ここ数年で、脱毛をしている女性が急激に増えました。
新聞のアンケートでは、20代の女性の約6割が「脱毛経験があり」と答えました。
女性の中で、脱毛はエチケットとして定着しつつあります。
今回は、脱毛のカウンセリングのとき、施術当日に必要な持ち物をご紹介します。
脱毛当日を不安なく迎えられるように、当日の流れもチェックしておきましょう。
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全身脱毛の初回カウンセリングで必要な持ち物
脱毛の施術を始める前に、どの脱毛サロンでも必ずカウンセリングをします。
カウンセリングは脱毛の仕組みや料金の説明、毛質や肌質のチェックなどをおこないます。
初回のカウンセリングではテスト照射をして肌に悪影響がないかを確認します。
施術をすることはあまりありません。
カウンセリングで脱毛の施術方法やプランの説明を聞き、内容に納得ができたら契約になります。
そのため、カウンセリングを受ける日は契約に必要なものを持っていきましょう。
では、一体何が必要なのか見ていきましょう。
身分証明書(運転免許証・保険証・パスポート)
ほとんどの脱毛サロン・クリニックでは契約をする際に身分証明書が必要になります。
運転免許証・保険証・パスポートなどが身分証明書として使用できます。
身分証明書を提示する理由は本人確認のためです。
本人確認は、初回限定のお得なキャンペーンの重複使用の防止、支払いの担保、年齢確認などで必要になります。
また、多くの脱毛サロン・クリニックでは身分証明書がなければ契約が出来ません。
親権同意書
未成年の方が脱毛サロンに通うときには親権同意書が必要になります。
多くの脱毛サロン・クリニックでは未成年の意思だけでは契約をすることが出来ません。
親権同意書は、親権者の名前・住所・電話番号などが必要になります。
脱毛サロンのホームページから親権同意書をダウンロードすることができるので、事前に記入してカウンセリングに持参しましょう。
カウンセリングに親御さんと一緒に来たとしても、契約の際には親権同意書が必要になるので注意してください。
現金・クレジットカード・通帳
契約をするときに選択する、支払い方法によって必要なものは異なります。
支払い方法を現金で契約した場合は、頭金だけで良いという脱毛サロンもあります。
振り込みが可能な脱毛サロンもあり、大金を持ち歩く必要がなくて安心ですよね。
引き落としで契約した場合は、クレジットカード番号が必要になるため、クレジットカードまたは通帳を持参していきます。
その他の必要な持ち物(印鑑・学生証・筆記用具)
契約をするときに、契約書に捺印をするため、印鑑が必要になります。
カウンセリングの当日に契約をする場合は必ず持参しましょう。
学生の方は学生証を持参しましょう
身分の確認のために必要になります。
また、学割などの割引キャンペーンを利用するためにも学生証は必要になります。
筆記用具はそれほど必要ではありませんが、カウンセリングで聞いた話のメモを取りたい場合は持っていきましょう。
2回目以降の脱毛時に必要な持ち物
契約が完了すると、脱毛の施術がスタートします。
施術がスタートすると、必ず持っていくというものはほとんどありません。
脱毛の施術期間は、必要なものよりも持参すると便利なものが多いです。
ここでは脱毛の施術を受けるために、最低限の必要なものをご紹介します。
最低限会員カードとお金は持っていく
脱毛の期間中は、会員カードとお金が必要になります。
会員カードとは脱毛の施術を受ける日付や、注意事項が書かれています。
次回の施術を予約するときに必要になるので持参しましょう。
また、脱毛料金の支払いや、剃り残しなどでシェービングの追加料金の支払いがある場合は、お金も持参する必要があります。
脱毛当日に持っていくと便利なもの
脱毛の施術期間は持っていくと便利なものがいくつかあります。
中には店内にパウダールームがあり、化粧直しができる脱毛サロンもあります。
また、脱毛の施術をしたあとの敏感になった肌を守るために、紫外線を防ぐものなども持っていくと便利です。
ここでは、脱毛サロンに持っていくと便利なものを、ご紹介していきます。
クレンジング
多くの脱毛サロンは基本的にメイクをして脱毛の施術を受けられます。
しかし、顔脱毛の施術をする場合はメイクを落とす必要があります。
メイクをしている状態で施術をすると、毛穴の奥の毛根までしっかりとダメージを与えることが出来ません。
脱毛効果が半減してしまいます。
また、フラッシュ脱毛やレーザー脱毛で使用する脱毛器の光に反応して火傷をしてしまう可能性もあります。
ほとんどの脱毛サロン・クリニックではパウダールームやメイクを落とせる洗面台があるため、脱毛の施術を受ける直前にメイクオフが出来ます。
脱毛効果を引き出し、肌トラブルを防ぐためにクレンジングを持参しましょう。
日焼け止め
脱毛施術後の肌は、刺激を受けやすく紫外線も吸収しやすいため、肌トラブルを起こしやすくなっています。
脱毛直後に紫外線を浴びないよう、特に注意しなければなりません。
紫外線を脱毛直後の肌に浴びてしまうと、色素沈着や肌のかゆみが出る可能性があります。
