どうせ脱毛するなら、しっかりと結果を出したい!と思っているのは、誰でもそうだと思います。
ですが、格安な脱毛サロンでは毛の再生率がとても高く、一時的なものだというのはご存知でしょうか。
「だったら、どうすれば毛の再生率を下げることができるの?」と思いますよね。
現在では、米国脱毛協会などが発表している永久脱毛の定義にそって脱毛ができるのはクリニックでしか行えない、医療脱毛のみになります。
医療脱毛は、光脱毛に比べてレーザーのパワーが強く、根深い毛もしっかりと脱毛することが出来るんです。
そんな医療脱毛の中でも、今注目されているのが「ニードル脱毛」。
レーザー脱毛よりも効果が高いと言われているんです。今回は、しっかりと脱毛できるニードル脱毛は一体どういったものなのかを詳しくご紹介していきたいと思います。
あなたもニードル脱毛の知識をしっかり理解してあなたに合った脱毛方法を選んでいきましょう。
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目次
ニードル脱毛の仕組み
では、まず初めにニードル脱毛とは一体どういった脱毛方法なのでしょうか。
ニードル脱毛の仕組みを見ていきましょう。
ニードル脱毛と一般的な脱毛の違い
では、ニードル脱毛と一般的な脱毛の違いを知っていますか?
脱毛サロンやクリニックで行われる、光脱毛やレーザー脱毛は機会を肌に当てて照射していく方法ですよね。
ニードル脱毛はそれとは異なり、毛穴にひとつひとつに針をさして電気を流し毛根を焼いていく方法です。ピンポイントで確実の脱毛できるため効果がレーザー脱毛よりも効果が高いと言われています。
ニードル脱毛のメリット・デメリット
ピンポイントでしっかりと脱毛ができるニードル脱毛。「それなら断然、ニードル脱毛をしたい!」と思っちゃいますよね。
ですが、ニードル脱毛にはメリットもあればデメリットもあるんです。
では、ニードル脱毛のメリットとデメリットとは一体何なのでしょうか。見ていきましょう。
確実に脱毛効果を得られるのがメリット
ニードル脱毛のメリットはなんといっても脱毛完了後の満足感といえます。
先ほどもお話ししたように、ニードル脱毛は毛穴に針をいれて毛根をしっかり焼いて脱毛をしていくので、毛の再生率が低く永久脱毛が可能となります。
どの脱毛方法よりもニードル脱毛が群を抜いて脱毛効果が得られます。
激しい痛みを伴うのが大きなデメリット
では、そんな脱毛効果が抜群なニードル脱毛のデメリットはなんだと思いますか?
それは脱毛時に感じる激しい痛みです。
針を毛穴に入れ電気を流して焼いていくので、レーザー脱毛よりも痛みは大きいです。
また、毛穴ひとつひとつなので施術中は継続的に痛みを感じることになります。
やはり、効果が高い分、それなりのデメリットはつきものなんですね。痛みに弱い方などは、一度体験などに行って痛さに耐えれるかどうかを試しておくことが大切です。
ニードル脱毛の方式は4種類
ニードル脱毛のメリットとデメリットを把握したところで、ニードル脱毛の方式にもいくつか種類があります。
今現在ある4種類の方式をひとつひとつ見ていきましょう。
電気分解法(直流針脱毛)
ひとつめは電気分解法といわれる方式です。
電気分解法はニードル脱毛の始まりと言われています。毛穴に針をさして、微弱な電流を流します。そして毛根にダメージを与えて脱毛させていく一番スタンダードなニードル脱毛方法になります。
ですが、かなり痛みが強いと言われていて施術時間も長めです。
高周波法(フラッシュ法・スーパーフラッシュ法)
続いては高周波法。電気分解法と施術方法は変わりませんが、直接電流を流すのではなく、高周波の電流を流していく方法になります。
痛みは電気分解法よりは抑えられていますが、その分効果は電気分解法よりもうすまってしまいます。
ブレンド法
続いて、ブレンド方は直接電流を流すものと高周波で電流を流していきます。
電気分解法と高周波法をブレンドしたものがブレンド法と呼ばれています。
電気分解法の効果と高周波法の痛みの少なさを組み合わせることを目的されていましたが現在、このブレンド法を使用されていません。
絶縁針脱毛
絶縁針脱毛は、ニードル脱毛の中でも最新の脱毛方法と言われています。
美容電気脱毛とはどう違うのかと言うと、美容電気脱毛の場合、針を刺した部分に全て電流が流れてしまうため強い痛みを感じていました。
この絶縁針脱毛は、肌に触れる部分の針が絶縁されているため、美容電気脱毛よりも痛みが少なくなっているんです。
またこの絶縁針脱毛は、医師またはそれに準する看護師でしか施術です。
施術前には血液検査や、針などの経費もかかるので注意が必要です。しっかりとカウンセリングの時に確認しておくことが大切です。
ニードル脱毛は激しく長い痛みが生じる
