後が一般的です。

VIO脱毛のみの場合と比べると料金は5倍前後まで高くなりますが、1回あたりのコスパはグッと良くなります。

ただし、施術範囲が広くなる分、効果を実感するまで時間がかかる点には注意が必要です。

Iライン脱毛の効果が出るまでに必要な施術回数

Iライン脱毛は自己処理が楽になるレベルまで脱毛するか、ツルツルにするまで脱毛するかで必要な施術回数が異なります。

そのため脱毛サロンや医療クリニックで施術を受ける前に、どこまを脱毛のゴールにするかを事前に確認しておきましょう。

なんとなくでパックプランなどを組んでしまうと、後々になって追加の施術が必要になるためです。

Iライン脱毛のゴールごとの必要な施術回数について、詳しくは次から見ていきましょう。

自己処理が楽になるまでには5回前後

まずIライン脱毛で自己処理が楽になる(生えてくる毛が少なくなる・細くなる・生えるスピードが遅くなる)ためには、およそ5回程度の施術回数が必要です。

そのため多くの脱毛サロンや医療クリニックが提供している4回や5回のパックプランを最後まで消化すれば、一定の脱毛効果を感じることはできます。

ただしIライン脱毛の効果が実感できるまでに必要な施術回数には個人差もありますし、脱毛サロンと医療クリニックのどちらでIラインを脱毛するかによっても異なるため、あくまでも1つの目安として抑えておきましょう!

ツルツルになるまでには10回前後

Iライン脱毛でムダ毛が完全に生えてこなくするためには、少なくとも10回程度の施術回数が必要です。

そのため「Iラインをハイジニーナ(無毛)にしたい!」という場合は、脱毛サロンと医療クリニックが提供しているパックプランではなく、施術回数に制限がない通い放題プランを選ぶと良いでしょう。

また一部の脱毛サロンと医療クリニックでは、コース完了後は無料もしくは数百円から数千円程度の料金で追加施術が受けられるプランも提供しているため、Iラインをツルツルにしたい場合はそちらもおすすめです。

Iライン脱毛で毛が抜けない時に考えられる理由

Iライン脱毛で毛が抜けない時に考えられる理由

まずはIライン脱毛で毛が抜けない時に考えられる理由を紹介していきます。

詳しくは次から見ていきましょう。

毛が成長期ではなかった

Iライン脱毛の効果が出ない時に考えられる原因としては、施術のタイミングと毛周期が合っていなかった可能性が考えられます。

まず毛というのは成長期・退行期・休止期の3つのサイクル(毛周期)を繰り返しているのですが、退行期や休止期では生えている毛と毛根はすでに離れており、生えている毛に光やレーザーを当てても脱毛効果が出ません。

毛周期は約1ヶ月で回転しているため、Iラインの脱毛効果が実感できない場合は、1ヶ月もしくは1ヶ月半ほど期間を空けて次回の施術を受けると良いでしょう。

光が弱かった

Iライン脱毛の効果が出ない時に考えられる原因としては、脱毛時の光量が不十分だった可能性が考えられます。

例えばサロンやクリニックで「痛みを抑えて脱毛したい!」と伝えてある場合は光量を落として施術がおこなわれますし、初回の照射は痛みと効果のバランスを調整するために、控えめの出力に設定されていることがほとんどです。

回数を重ねれば少しずつ毛が抜けていきますが、早くIラインを脱毛したい!という場合は光量を上げてもらうように頼むと良いでしょう。

Iラインに黒ずみがあった

サロンやクリニックの脱毛機は毛のメラニン色素という黒い部分に反応するのですが、脱毛する部位に黒ずみ・色素沈着などで周りよりも暗い部分があると、光やレーザーが分散して十分な効果が得られない可能性があります。

特にIラインはこすれや乾燥によって黒ずみができやすい部位であるため、なるべく掻かないことや保湿をしっかりとおこなうと黒ずみが改善しやすくなります。

また黒ずみがある部分は麻酔で痛みを抑えつつ、脱毛機の出力を上げてもらうのも良いでしょう。

肌の代謝が悪かった

Iライン脱毛の効果が実感できない場合は、健康状態を見直すと良いでしょう。

例えば寝不足やストレスなどで肌のターンオーバーが滞ると、脱毛しても毛が抜け落ちるスピードが遅くなります。

根本的な解決方法として健康状態を改善するのが一番ですが、医療機関であるクリニックで脱毛している場合は、ドクターに相談してお薬を処方してもらうのもおすすめです。

照射漏れがあった

Iラインで毛が抜けている部位と抜けない部位がある場合は、サロンやクリニックでの照射漏れが考えられます。

例えば遅刻などが多く十分な施術時間が取れなかった・Iラインの脱毛時に足をしっかりと開けなかった場合などは、照射漏れが起きやすいです。

大抵のサロンやクリニックでは照射漏れが認められた場合は追加で施術が受けられるため、まずはドクターやスタッフに相談してみましょう!

