「Vラインを脱毛には前処理が必要と言われたけれど方法が分からない!」「Vライン脱毛前はどこまで前処理すればいいの?」など不安に思っている方も多いのではないでしょうか。
特に今までVラインを処理したことがなかった人などは、なにを使ったら良いのかも分かりませんよね。
このページではVライン脱毛の前処理の流れやコツを解説していきます。
またページの後半では「Vライン脱毛の前処理はサロンやクリニックにお願いできる?」「Vライン脱毛はどの部位まで前処理すれば良い?」といったよくある質問にも回答していくので、そちらも参考にしてください!
目次
Vライン脱毛の事前処理の流れ
まずはVライン脱毛の前処理の流れを確認しましょう。
大まかな流れは以下のとおりになります。
- 肌を温める
- ハサミで毛をカット
- Vラインを剃る
- 保湿
詳しくは次から見ていきましょう。
①肌を温める
Vラインを前処理する前に必ずデリケートゾーンを温めましょう。
温めていない状態でVラインを前処理すると、シェーバーやハサミの刃の間に毛が引っ掛かりやすくなり、上手く処理できません。
処理した毛を捨てやすい・清潔な状態を保てるという点からお風呂場で前処理するのがおすすめですが、肌や毛が濡れていると上手く前処理できなくなるため、お風呂場で前処理する際には身体を拭いたあとにおこないましょう。
また目が悪い人はお風呂場ではなく、蒸しタオルを使って温めるのもおすすめです。
ビニール袋に濡らしたタオルを入れて、電子レンジで1〜2分ほど温めると簡単に蒸しタオルができます。
②ハサミで毛をカット
デリケートゾーンを温めて水分を拭き取ったら、ハサミやヒートカッターで1〜1.5センチほどにカットしていきましょう。
ヒートカッターとは熱した刃で毛を焼き切る処理道具のことで毛先が熱で丸く溶けるため、チクチクしないのがメリットです。
またヒートカッターの刃にはカバーが付いているため、用途を守って使用すれば火傷することもないでしょう。
またVラインに生えている毛が多い場合は皮膚や毛を少しつまみながら前処理していくと、皮膚を切らずに済むためおすすめです。
③Vラインを剃る
Vラインの毛をヒートカッターやハサミで処理できたら、フェイス用のシェーバーや電気シェーバーでVラインを剃っていきましょう。
シェーバーを動かす流れはVラインの外側から内側です。またシェーバーを利用する際には毛の根元に刃を当てて肌に対して45度の傾きをキープすると前処理しやすくなります。
なおシェーバーは契約したサロンやクリニックでも購入できますが、Amazonや楽天市場などの通販サイトで購入できる製品でも問題ありません。
Vラインの毛が1ミリ程度に揃ったら、前処理のシェービングは完了です。
④保湿
前処理のシェービングが終わったら、デリケートゾーンに付いている毛を払って保湿しましょう。
特にVラインは皮膚が薄い上に衣服と擦れやすいためアフターケアをおこなわないと、かゆみや赤みの原因になります。
Vラインのアフターケアには専用のローションやクリームを利用しても良いですが、普段利用しているスキンケア用品でも構いません。
アフターケアが完了すれば、Vライン脱毛の前処理は完了です。自信を持って脱毛サロンやクリニックに来店しましょう!
Vライン脱毛の事前処理はどこまですれば良い?
Vライン脱毛の前処理で悩むポイントとしては「どこまで処理すれば良いか」ですよね。
Vライン脱毛のゴールは主にハイジニーナ(無毛)・毛量を減らす・特定の形に整えるの3つですが、それぞれ前処理の回数や範囲が異なります。
詳しくは次から見ていきましょう。
Vハイジニーナ(無毛)にする場合は施術の度に事前処理が必要
Vライン脱毛でハイジニーナ(無毛)にしたい場合は、施術を受けるたびに毎回全剃りする必要があります。
なお何回施術を受ける必要があるかについてですが、完全にハイジニーナにするためには少なくとも12回以上の施術が必要になる人が多いため、前処理も同じ回数分おこないましょう。
毛量を減らしたい場合は数回処理する
Vライン脱毛で毛量を減らしたい場合は、ハイジニーナにように毎回全剃りする必要はありません。
最初の数回はハイジニーナ同様に全剃りする必要がありますが、脱毛が進むにつれて前処理が不要になっていきます。
何回から前処理が不要になるかは毛量や脱毛のゴールにもよるため、しっかりとスタッフやドクターに確認しておきましょう!