シミや肌トラブルができてしまうと、脱毛完了までの期間が延びてしまうかもしれませんので、紫外線対策をしっかりとおこないましょう。
日焼け止めや日傘などでの対策をおすすめします。
脱毛サロン・クリニックによって、脱毛施術後に日焼け止めを塗って良いところと、ダメなところがあります。
事前に確認しておいて、日焼け止めOKであれば紫外線対策に活用しましょう。
メイク道具
顔脱毛の施術をした直後の肌は、脱毛器の照射によってダメージを負っています。
肌のためにはノーメイクが理想です。
しかし、脱毛施術後に用事があったり、ノーメイクで帰ることに抵抗がある方もいらっしゃるかもしれません。
ほとんどの脱毛サロン・クリニックにはパウダールームが設置されているので、脱毛の施術後に店内でメイクができます。
普段より薄いメイクにして、脱毛施術後の肌に負担をかけないよう気をつけましょう。
スキンケア用品
脱毛の施術した後、一番やるべきことは肌の保湿です。
脱毛施術後の肌は、身体のどの部位であっても普段より敏感になっています。
施術が終わって服を着る前などにボディクリームを塗ってきちんと保湿しましょう。
また、顔脱毛後の肌は特に敏感になっています。
顔脱毛後の肌は、照射によって少なからずダメージを受けているので、普段のよりも丁寧なスキンケアが必要です。
たっぷりの化粧水で肌に水分を供給し、ヒアルロン酸が配合された美容液で保湿をすることをおすすめします。
ヒアルロン酸は保湿・保水効果が高い成分なので、ダメージを受けた肌に最適です。
帽子・マスク・サングラス
脱毛の施術が終わって、ノーメイクで帰ることに抵抗がある方はマスクを活用しましょう。
マスクが用意されている脱毛サロンもありますが、確実にあるかはわからないので事前に準備しておきましょう。
防止・サングラスはノーメイクの顔を隠せるだけでなく、紫外線も防いでくれます。
顔用シェーバー
剃り残しのある箇所は脱毛の施術を受けれない場合があります。
また、剃り残していた箇所のシェービング代などの料金がかかってしまうこともあります。
脱毛の施術が受けれず1回分を終えてしまったり、追加料金がかかってしまうのはもったいないですよね。
脱毛サロン・クリニックに向かっている途中で剃り残しを見つけてしまっても、すぐに処理できるように顔用シェーバ-を準備しておきましょう。
顔用シェーバ-なら、肌に優しいのでジェルなどを塗らなくてもムダ毛処理ができます。
ボールペンサイズの顔用シェーバ-もあるので、持ち運びも簡単です。
持参したシェーバーでのみ剃り残しの箇所のムダ毛処理をおこなっている脱毛サロン・クリニックもあるため、準備しておくと便利です。
脱毛施術当日の流れ
どこの脱毛サロンでも、基本的に1回目の来店時にカウンセリングをおこないます。
脱毛の施術が本格的に始まるのは、2回目以降になります。
カウンセリング時にわからないことは聞いておきましょう。
しかし、疑問がなくなっても、初めて脱毛の施術を受けるとなると少し緊張してしまいますよね。
ここからは、2回目以降の脱毛施術はどのような流れでおこなわれるのか解説していきます。
当日の流れを知っておくと緊張がほぐれますよ。
受付・トリートメントルームへ移動
予約をした時間の10分前には脱毛サロンへ行き、受付を済ませておきましょう。
受付が済んだらトリートメントルームへ案内してもらいます。
トリートメントルームにはボタン付きのバスタオルと紙ショーツが準備してあるので、着替えてスタッフの方を待ちましょう。
中にはコールボタンが設置されている脱毛サロンもあります。
コールボタンがある場合は、着替え終わったらコールボタンを押してスタッフさんを呼びましょう。
脱毛の施術
スタッフさんが来た後、トリートメントルームに設置されているベッドに横になります。
シェービングのサービスがある場合はシェービングをおこないます。
シェービングの後、脱毛をする箇所にジェルを塗ります。
人によっては冷たいと感じる方もいるかもしれません。
ジェルを塗った後は、照射していきます。
肌に脱毛器を当てて、脱毛をしていきます。
全身脱毛の場合だと、脱毛の施術はたいだい90分~120分の時間を要します。
しかし、スタッフの方がお話をしながら脱毛の施術を進めてくれるので時間が短く感じますよ。
施術が終わると、ジェルを拭き取りアフターケアをします。
アフターケアに使用するローションが肌を保湿してくれます。
パウダールームで化粧直し・次回の予約
着替えして、メイク直しをしたい方はパウダールームを使用できます。
スキンケア用品が準備してある脱毛サロンもあるため、脱毛施術後の肌を保護できます。
最後に受付に行き、次回の脱毛施術の予約をします。。
毛の周期に合わせてだいたい2ヶ月後に予約をしましょう。
脱毛施術の前日は持ち物の準備と自己処理をしておこう
脱毛サロンでカウンセリングを受ける日は、契約をするために必要なものが多くありました。
しかし脱毛の施術が始まると、必要なものは少ないですが持っていくと便利なものはいくつかあります。
脱毛効果を高めるためにも、ご紹介した便利グッズを持参することをおすすめします。
肌トラブルの対策をきちんとおこない、ツルツルな肌を目指しましょう。