「女優やモデルのように目と眉毛の間が狭い顔にあこがれる」という方が多いでしょう。
たしかに目と眉毛の間が狭いと、彫りが深い美人に見えやすいのは事実です。
ですが目と眉毛の間が広い人は、抜け感や可愛らしい印象を与えることもあり、目と眉毛の間は狭いのがベスト、というわけではありません。
このページでは、目と眉毛の間が狭い人・広い人の印象や、目と眉毛の間の距離のベスト、目と眉毛の間を近づけるメイク法などを紹介していくので、ぜひ参考にしてください
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目次
目と眉毛の間で印象が大きく変わる
まずは目と眉毛の間が狭い人・広い人の印象について見ていきます。
先ほども説明したとおり目と眉毛の間が狭い人=美人、という訳ではなく、例えば女優の石原さとみさんなどは、あえて目と眉毛の距離を遠ざけることで垢抜けた印象になりました。
目と眉毛の間が狭い人はもちろん、目と眉毛の間が広い人にも独特の魅力があるので、詳しく見ていきましょう。
間が狭い人の印象
目と眉毛の間が狭い人は目元が強調されるため、ハーフっぽい・目力がある・美人・凛としているといった評価を受けやすくなります。
目と眉毛の間が狭い有名人としては、ローラさんや長谷川潤さんなどが挙げられます。
間が広い人の印象
目と眉毛の間が広いのは日本人顔の特徴とも呼ばれ、可愛い・おだやか・優しい・抜け感があると評価されます。
目と眉毛の間が広い有名人としては、佐々木希さんや松雪泰子さんなどがイメージしやすいでしょう。
また目と眉毛の間が広い方は、守ってあげたい可愛らしさが出るため、意中の男性がいる場合は意識して広くするのもアリです。
日本で目と眉毛の間を狭くしたい人が増えている
目と眉毛の間の距離で印象が異なることは説明したとおりですが、最近の日本では目と眉毛の間を狭くしたい人が増えています。
考えられる理由について、次から詳しく見ていきましょう。
きっかけは外国人・ハーフ顔への憧れ
目と眉毛の間を狭くしたい人が増えている一番の理由は、外国人・ハーフ顔への憧れが挙げられるでしょう。
そもそもファッションやモデルの本場はヨーロッパやアメリカなどの西洋であるため、多くの女性が憧れる理想の顔はどうしても西洋人風になりますし、昨今は女性の社会進出に伴ってキリッとした外国人・ハーフ顔の人気が強まっています。
しかし一方でアジア人のオリエンタルな顔立ちも評価されつつあり、日本人でパリコレのランウェイを歩いている人もいるのです。
外国人・ハーフ顔だけを理想とするのではなく、自分に合っているメイクを探すのが一番と言えるでしょう。
眉下を手入れする従来の方法からの変遷
目と眉毛の間を狭くしたい人が増えている理由としては、眉毛の手入れ方法の変化も挙げられます。
一昔前までは眉下のラインを手入れするのが主流でしたが、昨今は眉と目の間が狭い顔が流行っており、処理してしまった眉下の毛が中々生えないことを悩んでいる方も多いでしょう。
しかし眉下の毛が生えていなくても、メイクによって目と眉毛を近づけるのは十分可能です。
目と眉毛の間の距離のベストとは?
