脱毛したら肌が白くなる?美肌化する理由とは?リスクはある?

脱毛したら肌が白くなる?

脱毛はムダ毛を除去する美容法ですが、そこにお肌が白くなる美白効果もついてきたら、お得感満載ですね。

口コミや脱毛の噂の中には、脱毛したらお肌が白くなるというものがあります。

脱毛自体にそのような効果があるはずはありませんが、ただの口コミや噂だけではなさそうです。これが本当なら、ぜひとも美白効果のある脱毛施術を受けてみたいですね。

脱毛でお肌は白くなるのか?美肌化する脱毛はあるのか?徹底解明していきます!

※本ページにはPRが含まれます。

脱毛したら肌が白くなる理由

脱毛したらお肌が白くなる?という噂や口コミがありますが、その根拠はどこにあるのでしょうか?脱毛と言えば、毛が無くなることですね。

自分で自己処理しても、お肌は白くなれるのでしょうか?そんなところも含めて、脱毛したらお肌は白くなる?の理由を解き明かしていきましょう。

お肌のターンオーバーが良くなるから!

お肌が白くなる理由のひとつとして有力な説は、お肌のターンオーバーによるものです。

メラニン色素が生み出されても、ニキビ痕ができてしまっても、ターンオーバーすることで古い角質や色素は排出され、体から分離します。

そうすると、お肌はつるつるピカピカの色白な状態になっていくようです。

脱毛によって、このターンオーバーが促進されるということがわかっています。

なぜターンオーバーが促進されるかというと、フェイシャルエステにも使用されるマシンと同じものを利用していることや、ムダ毛が無くなることでスキンケアの浸透率が高まるという理由です。

ムダ毛が無くなるから!

ムダ毛を剃った時、お肌のトーンが明るくなったと感じたことはありませんか?

ムダ毛は生えているだけでお肌に影を落とします。1本1本は細くても、ムダ毛が集まればお肌をトーンダウンさせてしまうくらいの効果はあります。

脱毛以外、特に何もせずにお肌が白く明るくなったと感じたら、ムダ毛が生えていること自体がお肌を暗くさせている原因だったかもしれませんね。

白くなるのは自己処理ではなくサロン・クリニックの脱毛だからこそ!

脱毛したらお肌が白くなるのだとしたら、わざわざ高額なお金を払ってまでサロン・クリニックに通わなくてもいいと思いますよね。

けれど、脱毛でお肌が白くなるのは、自己処理ではなかなか難しいのが現実です。

先にあげた「ムダ毛が無くなる」という理由に沿えば、確かに自己処理でもお肌は白くなりますが、自己処理には真逆のデメリットがあります。それは、色素沈着を引き起こしてしまうことです。

色素沈着は黒ずみのこと。ムダ毛が無くなってお肌のトーンアップは叶うかもしれませんが、自己処理を続けていくとお肌は黒ずみ、かえってトーンダウンしてしまう可能性は非常に高いといえます。

サロン・クリニックの脱毛ならば、よりお肌を白くすることが可能です。

脱毛マシンによっては、照射する光そのものに美肌・美白効果を含んでいるものがあります。それらの脱毛マシンを使用するならば、軽度のシミ程度は脱毛施術だけで消えていくでしょう。

頻繁な自己処理が無くなるのでだんだん美肌化してくることも

お肌が白くなる効果は、何も脱毛したからというわけではないかもしれません。脱毛したことで減った日常的に行っていた行為にも、お肌が白くなる理由が隠されていることもあるようです。

お肌が白くなる為には、脱毛以外でどのようなものがあるのかわかりますか?脱毛施術の前や夏頃など、特に頻繁に行っている行為、自己処理(セルフ脱毛)です。

自己処理が無くなるだけで、どうして美肌になれるのでしょうか?その詳しい理由をまとめました。

色素沈着を引き起こす原因は自己処理?

繰り返される自己処理はお肌に黒ずみを生み出します。

黒ずみとは色素沈着のこと。体は外部からの刺激を受けて、細胞を守る為にメラニン色素を生み出します。これが黒ずみの元です。

メラニン色素自体は体を守る為のものですが、これがうまくターンオーバーで排出されずにお肌に残り続けると、やがて色素がお肌に定着しはじめます。それが長期間続いていく状態が黒ずみです。

自己処理による摩擦は、黒ずみを生み出す大きな原因のひとつです。お肌に負担の少ない電気シェーバーを使用していたとしても、摩擦刺激はゼロにはなりません。また、自己処理でお肌を傷つけることによってもメラニン色素は生み出されます。