形を整えたい場合は形に合わせて処理する
Vライン脱毛でオーバル(卵型)やスクエアな特定のデザインにする場合は、前処理の段階で形をある程度整える必要があります。
フリーハンドでキレイな形に整えるのは難しいため、サロンやクリニックで貰えるVラインプレートや、Amazonや楽天市場で購入できるアンダースタイルガードなどを利用すると良いでしょう。
なおVライン脱毛のデザインではナチュラルな逆三角形や、逆三角形の角を取った形が人気です。
好みのデザインがある場合は、対応しているかどうか問合せてみましょう!
Vライン脱毛の事前処理のコツを紹介
これまでVライン脱毛の前処理の流れを解説してきましたが、普段からVラインを処理していない人などは難しい場合もあるでしょう。
そのためここからはVライン脱毛の前処理のコツを解説していきます。
キレイにVラインを前処理して、スムーズに脱毛の施術を受けましょう!
Vライン脱毛の効果が出るまでにかかる費用はいくら?サロン・クリニックを比較
事前処理はシェーバーを利用する
T字カミソリなどはキレイに剃り上げられるため、普段から利用している人も多いでしょう。
しかしVライン脱毛の前処理にはカミソリではなく、シェーバーを利用してください。
なぜならカミソリは肌の表面ごと削っており乾燥や肌荒れが原因で施術を断られる可能性があるためです。
その点シェーバーであれば肌の表面を傷つけずに毛を短く剃れます。
毛抜きや除毛クリームを使うのはNG
処理した後のプツプツがなくなるため、普段から毛抜きや除毛クリームを利用している方も多いですが、Vライン脱毛の前処理に使用するのは避けましょう。
サロンやクリニックの脱毛は光やレーザーで毛根に刺激を与えて毛を生えなくさせるのですが、毛抜きや除毛クリームを使うと毛根ごとなくなり、脱毛の効果が期待できなくなってしまうためです。
また毛抜きや除毛クリームは毛穴への負担が大きく、抜けた毛穴に雑菌が入り込むリスクもあるため、おすすめできません。
Vライン脱毛の前処理では、ハサミやシェーバーのみを使いましょう!
施術日の1〜2日前がベスト
Vライン脱毛の前処理ははどのタイミングでやれば良いのでしょうか。
前処理のベストなタイミングはサロンやクリニックによって異なるため、公式ホームページのよくある質問やスタッフなどに確認するのが確実ですが、施術日の1〜2日前と指定している機関が多いです。
一方で施術日当日にVライン脱毛の前処理をするのは避けましょう。
シェーバーは肌へのダメージが少ないと言っても、脱毛が受けられるコンディションまで回復するためには最低でも1日はかかるためです。
またVラインは他の部位よりも伸びるペースも早いため、3日以上前に自己処理するのもおすすめできません。
Vライン脱毛の事前処理に関するQ&A
ここまではVライン脱毛の前処理の方法やコツを紹介してきましたが、初めてVライン脱毛する人などは分からないことも多いでしょう。
ここからはVライン脱毛の前処理に関するQ&Aを紹介していきます。
詳しくは次から見ていきましょう。
Vライン脱毛の前処理で剃り残しがあるとどうなる?
そもそもVライン脱毛をする際になぜ前処理が必要になるかと言えば、施術時の火傷を防ぐためです。
先ほども触れたとおりサロンやクリニックの脱毛では光やレーザーで毛根にダメージを与えているのですが、毛が伸びていると熱を持った毛が肌に触れて火傷をしてしまいます。
そのため多少の剃り残しであれば少し処理をした上で施術が受けられますが、全くの無処理の状態で来店すると施術を断られるケースもあるでしょう。
Vライン脱毛の前処理はお願いできる?
多くのサロンやクリニックではシェービングサービスを実施しており、剃り残しがあった場合は毛を剃ってもらえます。
ただし自分では手が届かないIラインや背中はともかくVラインのシェービングサービスは有料の場合が多く、サービスを受けるためにはシェーバーの持参が必要になるなど、デメリットも多いです。
またシェービングサービスを受けると照射を受ける時間が減ってしまい、施術回数が増える恐れもあるため、Vラインはできるだけ前処理することをおすすめします。
Vライン脱毛の事前処理は基本的には必須
このページではVライン脱毛の前処理について解説してきました。
Vライン脱毛の前処理は安全に施術を受けるためには必須の準備であり、無処理のまま来店すると施術を断られるケースもあるでしょう。
またVライン脱毛の前処理では肌を温めてハサミやシェーバーを利用すると、肌へのダメージが少ないためおすすめです。
しっかりとVラインを前処理して、安全に脱毛しましょう!