ただし照射漏れがあったとしても、サロンやクリニック側のミスでなかった場合や、保証期間を過ぎていた場合は有料での施術になってしまうため注意が必要です。

毛の色素が薄かった

施術に使われる光やレーザーは毛の黒い部分に反応するため、Iラインから白い毛が生えている場合は十分な脱毛効果が得られません。

またIラインで白い毛が黒い毛に生え変わることはないため、光やレーザーでは脱毛することは不可能です。

白い毛が少ない場合はハサミで短くカットしてしまうのが一番手軽ですが、気になる場合は毛の色に関係なく脱毛できるニードル脱毛や蓄熱式脱毛を試すと良いでしょう。

Iライン脱毛で毛が抜けない時の対処法

ここまでIライン脱毛で毛が抜けない時に考えられる原因を解説してきましたが、ここからは対処法を解説していきます。

詳しくは次から見ていきましょう。

毛が抜けるまで時間を置く

先ほども説明したとおり、サロンやクリニックの脱毛とは毛根にダメージを与えて毛を生えなくする施術のことで、施術した直後から全ての毛がなくなるわけではありません。

施術した毛が抜けるタイミングは毛が生え変わる時期なので、施術からおよそ1〜2週間ほどかけて少しずつ毛が抜け落ちていきます。

Iラインの脱毛効果が実感できない場合は、1〜2週間ほど様子を見てみましょう!

5回前後までIライン脱毛をする

毛周期のサイクルについては説明したとおりですが、全身の毛が全て同じサイクルで動いているわけではありません。

現在生えている毛で成長期にあたるのは約20%程度であるため、Iラインを完全に脱毛するためには少なくとも5回の施術が必要になります。

Iラインの脱毛効果が実感できない場合でも、最低5回は施術を受けることをおすすめします。

サロンやクリニックにIライン脱毛について相談する

Iライン脱毛の効果が実感できない場合は、サロンやクリニックに相談するのが良いでしょう。

初回であるため出力を落としていた・サロンやクリニックで採用している脱毛方式が合わなかったなど、毛が抜けない理由が分かるかもしれません。

また脱毛の効果について相談することで、脱毛機の出力をあげる・より早いペースで施術をおこなうなどの対応も受けられるため、気になることがあれば気軽に相談してみましょう!

Iライン脱毛の再照射を受ける

サロンやクリニックの回数パックのコースが終わってもIラインの毛が抜けない場合は、追加で施術を受けましょう。

一部のサロンやクリニックでは回数パック追加後の施術が格安・無料で受けられるため、コース終了後の取り扱いはチェックしておくことをおすすめします。

またVラインは毛が濃く太いため、施術回数が増えることを見越して回数無制限のコースに変更するのも一つの手です。

クリニックでIライン脱毛をする

現在サロンでIラインを脱毛している場合は、クリニックの医療レーザー脱毛に切り替えることも検討しましょう。

なぜならサロンが実施している光脱毛は光量が抑えられており、Iラインなど濃く太い毛には効果が出づらいためです。

一方でクリニックの医療レーザー脱毛では、強い光で効果的に毛根へダメージを与えられます。

ただし医療レーザー脱毛はサロンの光脱毛よりも痛みが強いため、パックプランを契約する前にお試しコースなどを体験しておくと良いでしょう。

Iライン脱毛で痛みを感じやすい人の特徴

ここまで施術方法ごとの痛みと、Iライン脱毛が痛い理由などを解説してきました。

しかし同じサロンやクリニックで脱毛しても、痛みの感じ方に個人差があるのはなぜでしょうか。

それはIライン脱毛の痛みを感じやすい肌と、そうではない肌があるためです。

ここからはIライン脱毛を痛いと感じやすい人の特徴を解説していきます。

敏感肌の人

Iライン脱毛の痛みを感じやすい人の特徴としては、敏感肌であることが挙げられます。

敏感肌は通常の肌よりも表面の角質層が薄く、肌のバリア機能が弱いため刺激を感じやすいのが原因です。

加えて肌が乾燥している状態もバリア機能を弱めてしまうため、Iラインを自己処理をした後は必ず保湿しておきましょう!

