平行眉の整え方・描き方のポイントとは?顔型別のコツや似合わない顔の特徴を解説

平行眉

「ナチュラルで可愛い平行眉にしたいけれど、やり方が分からない…」と悩んでいる方もいますよね。

特に平行眉は目と左右のバランスを考えて描かないと、のっぺりとした印象になることも…。

このページを読めば、平行眉が似合う髪型と平行眉を簡単に整える方法が分かるので、ぜひ最後まで読んでみてください!

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平行眉とは?

平行眉

平行眉とは床と水平でストレートなラインが特徴のアイブロウで、通常のアーチ眉よりもナチュラルな印象になるのが特徴です。

また平行眉は太さによっても印象が大きく変わり、少し太めに描くと韓国風のオルチャンメイクになりますし、細めに描くと色っぽい大人の女性の顔だちになります。

平行眉にしたい人は、どういった印象を与えたいかを考えた上で眉のデザインを決めると良いでしょう。

なお平行眉を作るときには、完全な水平よりも少し角度をつけることと、薄くしすぎないことの2点に気をつけてください。

完全な水平でアイブロウを引いてしまうと漫画のような違和感のある眉毛になってしまいますし、薄すぎると印象がぼやけてしまいます。

太め平行眉のオルチャンメイク

平行眉と言えばTWICEのテリちゃんの様なオルチャン(韓国人風)メイクをイメージする方も多いでしょう。

平行眉でオルチャンメイクをするなら、少し太めにする・色味に抜け感を出すの2点を意識すると、ぐっと理想に近づきます。

また印象的な平行眉にするためには、アイブロウブラシやマスカラでしっかりと毛流れを作ることをおすすめします。

大人な印象を与えたい方におすすめ

知的で美人な印象を与えたい、という方は少し細めの平行眉にしましょう。

例えばフリーアナウンサーの田中みな実さんや、美容家の石井美保さんなどは細めの平行眉にすることで、優しくも大人っぽい印象を与えています。

また眉毛と目が近くなるように平行眉を仕上げると、目元がより強調されてデカ目効果も狙えるため、ぜひ試してみましょう。

平行眉が似合う顔型と書き方のコツ

平行眉の太さによって与える印象が異なることは解説したとおりですが、平行眉は顔の形や髪型によっても向き不向きがあります。

例えば前髪があるヘアスタイルは女性らしいイメージを与えるため、可愛い平行眉とは相性が良いのです。

また面長の方は太めの平行眉にすることで、顔全体のバランスを整えることができますし、丸顔の方は細く短めの平行眉にすると可愛らしい印象になるでしょう。

面長は長めの太眉がおすすめ

面長の平行眉

面長の方が平行眉を作る際には、太く長めの眉にすると良いでしょう。

少し短めにしてもスッキリとした印象になりますが、平行眉の面積を広げることで、横のラインが強調されて面長感を和らげることができるからです。

面長の方で平行眉を取り入れている方としては、綾瀬はるかさんや石原さとみさんが挙げられます。

平行眉を取り入れている女優さんやモデルさんは多いので、面長で悩んでいる方は雑誌なとで研究してみましょう。

丸顔はコンパクトな細眉がおすすめ

丸顔の平行眉

丸顔の方が平行眉を作るのであれば、面長の方とは対照的に細く短めに描くことをおすすめします。

丸顔の方が長く平行眉を描いてしまうと、のっぺりとした印象になり顔のイメージがボヤけてしまうからです。

なお眉毛を整える際には眉の山の角を立たせずに、丸く描くと新垣結衣さんのような可愛い雰囲気になるためおすすめです。

平行眉の整え方

ここまで平行眉の特徴や、顔のタイプごとに似合う眉などを紹介してきましたが、うまく眉が描けないという方も多いでしょう。

そういった方は以下の流れに沿って平行眉を整えてみてください。

  1. 眉頭の上を書き足して眉の高さを揃える
  2. 目に近い側の眉を書き足して高さを揃える
  3.  目に近い側の眉を伸ばして平行にする

なおここからは平行眉をよりキレイに整えるコツを紹介していくので、ぜひ参考にしてください。

眉上の高くなるところだけを削る

平行眉の作り方

キレイに平行眉を整えるためには、眉上の高くなるところだけを削ってください。

眉上がどこか分からない、という方は眉頭から眉尻まで平行に指でなぞり、カクッと落ちている部分を探しましょう。落ちている部分の骨が高くなっている部分が眉上です。

なお眉上を剃る時には眉尻から眉頭に向かってフェイス用シェーバーをピンポイントで動かすと良いでしょう。

また剃った後の肌をそのまま放置すると、ニキビや赤みの原因になるため、きちんと保冷剤で冷やすことをおすすめします。

やりすぎないのがポイント

平行眉にする時には、処理しすぎないことも重要です。

基本的に眉のメイクはおおまかに剃ってペンシルやブラシで整えていくのが基本ですし、がっつり剃ってしまうと眉毛と目の間が離れて印象がぼやける上に、描き足す手間が増えてしまいます。

処理しすぎないためには、眉頭・眉上・眉尻の位置をあらかじめ決めて、ブラシに取ったアイブローパウダーで印をつけておくと良いでしょう。

平行眉メイクの正しい知識

ここまで平行眉メイクのコツなどを紹介してきましたが、眉をキレイに整えるためには、正しい知識が必要です。

ここからは眉毛を濃くしすぎてしまった・太くなりすぎてしまった場合の対処法と必要な道具について解説していくので、ぜひ参考にしてください!

濃くしすぎたらスクリューブラシで溶かす

眉毛が濃くなりすぎたら、スクリューブラシを使って描いた部分を溶かしてください。

スクリューブラシとはうずまき状に毛が生えているブラシのことで、描きすぎた眉を自然に溶かすことができます。

なおスクリューブラシにはまつげ用の細いタイプもありますが、効率的に眉を整えるためにも太めの眉毛専用のタイプを選ぶことをおすすめします。

またなるべくふんわりと柔らかい素材のスクリューブラシを選ぶと、アイブロウを溶かした時の仕上がりが自然になるでしょう。

太くなりすぎたら余計な部分を綿棒で拭う

眉毛を太く描きすぎてしまったら、余計な部分を綿棒で拭いましょう。

綿棒であればコットンと違ってピンポイントで余計な部分を落とせますし、眉毛の輪郭をなぞることでナチュラルな印象にできます。

また綿棒を使う際には鉛筆を持つように立てて使うと、狙った部分に当てやすくなるためおすすめです。

眉周りの産毛も眉の一部と考えるとナチュラルになる

眉毛の形を整える際には、眉周りの産毛を処理しすぎないようにしましょう。

眉毛が理想の形になるまでしっかり整える方も多いですが、産毛まで処理してしまうと、顔から眉だけ際立ってしまうからです。

眉毛は眉弓という骨の上だけに生えている毛であり、産毛は皮膚全体に生えている毛という違いがありますが、眉周りに関しては産毛も眉毛の一部として扱ったほうが良いでしょう。

平行眉の整え方・メイクは顔型に合わせるのがポイント

このページでは平行眉の整え方や、似合う顔の形、眉メイクの正しい知識などを紹介してきました。

同じ平行眉でも細めや太め、長めか短めなど様々な種類があり、人によって似合う平行眉の形は異なります。

まずは自分の顔が面長か、丸顔か判断してから平行眉のメイクを始めましょう。