夏になると、毎週や毎日という頻度で自己処理を繰り返しているのではないでしょうか。

お肌を露出する服を着る時などは、特に念入りに処理をしますね。こういった行為が脱毛したことで減り、摩擦刺激を無くすことが、お肌が白くなる理由と考えられます。

除毛クリームでもお肌に負担はある

摩擦刺激がなければいいと考えた時に思いつく自己処理方法が、除毛クリームです。

除毛クリームはムダ毛を剃るのではなく、クリームに含まれるタンパク質分解成分によって、ムダ毛を溶かして除去する脱毛方法です。
しかし、除毛クリームによる脱毛方法でも、美肌への道が阻まれてしまいます。

除毛クリームでなぜムダ毛が除去できるかといえば、ムダ毛を溶かしているからです。

剃るでも抜くでもない脱毛方法であれば、確かに摩擦刺激はありませんが、この除毛クリームに含まれるムダ毛を溶かす成分は、お肌までも溶かしてしまいます。

お肌が溶けるなんて、負担が無いわけがありません。

お肌への負担が他の自己処理よりも少なかったとしても、除毛クリームの成分がお肌に合わなかった場合、火傷のような症状を引き起こしてしまいます。

このような炎症により傷口もまた、黒ずみの元になります。

このようなお肌をトーンダウンさせている原因が無くなれば、確かに脱毛したらお肌が白くなると言えそうですね。

お肌のハリ・白みの正体は脱毛マシンによる火傷の可能性もあるので注意

脱毛することでお肌にハリや潤いが満ち、色白になれれば嬉しいばかりですが、そうとばかりも言っていられないかもしれません。

脱毛施術後、なんだかお肌がぴんと張った感じがしたり、お肌が薄桃色になっていたりしたら、あなたはどう感じますか?

お肌にハリがあって、色白になっていると感じるでしょうか。

もしかしたら、軽度の火傷を負っている可能性が考えられます。

火傷になりやすい3つの条件

脱毛リスクのひとつに火傷があります。これは施術中に起きるものですが、発見するのは施術時とは限りません。

軽度の火傷の場合、施術を行ったスタッフさんも施術を受けた本人も気が付かずに数日が経過することもあります。

この火傷リスクには、なりやすい3つの条件があります。もしひとつでも当てはまるものがあれば、注意してください。

  • 脱毛マシンが古すぎる。
  • 施術するスタッフさんが未熟すぎる。
  • 施術前に日焼けをしていた。

脱毛時の火傷にはレーザー照射による高温の火傷、脱毛マシンの冷却ガスなどによる凍傷による火傷の2種類があります。

これは脱毛マシンが古すぎたり、不具合が起きた場合や施術者が未熟である場合に起こります。

また、日焼けしたお肌は見た目には問題無くても、乾燥が始まっていたり、外部刺激に過敏になっていたりします。

そんな時に脱毛施術で光やレーザー照射を受けては、お肌のメラニン色素に強く反応しすぎてしまい、火傷を負ってしまう可能性があります。

脱毛による火傷を予防するために大切なこと

火傷になってしまうと、その傷口から色素沈着を引き起こしてシミや黒ずみになることもありますし、火傷というお肌トラブルのある間は脱毛も進められません。
火傷リスクはできる限り回避するには、予防が大切です。

まずは、新しい脱毛マシンを使用し、きちんとメンテナンスができていて、スタッフ教育が行き届いているサロン・クリニックを選ぶことです。

そして、もうひとつ大切なことは、施術当日のお肌状態を包み隠さず申告することです。

自分から何も言わなくても、サロン・クリニックのスタッフさんは見ればいいだろうという判断は甘いです。

申告がなければお肌状態を詳しく知ることはスタッフさんにはできません。前日に深酒をしてしまったことや薬を飲んだかどうかも、お客様の申告が全てです。

施術時の声かけも、脱毛マシンの出力を調整をする意図があってのもの。自分がどういう状態で、施術時に痛みや異変を感じているかどうか、申告することは脱毛リスクを減らすことに繋がります。

肌を白くしたいならオプションの美肌ジェルなどを利用するのもおすすめ

色白なお肌を望むなら、脱毛施術と同時にできるオプションを試してみてはいかがでしょうか。

サロン・クリニックごとに特色の異なる美肌や美白などの効果のある脱毛マシン、クリームやローションのオプションが付けられます。

脱毛と同時に行って、これらには効果があるのか疑問の声もありますね。確かにサロン・クリニックに言われるがままのような気もしてしまいます。

市販品にも美白効果やアンチエイジング効果を謳うものはありますし、わざわざ脱毛専門店のオリジナル商品を選ぶだけの効果はあるのでしょうか?

美白効果の追加は必須?