黒ずみが多い人

光やレーザーは黒い部分に反応するため、Iラインの皮膚に黒ずみや色素沈着が多いとその分痛みも強くなってしまいます。

そのためしっかりと保湿やマッサージをしてIラインの皮膚を白くしてから脱毛するのが理想的ですが、早く脱毛したい!という方は蓄熱式の医療脱毛を探すと良いでしょう。

蓄熱式の医療脱毛はメラニン色素に反応しないため、痛みを抑えてIラインをキレイにできます。

毛深い人

基本的に脱毛は黒い部分が多ければ多いほど痛みが強くなるため、Iラインが毛深い人も注意が必要です。

特にIラインは毛が濃い上に皮膚も薄いため、余計に痛みを感じやすいでしょう。

Iライン脱毛の痛みを抑える方法としては、施術前にしっかりと自己処理をして少しでも黒い部分を減らすことが効果的です。

ただしIラインを毛抜きやワックスで毛根ごと抜いてしまうと、肌へのダメージが大きいですし、光やレーザーが反応する毛根がなくなってしまうため、利用は避けましょう。

Iライン脱毛が痛い時の対処法

Iライン脱毛が痛い時の対処法

ここまでIライン脱毛の痛みについて解説してきましたが、個人差や施術方法による違いはあるものの、完全に無痛で脱毛することはできません。

そのため「思ったよりIライン脱毛の痛みが強かった!」ということもあるでしょう。

ここからはサロンやクリニックのIライン脱毛が痛かった時に、取れる対処法を解説していきます。

光量を下げてもらう

サロンの光脱毛は他の施術方法よりも痛みは少なめですが、慣れていない人や敏感肌の人は強い痛みを感じやすいです。

そのためサロンの光脱毛が痛みを感じた場合は、施術スタッフに光量を下げてもらうように伝えましょう。

光量を落とせば、肌のメラニン色素に反応する熱も少なくなるため痛みも減っていきます。

ただし光量を下げた分だけ脱毛効果も低くなってしまうため、サロンの回数パックプランを選んでいる場合は注意が必要です。

麻酔を使う

クリニックの医療脱毛は光脱毛よりも痛みが強く、耐えられない!と感じる人も多いです。

そのためクリニックでIラインを脱毛する際には、麻酔の利用を検討しましょう。

クリニックで処方される麻酔は全身麻酔のように意識がなくなるわけではないため、完全に無痛になる訳ではありませんが、それでも大幅に痛みが減ります。

ただしクリニックのプランによっては、麻酔を1回受ける度に料金が発生することもあるため、事前に確認しておきましょう!