痛い痛いと言われているニードル脱毛ですが、実際にどれほど痛いのか詳しく見ていきましょう。
毛を一本一本処理するたびに痛みを感じる
ニードル脱毛は、どの方式であっても毛穴ひとつひとつに針を刺して施術をしていくのには変わりありません。
毛穴は数えきれないほど密集しているので、一本一本施術するたびに強い痛みを感じてしまいます。
「やけどのような痛み」から「チリチリする程度」という方まで様々
ニードル脱毛は電流を流し熱で毛根を焼いていくので、やけどのようなヒリヒリする痛みの場合もあったり、チリチリするだけで思ったより痛くなかったという方など様々です。
痛みの感じやすさも個人で違うようです。
ニードル脱毛の料金相場を徹底解説
それでは、次に気になるのがニードル脱毛はいくらくらいかかるの?ということだと思います。
ニードル脱毛はレーザー脱毛や光脱毛とか料金設定が違う場合が多いので確認していきましょう。
料金計算を時間でおこなうところと本数でおこなうところがある
まず、ニードル脱毛の料金計算の方法は、サロンやクリニックによって異なるので注意しましょう。
1時間いくらというように、時間で料金を設定しているところもあれば、脱毛する本数によって料金が変わるサロンやクリニックもあります。
ニードル脱毛は1分で約8本の脱毛が可能です。あなたが通おうと思っていたサロンやクリニックはどういった料金設定なのか確認しておきましょう。
ニードル脱毛30分の料金相場
ニードル脱毛の施術時間は大体15分~30分くらいと言われています。
施術時間で料金を設定しているサロンやクリニックの30分の料金相場は12000円ほどかかると思っておいて損はありません。
クリニックによっては血液検査などの費用も別で取られる場合があるので事前に確認しておくと安心です。
ワキのニードル脱毛が完了するまでの料金相場
では、実際にニードル脱毛でワキを脱毛した場合、完了までにどのくらいの費用がかかるかご存知ですか?
美容電気針の場合は完了までに260,000円前後。
絶縁針脱毛の場合は完了までになんと800,000円前後の費用がかかるんです。
え!?そんなにかかるの??とびっくりしましたか?
ですが、ニードル脱毛は毛周期に合わせて通うのではなくいつでも施術することが出来るので、脱毛のなかでは最短で完了できるのがニードル脱毛のメリットでもあります。
針・プローブ代の料金相場
ほとんどのサロンやクリニックでは施術料金に針代やクローブ代が含まれています。
毛穴に入れる針やプローブ代の相場は完了までに5000円前後かかると思っていていいでしょう。
血液検査に必要な料金
クリニックなどではニードル脱毛開始前に血液検査を行うところもあります。
血液検査もクリニックによってはまちまちで、5,000円前後で検査ができます。詳しい正確な料金はあなたが行くクリニックでしっかりと確認してみてくださいね。
針脱毛は多くの人におすすめできる方法ではない
針で行うニードル脱毛は効果がすぐに分かります。また、毛の再生率もかなり下がります。
ですが、誰にでもおすすめしたい脱毛方法ではありません。
痛みもかなり強いですし、肌トラブルになるリスクも高くなります。まずは、痛みに弱い!!という方には過酷な施術になり通うのも嫌になってしまう人もいます。
あなた自身の肌の状態や痛みに対しての強さに自信があればニードル脱毛を受けてみてもいいかもしれません。
痛みの弱い光脱毛やレーザー脱毛がおすすめ
痛みに弱い。痛いのが苦痛。できれば、痛みを感じない脱毛がしたい!という場合であれば、ニードル脱毛よりも、光脱毛やレーザー脱毛がおすすめです。
光脱毛であれば、今の最先端機械を取り扱っているサロンであれば、ほとんど痛みを感じません♪
ニードル脱毛よりは時間がかかってしまいますが、自己処理も格段に楽になるので、それでもいいという方であれば無理にニードル脱毛を選ばなくてもいいと思いますよ♪
他の脱毛方法で効果がなかった時の最終手段
ニードル脱毛はあくまでも最終手段として取って置いた方がいいかもしれません。
光脱毛やレーザー脱毛をしてみて、どうして満足できない部分だけをニードル脱毛に切り替えてみるなどの方が体への負担がありません。
最初から脱毛をしていない状態でのニードル脱毛は費用もかなりかかってしまいます。
ニードル脱毛の前に一度、光脱毛かレーザー脱毛を受けることがおすすめです♪
ニードル脱毛はデメリットも多い!しっかり考えてから申し込もう
ニードル脱毛について詳しく見ていきました。
ニードル脱毛は、効果的で毛の再生率も低くなります。
しかし、それだけのメリットがあるからには、それ相当のデメリットもあるということを理解しておくことが大切です。
本当に、いまあなたがニードル脱毛をするべきなのか。一度、レーザー脱毛などで処理をしてから行うべきなのかをしっかりと考えて申し込みをするようにしましょう。