必ずしも必要とは言いませんが、負担でなければ追加オプションはやった方が効果的です。

脱毛で既にお肌には若干の負担をかけていますが、そのお肌を回復させる為の成分をたっぷりと含んでいる美肌ローションや、お肌を色白へと導く美白ローションがあります。

それらを選ぶことは、お肌の為にも間違いではありません。

ただし、敏感肌で専用アイテム以外は使いたくない場合や、施術時間が長くとられてしまうことがストレスになる場合は避けた方がいいでしょう。

お肌にも心にも、ストレスは美容の大敵です。ストレスを受けないことが何よりも美の為ですね。

市販品よりもサロン・クリニックのオリジナル商品が良い?

ドラッグストアなどで手軽に購入できる市販品にも、美肌や美白効果がある美容液などがあります。

それと脱毛専門店のオリジナル商品と、一体どちらの方が効果的だと思いますか?

ある程度の個人差もあるかもしれませんが、市販品の美白ケアアイテムよりも、サロン・クリニックのオリジナル商品の方が効果が高いと言えるかもしれません。

これには2つの理由があります。

ひとつは、サロン・クリニックのオリジナル商品であれば、敏感になっている脱毛施術直後のお肌に使用でき、そのお店の脱毛施術との相乗効果も見込めます。

お肌のターンオーバーが促進されれば、美肌に近付くことができますね。

もうひとつは、お肌に塗布するだけではなく、脱毛マシンによる美容成分の浸透やプロの技によるマエステなどが受けられるのであれば、同じ成分が配合されていても浸透率には各段の差が現れると思われるからです。

しかし、最終的には自分のお肌に合うかどうかです。

脱毛できるサロン・クリニックのオリジナル商品だからといって、必ずしも万人に最適ということはありません。何が自分に合うのか、最後に決めるのはあなたです。

白くなるはずが赤み・ニキビ・黒ずみが発生?困ったときの対処法

脱毛していくと美白を手に入れることができるという噂は本当のことでしたね。もちろん全ての人に当てはまるというわけではありませんでしたが、嘘ではないということがわかりました。

しかし、美白になれる!美肌になれる!ということばかりに目が向いていると、思わぬお肌トラブルを見逃してしまうかもしれませんよ。脱毛リスクには必ずある大小様々なお肌トラブルです。

赤みや火傷、黒ずみやニキビまで実に様々なお肌トラブルが起きる可能性は誰にでもあります。お肌が強い方という自信がある人でも、なる時はなってしまうものです。

万が一、脱毛している時にお肌トラブルが起きてしまったらと思うと不安ですね。こういう時の対処法は予備知識として覚えておくのが一番です。

赤みや火傷などができてしまったら、まずは何からやるべきなのでしょうか?

慌てずサロン・クリニックに相談へ!

小さな症状が現れて、お肌トラブルという確実がなくてもサロン・クリニックに相談しましょう。

医療クリニックであればそのまま診察してもらえますし、脱毛サロンでも提携の病院を紹介してもらえます。

まずは、どのような症状が現れているのか、それが脱毛施術が原因となるものなのか。この2つをしっかりと判断してもらいます。

素人目にはただのニキビやお肌の赤み程度に思える症状でも、毛嚢炎などの皮膚疾患の可能性があります。診断はプロに任せましょう。

病院で診察してもらうことには別の意味もあります。正確な診断で脱毛施術が症状の原因と判明したら、サロン・クリニックに治療費を請求した上で施術のやり直しを希望することができます。

手順を省いて市販薬で対処してしまうと、もし脱毛施術が原因の皮膚疾患であったとしても、サロン・クリニックに再施術などをお願いすることはできなくなってしまいます。

面倒ではありますが、必ずサロン・クリニックに相談し、正確な診断をつけてもらいましょう。

アフターケアを再確認!

脱毛は施術だけで終わりではありません。術前の自己処理から術後のアフターケアまで含めて脱毛です。どこかに手抜かりがあれば、そこからお肌トラブルが入り込んできます。

お肌の赤みやニキビは、アフターケアの怠りや間違いによって起きやすい症状です。保湿ケアをしていなかったり、ローションやクリームの量が不足していたりはしませんか?

また、赤みがある場合は家でも冷却すると赤みが引きやすく、その後のお肌トラブルも起きにくくなります。できるケアは入念に行うことで、余計なお肌トラブルを避けることができます。

黒ずみは自己処理の失敗、アフターケアが足りないということが原因かもしれません。自己処理のやり方や道具類を見直し、トラブルとなる小さな傷をつくらないよう気を付けて行いましょう。

黒ずみができてしまった時には、軽度であればビタミンC誘導体の含まれる保湿ケアを行うことで、徐々に消していくことができます。

意識的に清潔を保ち、乾燥に備えた保湿ケアをしっかりと行いましょう。