事前にしっかり保湿をする

先ほども解説しましたが肌の乾燥はIライン脱毛の痛みを強くしてしまうため、痛みが強い場合はしっかりと保湿してから次回の施術を受けると良いでしょう。

また痛みの強さは肌の黒い部分の多さに影響するため、脱毛を重ねてムダ毛が減っていくと施術時の痛みも少なっていきます。

そのためIライン脱毛に痛みを感じたとしても効果が出始める5回前後までは、施術を受けることをおすすめします。

Iライン脱毛前の適切な自己処理方法

Iライン脱毛前は適切な自己処理をしないと、高い脱毛効果が得られないことが多いです。

自己処理はなるべく肌への負担が少ないものを選択しなくてはいけません。

以下では、家ですぐにできるカミソリでの自己処理方法から、おすすめの自己処理方法について解説していきます。

カミソリ

カミソリ

皆さんの家にも必ずあるカミソリでも、肌をなるべく傷つけずに剃毛することが可能です。

カミソリで肌を傷つけずに剃毛するためには、長く生えた毛をあらかじめカットしておくことも大切です。

毛が短くなったら初めて、カミソリを使用します。

そのまま乾いた肌に対して使用すると、刃が直接肌に付着して傷つけてしまうので、シェービングクリームを使用しましょう。

Iラインは凹凸や丸みを帯びている分、剃り残しが生まれやすい部分でもありますが、皮膚を伸ばしながら剃ることで綺麗に仕上げることができます。

施術当日は剃り残しがあると施術してくれない可能性があるので、入念に処理をするようにしましょう。

電動シェーバー

できるだけ肌への負担を減らしながら自己処理をしたい方は、電気シェーバーがおすすめです。

電気シェーバーは、刃が肌に触れずに剃毛することができるので、適度に剃毛することが可能です。

除毛クリームや毛抜きを利用すると肌が荒れてしまうので、電気シェーバ―がある方はできるだけ、電動シェーバーを使用して剃毛しましょう。

ヒートカッター

ヒートカッターはムダ毛を焼き切って処理するので、必要以上に肌を傷つけることがないので特徴です。

ヒートカッターの大きな特徴は、剃毛した毛の断面が丸くなっているので、毛を剃ったとき特有のチクチク感を解消することが可能です。

価格は数千円で購入できるので、日ごろの自己処理のために一つ買っておいても良いでしょう。

Iライン脱毛後のアフターケア

Iライン脱毛後は適切な処理をしないと、肌トラブルを引き起こす可能性があります。

せっかくきれいにした肌を保つためにも、アフターケアについて知っておくと良いでしょう。

保湿を怠らない

脱毛サロンやクリニックで行う脱毛は、熱によって脱毛するので、思っているより乾燥しています。

肌の感想は肌のバリア機能が失われてしまい、肌荒れや肌トラブルを引き起こす可能性があります。

そのため、脱毛後は特に保湿をすることが重要になってくるのです。

血行促進するような行動は避ける

脱毛後は肌が敏感になっているので、血行が良くなると痒みや赤みが増して、掻くことによってさらに肌トラブルを引き起こす可能性があります。

そのため、暑いお風呂やシャワー、運動や飲酒などは控えましょう。

もちろんお風呂には入らなければいけないので、シャワーはぬるめで普段運動している人は、脱毛直後は控えるようにしましょう。

施術部位への刺激はなるべく減らす

施術部位への刺激はなるべく減らすように意識してみましょう。

脱毛後は肌が敏感になっているので、刺激が起こることによって赤みや痒みがさらに出てきてしまうことがあります。

女性であればトイレットペーパーを使用する頻度が高いので、排泄時はあてるように優しく拭き取ることをおすすめします。

またカラダを洗う時も、施術部位はこすらずに洗うようにしましょう。

Iライン脱毛で効果が出ない時にやっていけないこと

ここからはIライン脱毛で毛が抜けない時にやってはいけないことを解説していきます。

詳しくは次から見ていきましょう。

毛抜きやワックスを使う

まずIライン脱毛で中々毛が抜けないからと言って、毛抜きや除毛ワックスを利用するのは避けましょう。

毛抜きや除毛ワックスは肌や毛穴への負担が大きいですし、光やレーザーが反応する毛根自体がなくなってしまうためです。

脱毛後にムダ毛が気になる場合は、シェーバーやハサミなどを利用しましょう!

また熱でムダ毛を切るヒートカッターなどは毛先を丸く処理できるため、チクチク感が気になる人にはおすすめできます。

すぐ他のサロンに乗り換える

Iライン脱毛の効果が実感できないからと言って、すぐに他のサロンやクリニックに乗り換えるのはおすすめできません。

サロンやクリニックの回数パックプランを契約している場合は残っている回数分の返金を受けられますが、契約解除手数料を取られる場合がほとんどですし、施術を受けるサイクルが乱れてしまいます。

Iラインの毛が抜けない場合でも、契約しているコースを完全に消化してから他のサロンやクリニックを検討しましょう!

Iライン脱毛でよくある疑問

Iライン脱毛でよくある疑問について、以下で解決していきます。

詳しく見ていきましょう。

生理中の脱毛は可能?

生理中のIライン脱毛は基本的には対応してくれません。

サロンやクリニックによって扱いが変わり、1回消化対応するところもあれば、他の部位の施術だけ行ってIラインだけ、後日を行うというケースもあります。

また生理中はカラダ全体の肌が敏感になっているので、人によっては通常よりも痛みを感じやすいタイミングでもあります。

クリニックによっては生理中に、他の部位であれば施術を行ってくれるケースがあります。

基本的には自分のカラダと相談しながら行うことをおすすめします。

VIOもセットで脱毛したほうがいい?

Iラインだけ脱毛する人は基本的にいないので、Iラインのムダ毛が気になる人はVIOもセットで行うことをおすすめします。

よっぽどIラインだけ毛が濃くて気になるのであれば問題ないですが、毛量に極端な差が出ることは考えにくいので、見栄えのためにもセットで行う人が多いです。

またVIO全て脱毛することによって蒸れづらくなり、清潔に保てるというメリットもあります。

費用の問題で考えられないのであれば別ですが、デリケートゾーンの脱毛はセットでやることをおすすめします。

Iライン脱毛は毛が抜けにくいので長い目で効果を見よう

このページではIライン脱毛で毛が抜けない時に考えられる原因と対処法を解説してきました。

そもそもIラインの毛は足や腕の毛よりも濃く、脱毛の効果がでるまで時間が掛かります。

特に施術日から数日しか経っていない場合や、施術回数が少ない場合は効果が実感できない人がほとんどでしょう。

毛抜きやワックスで処理することは避けて、まずは様子を見てみましょう!

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