これまで解説してきたとおり、目と眉毛の間の距離によって人に与える印象は大きく異なるため、眉毛の形や位置には特に注意するべきです。
ここからは眉頭・眉山・眉尻のベストな配置を紹介していくので、ぜひ参考にしてください。
眉頭=小鼻のつけ根の延長線上
まず眉頭ですが、小鼻のつけ根から真っ直ぐ上に伸ばしたラインに丁度当たるようにしましょう。
小鼻の付け根のラインに届かない部分で眉を作ると両目が離れて見えますし、ラインを大きく超えると気難しい顔立ちになってしまいます。
うまく眉頭を作れない場合は、定規とペンシルを使って眉頭の印をつけることをおすすめします。
眉山=鼻の中心と黒目の中央を通った直線上
眉山(眉が山なりにカーブしている部位)ですが、鼻の中心と黒目の延長線上にくるようにしましょう。
目視でわかりづらい場合は、ブラシの持ち手など真っ直ぐな部分を使って位置を確認することをおすすめします。
なお眉山を整える際には、必ず眉山が眉の中でも一番高くなるようにしてください。
例えば眉頭が眉山よりも高くなってしまうと、いわゆるハの字の困り眉になってしまいますし、眉尻が眉山より高いと怒り眉になります。
眉尻=下唇の中央と目尻を結んだ線上
眉尻のベストの位置は下唇の中央と目尻を結んだ延長線上です。なお目尻に関しては粘膜の外側を目安にしてください。
また眉尻の高さですが、下眉頭と同じか少し上ぐらいに合わせると良いでしょう。 眉尻が下眉頭より低くなると目尻が下がって見えたり、間の抜けた顔の印象になってしまいます。
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まぶたの形別に目と眉毛の最適な距離を解説
ここまで眉頭・眉山・眉尻のベストな配置を紹介してきましたが、実はまぶたの形によって目と眉毛の最適な距離は異なります。
ここからは一重&奥二重・小粒目と、ぱっちり二重の2つに分けて目と眉毛の最適な距離を解説していくので、必ずチェックしておきましょう。
一重&奥二重・小粒目
一重や奥二重・小粒目の方は眉毛のラインを際立ててシャープな眉を目指しましょう。
まず眉をスクリューブラシで梳かして眉の毛流れを整え、眉周りの産毛をコンシーラーでカバーしてください。
眉毛の太さは目幅より少し細いぐらいにすると今時のナチュラル顔になります。
また一重や奥二重・小粒目の方が眉尻を伸ばすとコントラストで目が小さく見えてしまうため、口の端の延長線上で止めておくことをおすすめします。
ぱっちり二重
ぱっちり二重の方は元からのパーツがはっきりしているため、眉毛のライン感は抑えてアイシャドウで深みを付けると良いでしょう。
まず眉頭を毛抜きで大まかに処理しましょう。目鼻立ちがハッキリしている二重の方が完璧に眉頭を処理してしまうと男っぽい顔立ちになってしまうからです。
一方で眉尻に関してはきちんと毛流れを揃えてシャープに整えると、キレイめな印象になります。
二重の方は気持ち長めに眉を引くと、より美人オーラが引き立つためおすすめです。
目と眉毛の距離を近付けるメイク術
目と眉毛が広くても可愛い印象を与えられることは説明したとおりですが、目と眉毛の距離を近付けたいと考えている方は多いでしょう。 目と眉毛の距離を近付けるメイク術とは、眉下のラインを書き足すか眉下のラインを強調するの2つです。詳しくは次から見ていきます。
眉下のラインを書き足す
手っ取り早く目と眉毛の距離を近付けるのであれば、眉下のラインを書き足すのが良いでしょう。
地肌にラインを書き足すのであれば、ペンシルやリキッドや使うと色が乗りやすくなるためおすすめです。
ただし闇雲に眉下のラインを書き足すと太眉になってしまうため、書き足す際には眉の太さが目の幅の3分の2を超えないようにしましょう。
眉下のラインを強調する
ナチュラルに目と眉毛の距離を近づけたい場合は、眉下のラインを強調すると良いでしょう。
具体的には眉下頭から眉下ラインにシャドウをつけると、シャドウをつけた部分が奥に引っ込んで見えるため、目と眉毛の距離が近くなります。
目と眉毛の距離を近づける際には、眉毛以外にも目頭切開ラインなど目を大きく見せるアイメイクを併用するとより効果的です。
目と眉毛の位置を変えれば印象がガラッと変わる
このページでは目と眉の間の距離で与える印象や、目と眉毛のベストな配置、目と眉毛の間を狭くするメイク術などを紹介してきました。
目と眉毛の位置を変えれば与える印象はガラッと変わります。 まずは可愛い系・美人系どちらになりたいかをよく考えた上で、自分に合った目と眉毛の位置を探していきましょう。